◆パラシュート落下事故をめぐり、防衛省からの聞き取りと、対応への抗議がおこなわれました。
私は市議会・議会運営委員会が重なったため、浜中じゅん議員に参加してもらいました。
◆三中へのパラシュート落下事故にともない、宮本衆院議員、浜中じゅん市議、都議らと一緒に、現地調査、また、羽村市との懇談をおこないました。
◆羽村市の井上副市長は「通常は、基地周辺５市１町で問題へ対応をするが、今回は、羽村市の学校へパラシュートが落下したこともあり、まず、羽村市単独で国と米軍に抗議をした。」などの説明をおこないました。宮本衆院議員は「パラシュートを２つ持って落下すること自体が、トラブルが伴う訓練だという証拠。すくなくともパラシュート訓練はおこなわなよう、国にも働きかけていく」など述べました。
本日朝、羽村市に対し、以下の要請を、浜中じゅん議員と一緒におこないました。
対応した企画政策課は、「今回の件を重大事ととらえており、しっかりした対応をしたい」と応えました。
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羽村市長 並木心様
羽村三中へのパラシュート落下事件にともなう緊急要請
２０１８年４月１１日 日本共産党羽村市議団
昨日発生したパラシュート落下事件は、住宅地に隣接する横田基地での降下訓練の危険性を明らかにした。緊急に以下の点を要請します。
１、事件の詳細な状況、原因等について、すみやかに国および米軍に説明を求め、市民に情報提供すること。
２、１３日まで予定されているパラシュート降下訓練の中止を、国および米軍に求めること。
以上
◆本日、午後４時４０分ごろ、パラシュート降下訓練をおこなっていた米軍・横田基地の飛行機から、パラシュートが切り離され、羽村三中のテニスコートに落下するという事故がおきました。
◆午後６時前に、新聞記者から問い合わせがあってその事実を知り、さっそく三中に行ってきました。
◆すでに市職員、警察、米軍関係者が中学校に到着して状況調査を済ませ、ひきあげるというところでした。
パラシュートの長さは約２メートル。物資がむすばれていたのではなく、パラシュート単体が落下してきたようだ、とのことでした。
◆幸いケガなどはありませんでしたが、いつか、こうした事故がおこるのではないかと危惧していました。三中は横田基地からすぐそば。高所から人や物を落下させれば、状況によっては、基地外にでてしまうことは十分ありえるわけです。こうした訓練をおこなうこと自体がおかしなことです。
◆情報公開、原因究明と、金曜日まで予定されている降下訓練の中止を求めるなどの対応をしていきたいと思います。