当ブログでサルミアッキやラクリツィ製品を紹介する際は、必ず手元にある状態でないと紹介しない方針なのだが、今日の一品はあまりにも異色であるため、手元にないまま紹介することにした。従って、その風味等について細かく言及することはできない、その点については推測であるということをお含み置き頂きたい。
そして、ブログのカテゴライズにおいても「今日の一品」には含めないことにした。
上の写真がそれであるが、要は「サルミアッキの風味が付いた豚肉」ということらしい。
詳しい内容については、フィンランド語ではあるが下記のサイトで紹介されている。
http://www.hk-ruokatalo.fi/portal/suomi/tiedotearkisto/?id=917
http://www.ruokalinja.net/ruokavaliotuote.cfm?ID=996
写真を見て察すると、赤い液体に豚肉が浸されているようだ。
資料サイトによると赤い液体の成分は、 anis(アニス), cayenne(カイエンペッパー), chili(チリパウダー), fenkoli(フェンネル), mustapippuri(黒胡椒), paprika(パプリカ), sipuli(タマネギ)とある。
辛みの強い味付けがされた「焼き肉用パック」ということらしい。
で、なぜこれが"salmiakkipossu"なのか?
成分にサルミアッキの主成分である塩化アンモニウムに記述はなかった。
推測であるが、アニスがキーワードのようである。アニスはサルミアッキ菓子に含まれている場合がある。それで、こんな奇抜なネーミングにしたのだろう。
以前ご紹介したサルミアッキ入り蜂蜜(salmiakkihunaja)もそうであるが、フィンランド人にとって「サルミアッキ」はマジックワードで、心をくすぐり、さらにそれを手に取らせる「魔法の呪文」であるらしい。
短い北欧の夏を謳歌するフィンランド人たちは、美しい風景の中でSalmiakkipossuをバーベキューしながら、ビールをあおり、そしてウォッカにも手を出して大騒ぎしているのかもしれない。
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フィンランドの日の出、日の入り
旧題・フィンランドの日照時間ウォッチング
2006年8月3日(木)
場 所 | 日の出 | 日の入り | 日の長さ | 前日比 |
UTSJOKI ウツヨキ フィンランド北端部 北緯69度50分 | 02時58分 | 23時32分 | 20時間34分 | -15分 |
SAARISELKÄ サーリセルカ ラップランドのリゾート地 北緯68度20分 | 03時29分 | 23時01分 | 19時間32分 | -10分 |
SODANKYLÄ ソダンキュラ ラップランド 北緯67度20分 | 03時49分 | 22時48分 | 18時間59分 | -10分 |
ROVANIEMI ロヴァニエミ 北極圏の南8Kmラップランド最大の都市 北緯66度30分 | 04時05分 | 22時40分 | 18時間35分 | -8分 |
OULU オウル フィンランド北部の大都市 北緯65度00分 | 04時23分 | 22時24分 | 18時間01分 | -6分 |
HELSINKI ヘルシンキ フィンランド南端部 北緯60度10分 | 05時05分 | 21時47分 | 16時間42分 | -4分 |
東京 日本 北緯35度40分 | 04時50分 | 18時44分 | 13時間54分 | -2分 |
※上記の時間は、FINNISH METEOROGICAL INSTITUTE のデータを基に作成致しました。
比較対照用に東京の日の出、日の入りを追加。(国立天文台天文情報センター暦計算室より)
※表の上から下に行くに連れて緯度が低くなっています。薄い黄色地の都市はラップランド(北極圏)の地域です。
私はKARHUです。
でも、フィンランドから帰ってきて飲むYEBISUが一番です。
「いろいろハーブが入っているのでスパイシー」の意でした。
ああ、季節はLapin Kultaですね~・・・。
(↑ 自虐発言)
very hotという記述で期待を裏切られたこともありますので。
「肝心のアレの記載は?」と思ってしまいました。
この会社はソーセージとか加工肉を作っているのでしょうか。
「マリネしたスパイシーな豚肉」って感じなのでしょうか。
美味しそうですねー。