スズタク活動日誌

◆東京都羽村市議会議員・鈴木たくや(鈴木拓也)の活動紹介

◆議会活動、地域での活動、街の話題など様々お届けします!

羽村市長選挙おわる

2009年03月31日 | その他

29日投開票で羽村市長選挙がおこなわれました。

結果は現職の並木心市長が再選を果たしました。山下よしき候補勝利のためにがんばってきましたので、残念です。

しかし、得票の内容を見ると、今回の結果はなかなか面白いものです。

①まず、前々回の市長選挙と比較してみると(前回は無投票のため、前々回との比較です)

<今回>

並木心   11,710(64.46%)

山下よしき  6,455(35.54%)

<前々回>

並木心   13,441(72.78%)

野崎まこと  5,027(27.22%)

●並木市長は、前々回とくらべて、1731票マイナス、率で8.32%マイナスです。

●対立候補は、1428票プラス、率で7.77%プラスです。

●山下候補の得票は、過去の首長選挙の対立候補の中でトップの得票です。

●そしておそらく、選挙準備がこれほど短かったことは過去にも無かったと思います。

②また、2年前の市議選との比較では、

今回、山下候補を推した議員は、鈴木、中原、市川、山崎、門間の5人でしたが、この5人の得票合計は5131票です。

今回の山下票は、それに1324票プラスとなります。

●市議選での平均得票数が1094票ですので、「西口区画整理・見直すべき派」の得票が、この2年間で「議員1.2人分増えた」と言えます。

●並木市長の当選の言葉として「区画整理やってもいいよ、と市民に言われた」と新聞記事に載っていましたが、私はこれはまったく間違いで、「市民はますます西口区画整理は見直すべきとの声を大きくあげるようになった」ということだと思います。

次に市政を問う機会は(何事もなければ)2年後の市議選になります。

もっともっと、西口区画整理優先ではなく、「福祉・くらし・教育優先に」の声と力が増すよう、がんばっていきたいと思います。応援よろしくお願いいたします。


羽村市長選予定候補 山下よしきさんってどんな人?

2009年03月21日 | その他

本日も、山下よしきさんと街頭演説などに行ってきました。

あちこちで「山下さんってどんな人?」と聞かれることが多いので、先日私がおこなった後援会ニュース用のインタビューを掲載いたします。

少々長文になりますが、お読みいただければ幸いです。

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―山下さん、お忙しい中、ありがとうございます。よろしくお願いします。

山下 いえいえ。こちらこそよろしくお願いします。

―早速ですが、読者の方に山下さんがどんな人なのか知っていただくために、いろんなお話をきかせてく ださい。

山下 はい。できるかぎりお話させてください。

<子どものころから理系の人>

―山下さんの子どもの頃のことを教えていただけますか?

山下 はい。生まれは杉並区ですが、国立が私の少年時代をすごした街です。小学校のころは「短波放送 」を聴くのが趣味で、オーストラリアやアルゼンチンなどからの放送を聴くことに燃えていましたね。

―はあ。小学生からすごいですね。

山下 流行だったんですよ。かすかな電波をとらえるため、庭に針金のアンテナを張り巡らしたりしてま した。電波工学なんかも勉強していたんですよ(笑)。

―子どものころから理系だったんですね。

山下 中学では、剣道部で3年間すごしました。ものすごく怖いんですけど、尊敬できる恩師にめぐり会ったのは中学ですね。高校では、バスケットをやったり、アルバイトをしたり、青春していましたね。

―大学は工学関係でしたよね。

山下 はい。神奈川工科大に行って、電気工学をやりました。本当はコンピュータを専攻したかったのですが、まだ当時は少なかったですから。そうそう、そういえば、ジャズ研究会でサックスの演奏なんかも やっていました。NHKでライブをしたこともあるんですよ。

―それはすごい。なかなか多趣味なんですねぇ。

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<超多忙なエンジニアの日々>

―そして、社会にでられるわけですが、ずっとコンピュータ関係の仕事ですか?

山下 そうですね。最初は大手のIT企業に就職しました。今なら言ってもいいでしょうが、キャノンのカメラの金型をつくるコンピュータ設計を手がけていました。従来は熟練工がやっていた「匠の技」をコ ンピュータにやらせようということです。

 それから、当時は、大型コンピュータはひと部屋いっぱいぐらいの大きさだったんです。持ち運ぶことなんて無理ですよ(笑)。それをもっと小型のコンピュータで処理できるように、あれこれ工夫するようなこともやっていました。

―なるほど。印象に残っていることはありますか? 

山下 そうですね。その後、別のIT企業に移りますが、そこでは、「お客様係」と「コンピュータ講師」をかけもちしていました。

「お客様係」はもっぱら怒られるのが仕事なんですよ。お客様が「うまく動かないじゃないか!」と怒って電話をかけてくる。逆に「コンピュータ講師」の方では「先生」になるわけです。

 IT企業というと、人間くささが無いと思われるかもしれませんが、ずいぶんいろんな経験をしました。

―そして、独立をして、今の会社をたちあげられた?

