『世界』を読む会

寅さんの博も読んでいる『世界』を読んで、話し合おう。

練馬の2月例会は、いつもの5名で。

2020-02-14 19:42:51 | 日記

 13日、練馬の『世界』を読む会2月例会が行われました。
 フルメンバー5名で。例によって入り口付近の禁煙席を占領して、飲んだり(お酒ではありません)、食べたり(安く食べられる店なんです)。「あと10分で閉店です」とご主人に言われる10時前まで、4時間、ぶっ通しのおしゃべり時間でした。


 第一テーマの「ルポ コンビニ絶望経営」が、盛り上がって、それだけで疲れてしまうほどでした。

 第五テーマの「オリンピック」ですが、強烈な同調圧力のもとで、この夏は果たして、テレビ漬けになるのか? 騒ぎを避けて、山奥で魚と戯れていたいものだが。それよりも、とんでも災害に襲われるのでは、不安な夏です。
 
 今回の共通テーマは
 ○ 青木さん提案の 「ルポ コンビニ絶望経営(下)」   斎藤貴男
 ○ 巻さん提案の  「抵抗するフィクションを探して」  斎藤美奈子
 ○ 須山提案の   「イラク「十月革命」が目指す未来」  酒井啓子
 ○ 櫻井さん提案の 「沈黙する羊、歌う羊」        小熊英二
 ○ 伊藤さん提案の 「貶められるスポーツ、その再生の道は」
                          尾崎正峰×平尾 剛
         でした。
 その他のお薦めは、以下のモノでした。
 ● 須山 「政治的神話と社会的呪術」       森本あんり
 ● 伊藤 「花粉症と人類 第2講」        小塩海平
 ● 巻  「「私たち-彼ら」の関係を問う」    森千香子
                 でした。
◎ 練馬の『世界』を読む会、3月例会 の予定
 ● 日 時 3月12日(木) 午後6時
 ● 場 所 喫茶アンデス
       練馬区豊玉北5-17-9 井上ビル 2F
       電話 03-5999-8291
       練馬駅[A2]から徒歩約1分
 ● 持ち物 雑誌『世界』3月号
 ○共通テーマ
 「優しい語り手」          オルガ・トカルチュク
 「水害多発の時代に命を守る」         嘉田由紀子
 「砂川最高裁判決の「呪縛」は解けるか」     吉田敏浩
 「台湾人の「民意」とカルチャー」       近藤弥生子
 「気候変動と「人新生」」            酒井隆史
 ● 連絡先 須山
      suyaman51@mail.goo.ne.jp

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東久留米の2月例会、14名で!

2020-02-14 19:40:03 | 日記

 世界は、コロナウィルスで持ちきりの12日(水)、東久留米の『世界』を読む会が行われました。
 なんと、また新しい方をお迎えして、14名の参加。
 これまでの、最高人数の参加となりました。
 いつものように、一言感想を全ての人からとは行きませんでしたが、皆さん司会に協力してくださって、意外と噛み合った、何か、深まるところのある、話し合いが出来たように思いました。


 先月に続き、コンビニ問題でしたが、折しもこの日、大阪で訴訟が起こされたそうです。
 FCの持つ問題、個人事業主という問題。
 非正規労働者以上に、悪条件におかれて、いいように搾り取られている人たちのことが、この問題から浮き彫りにされるようでした。
 パパママストアが成り立たないような政策誘導があったのですね。経営経験をお持ちの参加者があって、話はリアルに深まりました。


 香港デモのことは、なかなか見通しは見えませんが、歴史は動いて行くものです。見守りたいと思います。


 「沈黙する羊、歌う羊」は、加藤周一ファンが何人かいて、堀田善衛の小説『若き日の私人たちの肖像』や『羊の歌』、『日本文学史序説』など、政治の現状に広い視野でもの申す人の存在としての加藤周一に思いをはせることになりました。

 今回の共通テーマは、
 ○ 「ルポ コンビニ絶望経営(下)」     斉藤貴男
 ○ 「香港デモ 混迷の構図」         倉田 徹 
 ○ 「沈黙する羊、歌う羊」          小熊英二
              でした。
 その他のお薦めは、以下のモノでした。
 ● 富塚 「痛哭の記」            澤地久枝
 ● 須山 「政治的神話と社会的呪術」    森本あんり
 ● 矢島 「メディア批評 第146回」    神保太郎
      「再生産される名著」        青木 理
      「編集後記」           熊谷伸一郎
 ● 荻田 「プリズン・サークル 第2回」   坂上 香
              でした。
◎ 東久留米の『世界』を読む会、3月例会のお知らせ
 ●日 時 3月11日(水) 午後6時
 ●場 所 市民プラザ会議室(市役所1階)
 ●持ち物 雑誌『世界』3月号
 ○共通テーマ
 「優しい語り手」       オルガ・トカルチュク
 「すでに過去の技術となった石炭火力」   平田仁子
 「砂川最高裁判決の「呪縛」は解けるか」  吉田敏浩
 ※ 第2水曜が定例です。ご承知ください。
 ● 連絡先 須山      suyaman51@mail.goo.ne.jp

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富岡の2月例会、5名で。

2020-02-14 18:54:35 | 日記

 12日(水)、富岡の『世界』を読む会2月例会が、いつもの会場・富岡市生涯学習センター第三学習室で行なわれました。
 コロナウィルスではないですが、インフルエンザでダウンという方があったり、5名という少数精鋭?の会となりました。
 人数が少なければ、少ないなりに、言いたいことがいっぱいで、活発な議論が展開されました。
 コンビニの問題は、町づくりに関わる問題で、身に迫る問題として、様々な意見が交わされました。
 加藤周一に関しては、「日本文学史序説」を読んだだけでなく、そこに紹介された古典をいくつも読んだという方もあって、驚きました。
 小熊英二さんは、今のこの日本に加藤周一のような発言者を求めているのでしょう。

共通テーマは、
 ○ 「ルポ コンビニ絶望経営(上)(下)」  斎藤貴男
 ○ 「近代天皇制と「史実と神話」」      高木博志
 ○ 「沈黙する羊、歌う羊」          小熊英二
               でした。

◎ 富岡の雑誌『世界』を読む会、3月例会 の予定
 ●日 時 3月(未定)
 ●場 所 富岡市生涯学習センター第三学習室
 ●時 間 午前9時半
 ●持ち物 雑誌『世界』3月号
 ○共通テーマ
 「優しい語り手」        オルガ・トカルチュク
 「超広域大震災にどう備えるか」       石橋克彦
 「水害多発の時代に命を守る」       嘉田由紀子
 「砂川最高裁判決の「呪縛」は解けるか」   吉田敏浩
    です。
  会場責任者が、欠席だったので、日時は追って連絡します。

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