なんか疲れた

Bullshit, crap, whatever you want to call it.

MP3の録音レベル

2006-03-17 | Weblog
私のB4にはALPINEのCDA-9851Jというデッキを入れている。

このデッキは1DINタイプだが、MP3やWMAの再生が出来るので、6枚チェンジャー付きの純正2DINデッキから買い換えても不便は感じない。音も純正よりだいぶいい。

MP3(192 kbps)にすると、CDR1枚にCDが8枚程度入る。CDよりも音質は落ちるが、不快なほどではない。場所もとらないし便利だ。2DINから1DINにするとインパネもすっきりするし気に入っている。

また、アルバム単位ではなくて好きな曲を100曲くらい寄せ集めてCDRを焼いて聴いているのだが、この場合は録音レベルのばらつきが問題になる。曲が変わる毎にボリュームを調節するのは面倒だし、突然大きな音量の曲になったりすると、何となく嫌になって飛ばしてしまったりする。

そこで、MP3Gainという便利なフリーソフトを見つけてきた。
http://www.forest.impress.co.jp/lib/pic/music/mp3/mp3gain.html

このソフトは簡単な操作でMP3ファイルの音量を音質劣化無しで統一してくれるという優れものだ。

2つのモードがあって、全曲のレベルを統一するのと、アルバム内での意図的な音量差(特に交響曲の楽章が変わるときなど)を考慮した統一方法が選べる。パソコンの性能によるだろうが、100曲程度なら、5分もあれば変換が完了する。

話が逸れるが、こういう便利なソフトをフリーで配布している作者は偉い。ビルゲイツやホリエモンとは大違いだ。UNIX/LINUXの世界では、web上のモノは基本的にタダ、そのかわりソースを公開してみんなで良いモノを作っていくという風潮が残っていて好ましい。googleもごちゃごちゃして邪魔な付加価値のついた検索エンジンよりもよっぽど使い勝手がいい。

Perl(言語)の作者のLarry Wallなんて、その気になれば大金持ちなのに、金儲けには興味がないようで、ボロボロのホンダアコードに乗り続けているオタクなオヤジだ。こういうのが本当にかっこいいと言うのではなかろうか。

フリーウェアーとかシェアウェアーには今後も存続していって欲しい。



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