山下 いろいろ途中は経過がありましたが、そういうことです。今の社会はあらゆるところにコンピュー タが入り込んでいます。だからいろんな仕事が舞い込んでくる。放送局やら、役所やら、携帯電話やら… 。まぁ、忙しい日々ですよ。

「いつ寝たのかなぁ」と自分でもわからなくなるくらい、仕事一色の生活で した。

―大変でしたね。

山下 ところが、そういう生活の中で、突然病気になってしまったんです。腰が痛くてしょうがない。国内には良い医者がない、というので、中国に行ったりもしました。

 実は、妻はそこで出会った医師なんで す。

―そうなんですか。

山下 腰のほうもだいぶ良くなって帰国しましたが、中国での生活で、あらためて日本の良さも、また課題も見えてきたところがありますね。

―やっと政治の話につながってきました(笑)

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<市長選挙への思い>

―予定候補の話はどういういきさつで?

山下 はい。2歳になる息子がなかなか保育園に入れなかったり、羽村駅西口区画整理に疑問をもってい たり、羽村市のこれからのことに様々な思いをもっていました。そういうところに「市民の会」の方から 「市長選にでてくれないか?」と話があったんです。

―びっくりしたでしょう。

山下 そうですね(笑)。「どうして私のところに来たの?」とまず思いました。

 でも、熱心に話をされて、私も心が動かされました。前回の市長選挙は無投票になりましたよね。さまざまな問題が今の市政にはあるのに、それを問う機会がもてなかった。

 今、不況の影響で税収がぐんと落ち込み、このままでは財政は大変なことになります。子育てや福祉や環境など、市民の暮らしを守っていくためには、市の事業をちきんと見直していくことがどうしても必要に なります。

 私は、まず、西口区画整理の見直しが必要だと思うんですよ。総額355億円ですから、莫大な税金をつ かうわけです。反対の方もものすごく多い。

―なるほど。西口問題がやはり問われていますね。

山下 ええ。私は、すくなくとも不況の影響がつづく間は、一時中止すべきだと思います。区画整理に賛成の人も、反対の人も、もう一度、冷静になって話し合ってみる。それが必要です。

 そして、不況の影響で福祉が削られてしまった、公共料金が値上げになってしまった、そういうことがないように税金のやりくりをきちんとしていく。

 私と市民の会が示した基本目標もそうすれば実現していくことができます。もっともっと良い市にできる と思います。

―なるほど。それでは最後に市民のみなさんへの訴えをお願いします。

山下 ぜひみなさん、ご一緒によりよい羽村市をつくりましょう。変化のはげしい世の中で、羽村市の政治もやはり変化が求められています。

 将来にわたり安心が確保できる羽村市をつくるために、全力でとりくみます。よろしくおねがいいたします。

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山下よしきさん初の街頭宣伝

2009年03月15日 | その他

本日は、山下よしきさん初の街頭宣伝に、私もご一緒させていただきました。

ご本人は(かなり?)緊張されていたようですが、羽村市政の転換を立派に訴えられていました。

「早く原稿を持たないでできるようにしないとな」とおっしゃっていましたが、初回であれだけきちんと話せるのですから、もうすぐだと思いますよ。

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山下よしきさんに話をきく2

2009年03月14日 | その他

今日は、午後、山下よしきさんにインタビューをしました。

私のところの後援会ニュース記事のためです。

政治の話はこれから街頭でたくさん聞けますので、そうではなく、生い立ちや家族のことなどをお聞きしました。

たっぷり1時間半、とっても面白いお話でしたが、その中からいくつかを・・・。

①少年時代から、理系の人

オーストラリアなど海外からの短波放送を聞くことが少年時代の遊びだったそうです。庭にはそのためのアンテナが立ち並んでいたということ。電気工学など難しい勉強も(趣味で)していたんですって!

②システムエンジニアの仕事は超ハード

社会人になってからは有名企業でシステムエンジニアをされていました。(キャノンのカメラも手がけたそうです。)独立してからはあらゆる分野のシステムを扱い、睡眠時間がほとんどとれないほどの仕事ぶりだったそうです。

③立候補のお願いに「なんで?」と。

「新しい市長をつくる市民の会」からの立候補要請には「なんで私が?」と一晩悩んだそうです。それでも、羽村市の将来のことを真剣に考えると「ようし、やるしかないか」と決意されたとのこと。立派ですねぇ。

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羽村市の将来像をあつく語る。

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楽しい話に笑顔が。


山下よしきさんに話をきく

2009年03月11日 | その他

本日、山下よしきさんに話をききました。

山下さんは2才の子どものパパ。子どものためにも「羽村市を良くしたい」との思いがいっぱいです。熱意がありますね。

子育て支援について羽村市はそれなりに頑張っています。今年10月からは小中学生の医療費も安くなります。

それでも・・・今後は大変なことになります。というのは、西口区画整理をおおもとから見直すことはしない、と今の市長は断固いいはっているからです。

不況で企業からの税金は45%も減っているのに、西口区画整理への税金投入はもうすぐ今の2倍、3倍になっていく計画なのです。

そうなれば、当然しわよせは他のところへ。・・・子育て支援や教育、福祉を削らざるをえなくなるでしょう。

ですから、すくなくとも不況が深刻なうちは、西口開発は一時停止するとか、スローダウンするとか、必ず必要なはずです。

・・・そういうことをよく飲み込んで、ビジョンを示しているのが山下さんです。すばらしいと思います。

今日はあまり時間がなく、じっくり話をきくまではいきませんでしたが、今度時間をとってくださるという約束をとりつけましたので、このブログか後援会ニュースで詳しくお伝えすることにいたします。

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先日の記者会見の様子。真ん中が山下よしきさん。