筑西市長 すとう茂

筑西市長すとう茂のオフィシャルブログです。
オール筑西市民力」で市政の再起動に取り組んでまいります。

新中核病院・筑西市議団知事訪問

2012年07月10日 | weblog

事実上、桜川市から、新中核病院を共同で進めることに反対されてから、どうしてもこの地域の健康と命を守るべき独自でも病院を開設したく、橋本知事を20名の市議団と事務局・市長、副市長、永山審議官をはじめとするスタッフ2名同行しました。

市議団の中から知事へ桜川市との間を取って頂きたく要望したが積極的な回答を得ることが出来ず、むしろ桜川市との話し合いを再度するよう言われました。

国からの25億円の交付金は、あくまでも両市がこの地域の医療を構築するために使うものであって、その他は認められないとの事。非常に残念であります。

桜川市は、反対したあげく、(旧協和・明野)が加盟している、県西総合病院一部事務組合のベット122床も返す気がないと聞いています。

このままでは、県西総合病院の莫大な修繕費も払う事となり、地域の健康と命を守るどころか、大変な医療過疎地になってしまいます。私は、再度桜川と話をするつもりですが、改善が見られない場合、組合を強行脱会、市民の命を守るべく25億の交付金を当てにせず、筑西市民病院を新たな医療基地とし、経営方針等を積極的に考えなければならないと思います。

医師・看護師をはじめとする医療スタッフの確保は非常に大変ではありますが、ここで覚悟を決めなくてはならないと思います。


中核病院について・来週早々

2012年07月05日 | weblog

今日の各新聞に、橋本知事の記者会見が載っており、県側は十分に両市に沿って努力した。あとは、市側の出方を見守る旨の記事でした。

筑西市には、現在50床の筑西市民病院がありますが、勿論これだけでは、十分な医療体制は出来なく何が何でも現在医学を駆使した病院をつくなければならない。

私は、中核病院の建設推進委員長として、300床の病院を目指しますが、新たに土地を購入するのではなく、現在の市民病院9400坪を利用し玉戸駅と病院との間の田んぼを購入し、駅から真直ぐ行ける歩道をつくり、その歩道もトラック競技場にある柔らかい道路にし、途中に長椅子を置き、ゆったりと精神的に通院出来るルートにしたい。病院も築約40年立っており新築が必要となります。

ひと山越えて、問題なのは、医師確保であり看護師確保であります。そして、経営形態を考えなくてはなりません。

市民の健康・命を守るために努力をしたいと思います。