「格に入て格を出ざる時はせばく、格に入ざる時は邪路にはしる。格に入格を出て、初めて自在得べし(はじめてじざいうべし)」松尾芭蕉全集 岩波書店
松尾芭蕉が“俳諧の心得”として述べた言葉です。格は規格の格で、基本のこと。基本を繰り返して学び、身に付けることが肝要と言うことです。基本通りに出来るようになれば、そこからその人なりの個性や独創性が発揮されていきます。
プロ野球の王貞治を育てた荒川博氏は「人間というのは気の遠くなるような反復練習で、何かを会得することが出来る」と。基本に徹することは、土台を作ること。土台なしに家もビルも建たない。一見、平凡に見えることを持続していくと、やがて非凡に通じていく。地道な努力を積み重ねた人が、人生の勝利者になる。一日一日が、新しい自分を創造しゆく日々でありたい。日夜朝暮に又懈らず(おこたらず)磨くべし。
本日の読書:1/771冊目 角川歴彦著 クラウド時代と<クール革命> 新潮社
松尾芭蕉が“俳諧の心得”として述べた言葉です。格は規格の格で、基本のこと。基本を繰り返して学び、身に付けることが肝要と言うことです。基本通りに出来るようになれば、そこからその人なりの個性や独創性が発揮されていきます。
プロ野球の王貞治を育てた荒川博氏は「人間というのは気の遠くなるような反復練習で、何かを会得することが出来る」と。基本に徹することは、土台を作ること。土台なしに家もビルも建たない。一見、平凡に見えることを持続していくと、やがて非凡に通じていく。地道な努力を積み重ねた人が、人生の勝利者になる。一日一日が、新しい自分を創造しゆく日々でありたい。日夜朝暮に又懈らず(おこたらず)磨くべし。
本日の読書:1/771冊目 角川歴彦著 クラウド時代と<クール革命> 新潮社