本日、本会議がひらかれ、陳情や意見書などの審議がおこなわれ、9月議会は終了しました。
今回の議会で特筆すべきだったのは、「後期高齢者医療制度」についての意見書が全会一致で採択されたことだと思います。
国会では、自民党・公明党が国民の批判をよそに強行成立させたのが、この医療制度。
75歳以上の人だけを、これまでの医療制度とは別にして、一つの新たな制度にまとめてしまおう、ということです。
要は、「お年寄りは、医療費がかかりすぎるから、別立て会計にして、保険料を高く、受けられる医療も制限する」という狙いが見え見えです。
ところが、市議会では、自民党の人も、公明党の人も、見直しについて賛成ということになりました。
国民の批判の大きさ、それをつくってきた運動の結果だと思います。
国の方では「一部分だけの見直し」が議論されていますが、そんなことでは問題解決できません。抜本的に変更させて、健康に長生きできる医療制度をつくるため頑張ります。