Downtown Vancouver

　時間が無くてblogが書けない。カナダの記憶が薄れていくので、短くてもいいから何か書いておこう。
　今回泊まったホテルは、ダウンタウンのグランビル・ブリッジの近くで、少し廃れた感じのエリアだったが、部屋はきれいだし１２階で眺めも良かった。昔はグランビル・ストリートは栄えていたのだが、今ではちょっとやばい感じが漂っている。空き店舗が多いし、浮浪者も多い。夜になると何軒かあるクラブが開くので、若者が集まってきて賑やかだ。喧嘩がおきてパトカーが停まっていることもあった。
　ホテルの部屋からは周辺の高層マンション（アパート）がよく見える。部屋の中までよく見える。余談だが、マンションというのは、イギリスの貴族が住んでいるようなお屋敷のことで、日本では勝手に鉄筋アパートのことをマンションと呼んでいるが、カナダでもちょっと立派な家をマンションと呼ぶことがある。貴族のお城なんて元々無いんだからしかたない。
　この１０年くらいで随分と高層アパートが増えた。日本だったら地震ですぐに折れてしまいそうな２０階建てくらいのビル群だ。柱が細くて、ガラス面が多い。側面は立体的な形状の物が多い。
　ホテルのすぐ隣のアパートでは、気温が２０℃くらいなのに、屋外プールで泳いでいる人達がいた。白人と黄色人種では耐温特性が明らかに違う。体温だって１℃くらい白人の方が高いそうだ。
　最上階はどこもペントハウスになっていて、凝った造りの大きな部屋が多い。どんな人たちが住んでいるのだろう？昔、知人のアパートのペントハウスにはジョン・トラボルタが住んでいた。自分もお金があったら別荘に一部屋買いたいところだが、バンクーバーの不動産は高くて手が出ない。そもそも、別荘よりも自分の家をまずは持たなくては・・・。



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