食べることこそ生き甲斐ブログ 職業 農家

畑の中や外で起こったことを、とりとめなく書き込みます

直売の行方

2019-06-05 23:20:41 | 日記
市場出荷がメインだったうちのやり方を直売主体に変えて約10年くらいになりました。

その間、売り上げもほどほど上がってきましたが、それに比例して忙しくなりました。

良い野菜を作れるように奮闘してきた成果はだんだんと出てきたので、売り上げを上げながらも

少し休みを取れるように、直売をしながら市場出荷も復活させてみようかと思います。

直売だけの売り上げにある程度の限界がみえました。そこから先は売り先の開拓となるので

畑にいる時間と同等の営業が待っています。

継続的に進めやすい未来はおそらく市場出荷ではなかろか。



オリンピックを前に東京野菜のPRをしてくれないのはキツイ。

GAPという認証を取っていないと世界的に認められないらしいのだが、

そもそもGAPとは作られた野菜がどうこういうものではなく、

野菜を生産する過程の認証になる。しかもその認証内容は

日本のような小規模農家~中規模農家が多いところではあまり馴染まない内容

になっている。しかも認証を受けるのにも、継続するにもお金がかかる。

意外と高額。大規模な農業をやっているとすれば、仕事を効率的に進めていく

為、かなり役に立つと思われる。

じゃあ東京にそのような大規模農家がどれだけいるのだろうか。

机上の空論では飯は食えないと思わざるえない今日このごろ。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