私は、元来、車にはあまり興味がなく、ただ雨、風、がしのげればいいし、走ればいいし、そんな気持ちで乗っていました。大学時代に新聞配達で得たお金5万円(昭和45年)でコロナの中古を買った。その時もそんな気持ちで走っていました。
たぶんあれから10台以上は乗っていると思います。がここ20年は、一台に費やす距離は5年で25万キロ、実に日本車の性能は抜群であります。
が、年のせいか昨年10月に買った車からは、なんとなく愛着がわいてきました。
常に車体を綺麗に常にオイル他、機能のチエック、何より一日の走行距離を気にするようになり、今日までタクシーの運転士さんと同じく付けている。
と同時に面白い機能が付いています。それは、エンジンをかけると、まず朝の挨拶から始まり、その日が何の日か言う。
1月8日勝負の日、1月21日ライバルと手を結ぶ日。その他、のど自慢の日、ロカビリーの日、塩の日、禁酒の日、都バスの日、石の日、勝負の日等々、毎日が面白い。一日の始まりに自分の今日一日を占うのにもエンジンをかけると必ず耳を傾ける。