すずか*ぜ便り

季節の花や風景、美味しいものなど、日々の暮らしで見つけたものを気ままに撮っています。

ひと足早く春爛漫。partⅡ

2018-03-12 | ちょっとそこまで





奥日光の冬シリーズ途中ですが・・・

春の訪れを告げてくれる
可愛い節分草を見たら
もう少し春を感じたくなりました。













ピンクは最強~。





色とりどりの花いっぱいの会場は
すっかり春の雰囲気でした。





春の花ではないけど
可愛らしい配色なのでアップ。


<2月中旬 栃木市・「とちぎ花センター」‘花と苺のフェスティバル’にて>



東京方面では
今週桜が開花するかも、な情報。

いよいよ春ですね~。

・・・な時期ですが、
次回より再び真冬の奥日光に戻ります

節分草、寄り添って

2018-03-11 | 季節の花





最近では県外ナンバーの車も多く見かけるようになった
節分草の群生地が地元にあります。

今年も森の節分草は可憐に咲いていました。









小さな小さな白い花が
寄り添うように咲いている姿に癒やされます。

また来年も会えますように、と
毎年のことですが思うのでした。





(勝手ながら
本日3月11日を「節分草の日」として
節分草の写真を載せております)


<2月下旬 栃木市・「四季の森 星野」にて>


昨日は「みかも山公園」の雪割草に会いに行ったのですが、
何株か盗掘されているようで
注意看板が立てられていました。

みかも山の森に咲く雪割草は
本当に可愛らしくほっこりしたけれど、
盗掘の跡に目印がつけられており
不心得な人の情けない行いに
気分を害してしまいました。

「花は自然の中に咲くから美しいのです」

まさにそれ!

星野の節分草も
自然のままに咲く美しく可愛い姿を
いつまでも見られることを
願わずにいられません。

奥日光の冬景・4 ~中禅寺湖歌ヶ浜にて

2018-03-10 | 日光&奥日光にて





中禅寺湖にある浜の中で
よく訪れるのが歌ヶ浜。

駐車場が広いので行きやすいというのもありますが、
ここからの風景がお気に入りです。





男体山と駐車場脇の歩道。
歩道はすっかり雪に埋もれていました。





ちらちら雪が舞いました。













ある意味有名な倒木のオブジェ。









雰囲気たっぷりの冬の中禅寺湖。





歌ヶ浜から見る冬の男体山も
やっぱり端正でした。


<2月中旬 奥日光中禅寺湖・歌ヶ浜にて>



時間がなくて
旧イタリア大使館や
旧英国大使館の浜に行けなかったのが心残り。

いつか機会があれば見たい冬景です。

奥日光の冬景・3 ~雪の華厳

2018-03-09 | 日光&奥日光にて





明智平の冬絶景のあとは
やっぱり華厳ノ滝でしょう。

今まで見たことがない雪の華厳ノ滝が
この日の一番の目的でした。









もうちょっと雪があるかと思ったのですが、
あいかわらずの迫力で
荘厳な姿を見せてくれました。









<2月中旬 奥日光・華厳ノ滝にて>

奥日光の冬景・2 ~明智平にて

2018-03-08 | 日光&奥日光にて



(明智平より見る男体山)


長らく県民をやっていますが、
冬の奥日光は初めて。

中禅寺湖へといろは坂を走っていて
通りかかったら駐車場がガラガラ。
じゃあ、と寄ったのが明智平です。

ロープウェイで登ると待っている
中禅寺湖と華厳の滝絶景は前回にて。









振り返れば
山々が続くもう一つの絶景。

右奥には筑波山も見えています。





第一いろは坂と方等の滝。





テッパンの男体山とロープウェイコラボ。
色のない景色に赤がいっそう鮮やかです。





明智平と言えばやっぱりこの風景なので、
再び載せます。


アカヤシオ咲く頃にも行けたらいいな。

奥日光の冬景・1 ~おなじみ絶景冬バージョン

2018-03-06 | 日光&奥日光にて





春弥生に入り
少しずつ寒さが緩んできている今日この頃。

ブログのテンプレートも‘桜’に替え
いざ春を迎えん、と気持ちが上がったところなんですが・・・

しばらく手元に温めていた雪景色フォトの
雪が溶けてしまう前に
すみません、しばらく冬に戻ります


先月、
紅葉シーズンの混雑ぶりに恐れをなして
立ち寄ったことのない明智平に行きました。

冬の明智平は驚くほどひと気なく、
シーンと静まりかえり
この絶景を独り占め。

強風に震え上がりましたが、
曇り空が雪景色にぴったりで
かえって青空でなくてよかったと思うくらいでした。





<2月中旬 奥日光・明智平にて>



ということで、
しばらく奥日光の冬景色におつきあいを。

‘和の風’に吹かれて雛三昧。「真壁のひなまつり」・3 ~ひな巡りで見つけた見世蔵コレクション

2018-03-05 | お出かけ





国の「重要伝統的建造物群保存地区」に選定されている真壁の町。

見世蔵だらけ、というほど
そこここに見世蔵があり、
たいていは「登録有形文化財」となっています。

我が地元も‘蔵の街’ですが、
交通量の多い大通りを挟んでいたりしますから
風情という点では真壁のほうが雰囲気のある町でした。

初訪問ということで
見世蔵群を撮りました。












(旅館ですが、カフェ併設)













ありすぎて
撮りきれません





旅館の‘バルコニー雛’はインパクト大。

見世蔵とのコラボは
「真壁のひなまつり」を象徴する
面白い撮影スポットだと思います。





酒蔵にも立ち寄りましたが、
車なので試飲できず

今回一番残念なことでした(笑)




(唯一の洋風建築・旧真壁郵便局)


真壁の落ち着いたたたずまいのわけは
洋風建築(洋館)がないことも大きいのでは?

