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雀の手箱

折々の記録と墨彩画

大雨から2週間

2017年07月20日 | すずめの百踊り
雨の続いた日々を、木槿を初めて横置きで描いてみたり、庭の青柿を写生したり、昔、父が育てていた糸瓜を思い出して、若冲風にアレンジしてみたりでの学習です。










 大雨の日から2週間が経過して、亡くなった方は34人、まだ所在が分からない方が7人とあって懸命の捜索が続いています。
 連休中のボランティアの方々の、災害地での働きにはただ頭が下がります。9時には用意の駐車場が満車になるほどの方たちが35℃の炎暑の中で奉仕の汗を流すために集まってこられる。三連休には2600人を超す人が災害地に入られました。日本人は素晴らしと改めて誇らしく思いました。
 筆を運びながらも、よく通った小石原の陶芸村の窯場や、筑後川沿いの温泉場、三連水車のあるのどかな田園風景、そして天領だった日田の佇まいなどをしきりに思い出していました。土砂と流木に埋まった痛ましい風景からの復旧の日が一日も早かれと祈るばかりです。
 小石原の福島先生を訪問する約束も当分は延期です。






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