日本共産党羽村市委員会は、本日告示された市長選挙、市議会議員補欠選挙において、特定の候補者を支援せず、自主投票とすることを決定しました。
前回の市長選挙では、「区画整理事業の検証」をかかげた橋本弘山氏を、日本共産党は自主的に支援し、「区画整理事業を最優先」とする並木市政の転換に力を尽くしました。
しかしその後、橋本市長は、事業の検証作業を経て、区画整理事業の継続を決定しました。日本共産党は、この決定は、多くの市民の声に背くものだと、批判を続けています。
そのため、今回の二つの選挙について、日本共産党は、市民団体と協力をしながら、より良い市政をめざす候補者の擁立や支援をおこなうことを追及してきました。しかし、その追求は結果として実らず、独自候補の擁立にも時間的余裕がない状況に至りました。
ひき続き日本共産党は、反対の声が続く羽村駅西口土地区画整理事業を見直し、市民の暮らし・福祉・教育に予算をふりむけることで、より暮らしやすい羽村市政をつくるために、全力を尽くしていく決意です。