偽史倭人伝 ~ Carnea Historia

march madness の次が April Foolなんて小粋ぢゃないか。

●神様仏様ロスリスバーガーさま??

2006年01月23日 03時28分27秒 | ◎海外スポーツ&ニュース見出しdeポン
A Year Older and Wiser

(1年分賢くなったよ)


roethlis-burgerとBig Ben jerky



さあ!、いよいよAFCチャンピオンシップ
今回もまたニューヨークタイムスの記事をてきとーにつまんで、意訳、超訳、ジャンクション!
 …でテキトーに切ったり貼ったりして再構成してみました。

 今回は段落の順番まで入れ替えるという荒技を駆使ししているので、格調高い原文ぢゃなきゃ我慢できないという方はこちらまで→●クリック

で、もってまたスティーラーズネタかよ…っていうツッコミもありましょうが、話題性っつーことで。
それにスティーラーズが敗退する前に語っておこう…という


Roethlisberger's first postseason a year ago lingered like a bad case of indigestion. The beef jerky named for him grew tough, the Roethlis-burger grew cold. The star-making rookie season spoiled in just two weeks.

(一年前、初めてのロスリスバーガーのポストシーズンゲームは消化不良だった。花形ルーキーのシーズンはたった二週間で台無しになってしまったのだ。ベン印のビーフジャーキーはすっかり固くなり、ロスリス“バーガー”はすっかり冷め切ってしまった。)

 これは昨シーズン、ロスリスバーガーのシンデレラぶりにあやかって地元で売られたハンバーガーーフジャーキービにひっかけた表現だ。ビーフジャーキーのパッケージには「SOFT & TENDER」などと印刷されていた。
街の名前も「ピッツバーグ」から「ロスリスバーグ」に変えようなんてジョークまでとびたしたとか。


But this season has restored his stature. The Steelers have won six in a row, and Roethlisberger's play, the result of subtle improvements that began in the off-season, has been sterling despite injuries to his knee (he had surgery at midseason) and thumb. In two playoff games, he has thrown five touchdown passes with one interception and compiled a 124.7 quarterback rating, the best among playoff quarterbacks this season.

(しかし彼は今シーズンは調子を取り戻したようだ。スティーラーズはもっか6連勝中。ロスリスバーガーはシーズン中の親指の怪我と膝の手術にもかかわらずここにきて徐々に調子をあげてきている。プレイオフ2試合でインターセプト1に対して5つのタッチダウンパスを投げ124.7というQBレイティングをマークし、いまのところ今オフのQBの中でベストな成績をあげている。)


 そしてあの“奇跡のタックル”…


" 'Thank you so much for saving the season,' that's what they say," Roethlisberger said in an interview this week. "I wish I could be remembered for throwing touchdown passes instead of for making a tackle. A lot of people are calling it the Immaculate Tackle."

(「『シーズンを救ってくれてホントにありがとう』なんい言われてるんだ。」と今週のインタビューでのロスリスバーガー。
「ほんとはタックルぢゃなくって、タッチダウンパスとかで記憶に残りたいんだけどね。みんなあれを“Immaculate Tackle”なんて呼んでくれるんだけどさ。)


 これは前回のエントリーでも紹介したフランコ・ハリスの伝説のプレイ“Immaculate reception”になぞらえての賞賛だけど、前のエントリーで紹介した記事ではコルツニック・ハーパー“Immaculate reception”以来の伝説をしそこなったというもの。結果としてロスリスバーガーは伝説をもぎとったわけだ。

The faithful have approached Ben Roethlisberger this week as if on a pilgrimage, in tears and prepared to give thanks.

(ロスリスバーガーへの感謝と感激の涙はまるで巡礼の旅で神を崇めているようだ。)

But by late in the week, it was just dawning on Roethlisberger, 24, that his acrobatic spin and dive for Nick Harper's knee, halting Harper's fumble return in the closing minutes of the divisional game against the Colts last Sunday, would garner him an eternal place in Steelers lore, especially if the Steelers beat the Broncos Sunday in the A.F.C. championship game.

(先週のディヴィジョナルプレイオフでのハーパーの土壇場でのファンブル・リターン・タッチダウンを阻止したアクロバチックなダイブは始まりにすぎない。次の日曜日のA.F.C.チャンピオンシップでブロンコスを破ってこそスティーラーズの球団史にその名を刻むのだ。)

 でも今度のスーパーボール、XLだけに“バス”と“ビッグ・ベン”に運があったりして…





引退
インディアナポリス・コルツ
ジェローム・ベティス
スーパーボウル
デトロイト
デンヴァー・ブロンコス
ニック・ハーパー
ピッツバーグ・スティーラーズ
フェアウエル・ツアー
フランコ・ハリス
プレイオフ
ベン・ロスリスバーガー
AFCチャンピンシップ



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