村上文緒はアマデウス先生の嫁(仮)

いい風が吹いていますよ~ 村上文緒

12月12日(金)のつぶやき

2014-12-13 14:16:51 | 日記

初歩教材として「ツェルニー100番練習曲」があります。ここでは、多くの古典派のフィギュア…例えばアルベルティ・バス (CEG,あるいはCGEG等の連続した分散和音の伴奏形で、初めて使った人の名前にちなんでこう呼ばれています)、


あるいはスケール、アルペジオなどの技巧的な訓練をすることができます。また古典派によく見られるフレージングや和声進行 (例えばⅠ-Ⅳ+Ⅴ-Ⅰのような)の勉強もできます。また、5本指の練習は非常に大切です。なるべく腕を使わないで、指で弾く練習です。


次に「ツェルニー30番」「ツェルニー40番」では「100番」からさらに進んだテクニックを使ったスケールやアルペジオの練習ができます。アルペジオは、いくつかの弾き方が可能ですが、この段階で注意することは、子供の手が固くならないこと、そしてなるべく腕の動きを使わせないことです。