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台湾元総統 李登輝ご逝去

2020-08-02 23:05:44 | 日記
李登輝さんを知ったのは、小林よしのりという漫画家のゴーマニズム宣言でした。
もしこの稀代の政治家を知らないのなら【台湾論】という漫画を読んでみるとよいと思います。

李登輝さんの台湾大地震の時の対応を知って、こんな政治家がいたら国民は政治を信じられるなと
強く思ったことを、思いだしました。
今回新型コロナウイルス禍で一般日本国民が大変な時に、コロナ増税をとかいう、国民にムチ打つ政策を立案する政治家と官僚が
日本にはかなりいるようです。国民の苦労を知り、民を活かす政策をせず、はぁ。
プライマリーバランスをとるということは凄く簡単に言えば政府支出を抑えて、税金をギリギリまで取りたいってことです。国の帳簿の黒字を目指す。
それって国民死にません?結婚して子供作る余裕なくしません?政策無茶苦茶じゃないかと思うことが多すぎて。
PBを悪くして将来の子供にツケを回すな! の対象の子供を生みずらい状況を作ってるのがわからんのか? 
このコロナ禍ですが、あと数日すると9万人の入国希望者を受け入れるそうです。
自粛をさらに求める東京や、感染拡大中の大阪、沖縄、愛知などの大都市、国際便のある空港近辺では8月後半から、
9月は大変なことになりそうな気がします。ちなみにその際の外国籍の方のPCR検査費、結果待ちで待機するホテル代、陽性だった場合の医療費などなど日本の税金で全て賄われるそうです。
他の国では入国する者が、それら費用の負担をするとなっている場合も多々あるそうです。

台湾のコロナ対応は凄く賢い政策だったので、そこでもかつての李登輝イズムというものを感じました。
コロナ対応を利権にとらわれない民間人だけでチームを組み、利権や政治を持ち込まず、各スペシャリストが己の頭脳と見識を
台湾を救うためだけに結集して立案、政治家はそのバックアップ。そして成果を出したわけで。これはほんと凄いことで一般の人に国の政策を決めさせたわけで。

22歳まで日本国籍だった李登輝さんの弔問記帳所が開設されるそうなので、記帳してきたいと思います。

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