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雀の手箱

折々の記録と墨彩画

藤幻想

2013年05月05日 | すずめの百踊り

 たわわに咲き満ちて揺れる藤波が夢の中にまで追っかけてきそうで、描いてはみたのですが、まだ形になりません。途中ながら模索の足跡としてのUPです。

 好天続きの連休後半ですが、外出することもなく、のろまな庭仕事で一日を過ごしています。

 これは朝の時間の慰みです。ナニワイバラも盛りを過ぎて大方花弁を散らしましたが、形見にとどめました。

 藤のイメージ

 ナニワイバラ

 

 

 

 

 

 








 


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4 コメント

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Unknown (東風)
2013-05-06 22:21:47
ステキな藤の花をありがとうございます♪
一枚目は藤娘、二枚目はロマン、私の好きななにわうばら(私はずっといばらをうばらと呼んでいるのです!)はまるで幼女のようにあどけない可愛らしさですね…。さまざまに描き分けられる雀さんの力量に感嘆しました。
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嬉しいコメント (ふくら雀)
2013-05-07 06:10:50
いつもありがとうございます。単純ですから喜んで元気が出るのですよ。
確かに藤娘が頭にありました。試しに落款を押してみたらそのほうが締まって見えたので、まだ途中なのにそのままでUPしました。好天続きの行楽日和ですが、家に篭っています。
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あてなるもの ()
2013-05-07 22:06:52
 枕草子に 「上品なもの、 薄色に白襲の汗衫(カザミ)… 水晶の数珠、藤の花」。 2枚目、 暈かしの藤色が上品ですてき。 近くの藤波はとうに終わってしまいましたが、作品にされていつまでも心に残りますね。 ありがとうございます。 
 きょうはじめて、 ゴールドの藤を見ました。 しらべると金鎖キングサリという品種。 まばゆいような輝きに思わずはっとしましたが、やはり藤は藤色… あてなるものですね。
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金鎖の藤 (ふくら雀)
2013-05-08 07:17:55
毎年どこかで眺めているのになぜかいつまでも藤波の揺れがおしよせてくるみたいなのです。
供養のつもりで描いてみました。まだまだですが。

金色に輝く藤、はじめてそんな藤の存在を知りました。眩くて御仏の国を連想することでしょう。でも人間世界では、おりしもの金の高騰で、欲望の塊にみえてしまうかもしれませんね。

何もなにも、世の常なるもののほうが安らかです。やたらの斑入りや、奇相の色は敬遠します。仰せの通りで、やはり藤は藤色が「あて」ですよね。
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