13日、練馬の『世界』を読む会2月例会が行われました。
フルメンバー5名で。例によって入り口付近の禁煙席を占領して、飲んだり(お酒ではありません)、食べたり(安く食べられる店なんです)。「あと10分で閉店です」とご主人に言われる10時前まで、4時間、ぶっ通しのおしゃべり時間でした。
第一テーマの「ルポ コンビニ絶望経営」が、盛り上がって、それだけで疲れてしまうほどでした。
第五テーマの「オリンピック」ですが、強烈な同調圧力のもとで、この夏は果たして、テレビ漬けになるのか? 騒ぎを避けて、山奥で魚と戯れていたいものだが。それよりも、とんでも災害に襲われるのでは、不安な夏です。
今回の共通テーマは
○ 青木さん提案の 「ルポ コンビニ絶望経営(下)」 斎藤貴男
○ 巻さん提案の 「抵抗するフィクションを探して」 斎藤美奈子
○ 須山提案の 「イラク「十月革命」が目指す未来」 酒井啓子
○ 櫻井さん提案の 「沈黙する羊、歌う羊」 小熊英二
○ 伊藤さん提案の 「貶められるスポーツ、その再生の道は」
尾崎正峰×平尾 剛
でした。
その他のお薦めは、以下のモノでした。
● 須山 「政治的神話と社会的呪術」 森本あんり
● 伊藤 「花粉症と人類 第2講」 小塩海平
● 巻 「「私たち-彼ら」の関係を問う」 森千香子
でした。
◎ 練馬の『世界』を読む会、3月例会 の予定
● 日 時 3月12日(木) 午後6時
● 場 所 喫茶アンデス
練馬区豊玉北5-17-9 井上ビル 2F
電話 03-5999-8291
練馬駅[A2]から徒歩約1分
● 持ち物 雑誌『世界』3月号
○共通テーマ
「優しい語り手」 オルガ・トカルチュク
「水害多発の時代に命を守る」 嘉田由紀子
「砂川最高裁判決の「呪縛」は解けるか」 吉田敏浩
「台湾人の「民意」とカルチャー」 近藤弥生子
「気候変動と「人新生」」 酒井隆史
● 連絡先 須山
suyaman51@mail.goo.ne.jp