本気で日本の民衆は愚かと言いきるの？

前川喜平さん、今は一般人なのでしょうか？文科省の事務次官やら要職を歴任した
日本の文部科学行政のまぁトップランナーだった方。
今回の衆院選において自民党の議席に不満があるらしく日本の民衆は愚かだと
断言しました。なんでも右傾化が受け入れられないそうだ。
やはりこの世代です。国家観を粉々にされた教育を受けた世代。今の日本の重要
ポジションを担う世代。
自民は足枷をつけられ良くも悪くもという政権運営を続け、今の日本を作りあげた。
大東亜戦争は日本の責任、原爆も日本の責任、従軍慰安婦も日本の責任、
南京大虐殺は日本の悪行、そうです。全て日本が悪いのです。
特に真面目に勉強した層が、戦後教育に思いっきり染まってしまい、日本が大嫌いな
不思議な層があるんです。
民主主義が良い共産主義が良い、どれが良いかはその国の歩んできた歴史に
裏打ちされるもので、強要されるものではないのですが、残念ながら戦後の日本には
いままで築き上げてきた日本文化の破壊をしようとする思想や、２度と精神的な武装
が出来ないようかなり精巧に仕組み作りがされてきました。
私は当然日教組教育という、平和を愛し過去の戦争は悲劇で日本、天皇陛下はどういった
歴史があるのかを曖昧に学んできました。
しかし大学時代とある雑誌を読んだことから、
歴史がかなり捻じ曲げられ日本を悪にしようと仕立て上げられてることに気づきました。
それから靖国神社にある遊就館へ行き、戦争へ赴く二十歳そこそこの兵隊さんの手紙や、
送り出す母の想いが込められた手紙を読み、自分の中で、ようやく日本人になれました。
そうです。日本人になれたのです。それはつまり国際人です。
自国の文化に誇りを持ち、他国の人間、文化を、尊重できる国際人です。
日本の教育は日本人を作ることをしていません。残念ながらそれは国際人を作れません。
そんな文科行政を担ってきた前川喜平さんが国民を愚かと言うとは。
平和主義といいながら、延々と事なかれ主義を貫いたことに、日本人が特に若い世代が
それはおかしいと気づいただけのこと。日本人は戦争したくないし、右傾化してもいない。
しかし世界に視点を置くと、いまだに紛争や民族虐殺、領土侵略は行われている。
そんな中未来の日本人の為に必要な政策を、語った政党はどこだ？
そのうえで自民党が選ばれているのです。
そういえば日本はミサイルを撃たれると遺憾砲を発射するというネタを見たことが
ありますが。まだそんな笑い話で済んでるうちはいいですが、これが国民に被害が出た
時に、政治家と官僚がキチンと対処出来るのか？
そういう想定をして政に臨んでいるのか。
前川喜平さん、国民は言うほど愚かではないと思いますよ。