スズタク活動日誌

◆東京都羽村市議会議員・鈴木たくや(鈴木拓也)の活動紹介

◆議会活動、地域での活動、街の話題など様々お届けします!

担任の先生からノートまわってくる

2009年11月10日 | その他

小6長男の担任の先生からノートがまわってきました。

これは、保護者と先生との文通ノートみたいなもので、保護者が家庭での子どもの様子や、先生への質問を書くと、先生がそれにコメントを書いてくれるというもの。

それが保護者の間をぐるぐるまわってきて、もちろん他の家庭の文書も読むので、保護者同士の情報交換にもなっているわけです。

読んでみて、ほっと暖かい気持になりました。

「あーみなさん色々苦労もしながら、子育てがんばっているなぁ、生活しているなぁ。おんなじところあるなぁ。」と。

我が家の様子も書いて子どもにノートを持たせました。

先生、ごくろうさまです。ありがとうございます。


保育料値上げの方向示される

2009年11月05日 | その他

昨日、午後に保育料審議会が市役所で開催されました。

さまざまな議論がありましたが、結論としては、「平均8.8%の値上げをしていく」というものに。

私は議論を聞いていて、正直に言って、空いた口がふさがりませんでした。

●例えば、値上げする理由として「平成6年から保育料が上がっていないから」ということが議論されていました。

しかし、ちょっと調べてみると分かるのですが、平成6年と平成20年の子育て世代の賃金を比較すると、マイナスです。30~34歳で、月給が4000円ほどマイナス、ボーナスは30万円ほどマイナスなんですね。厳しい生活を強いられているのです。

●それから、「まわりの自治体よりも安いから上げるべき」という議論もされていました。

・・・保育料がどうなっているのかは、その自治体がどれだけ「子育て支援策が充実しているか」のひとつのバロメータであろうと思います。(もちろん、幼稚園児にたいする羽村市の補助金は低いので、バロメータの『ひとつ』であって、それだけですべてが計れるわけではありませんが。)

国をあげて「子育て支援を充実しよう」と言っているときに、市役所では「子育て支援が充実しているのは良くない」という話をしていると私には聞こえました。

確かに羽村市の財政はたいへんな状況におちいっていますが、それを打開するためには税金の無駄遣いをなくさなくてはなりません。

多くの市民が反対している「西口開発」に億のお金が投入され続けているのを放置しておいて、保育料を値上げしても、財政再建は全くすすみません。

市は保育料の値上げをおこなうべきではないと考えます。