我が地元でも
かつて財をなした家や医者など
名士的な家には洋館があることも多く、
洋館はステータスを示すものだったのかもしれません。

真壁の商家は
それをしなかったのが
今となってはよかったですね。


<3月1日 茨城県桜川市真壁地区 「真壁のひなまつり」にて>

※「真壁のひなまつり」は3月3日に終了しています

‘和の風’に吹かれて雛三昧。「真壁のひなまつり」・2 ~時代も素材も、飾り方もいろいろ。楽しすぎるひな巡りです

2018-03-04 | お出かけ



(潮田家の雛飾り)



3月3日が過ぎましたので、
一気にご紹介します。
あと少しおつきあいくださいね。





見世蔵が並ぶ真壁地区の中で
ひなまつりシーズンのマスコミ登場率が一番高いのが
「潮田(うしおだ)家」だそうです。

‘関東の三越’と言われたほど
手広く商いをしていた家で
雛飾りも立派です。





各時代のお雛様が並び
とても見応えがあります。

こんなに大きな江戸時代のお雛様は初めて見ました。


家ごとに時代や素材も様々なお雛様。

飾り方も工夫されていますから
超楽しいひな巡りでした。





能登の‘花嫁のれん’と一緒に。





酒蔵に飾られていた昭和初期のお雛様。





並べ方が個性的な雛飾り。





ステンドグラスのお雛様。









‘雛神社’(神武様)のお雛様。





図書館のお雛様は読書中。






この地域は
加波山から良質の御影石が採れ、
石材業が盛んだそうで
石のお雛様があります。

(願わくは
もうちょっとバックを考えてくれるとありがたい)


180軒の雛飾りはとても1日で巡りきれず
見逃した麗しいお雛様も多々あって残念ですが、
この日見た雛飾りの中で
私から‘ビジュアル大賞’を贈りたいのがこちら。





餃子まんのお店の雛飾りは
とってもアートな飾り方が素敵でした。


機会があればぜひまた訪れたい
「真壁のひなまつり」。

次回は
美味しいものももっと楽しみたいな。





<3月1日 茨城県桜川市真壁地区 「真壁のひなまつり」にて>

‘和の風’に吹かれて雛三昧。「真壁のひなまつり」・1 ~雛ランチ‘弥生の風’

2018-03-03 | お出かけ





食べ物のお話から始まるのはあれなんですけど・・・
私のひな巡りはここからでした。





お天気の回復を待って
のんびり出かけたもので
着いたのはお昼もだいぶ過ぎてから。

空きっ腹では
落ち着いてひな巡りできませんから
とりあえず駐車場から一番近い食事処・伊勢屋旅館へ。

‘弥生の風’という雛ランチは
ちらし寿司にすいとん、
ハスの和え物、きんぴらごぼうにみそこんにゃく、
素朴なメニューですが、
地元の美味しさが詰まっていました。

カメラ女子的には
もうちょっとビジュアル的に可愛ければ、よかったかも。
カラフルな小鉢を並べるとか。
(伊勢屋さん、ごめんなさい~)





麗しい親王飾りの前のテーブルでしたから
お雛様と一緒に食事をしているような
口福、眼福の時間。

このお雛様は二階に飾られていて
食事をする人しか見られないので
ラッキーでした。




(一階の雛飾り)


<3月1日 桜川市真壁地区・「真壁のひなまつり」にて>

‘和の風’に吹かれて雛三昧。「真壁のひなまつり」・プロローグ

2018-03-02 | お出かけ



(伊勢屋旅館のお雛様)


地元のひな巡りでお雛様を楽しみましたが、
見慣れすぎていて
新鮮味に欠けるというか、
物足りなさがありました。

で、
気になっていたひなまつりへ遠征。

それが「真壁のひなまつり 和の風第十六章」。

昨日は関東一円強風の一日で
加えて
私は‘和の風’にたっぷり吹かれることになりました。









桜川市真壁地区は
江戸時代の町割りの中に
地方の文化、経済を担った商家などの
見世蔵や土蔵、門などが多数残されており
とても風情のある町。









お雛様はもちろん
手作りの人形たちもたくさんあって
一軒一軒工夫を凝らした展示が楽しいひな巡りです。





我が地元の蔵の街とはまた違った
落ち着いたたたずまいのひなまつりは
地元の方の温かさとともに
とても印象深いものでした。

お雛様フォトがしつこく続きますが
おつきあいを・・・





<茨城県桜川市真壁地区・「真壁のひなまつり」にて>