Slice and Dice
昨日のすぼるとより
今日の投球でストレートがそれて(Slice)いたように松坂(Dice)のメジャー人生も道をそれた(Slice)と酷評
それた???
元の記事って→これだと思うんだけど、そんなことひっことも書いてねーぞ(笑)
あれかな
「おう、地元紙の見出しどうなってる?」
「Slice and Dice…ですって」
「どういう意味?」
「さぁ…、Diceってのは例のDice-K、つまり松坂のことでしょ?、スライスってのは…なんでしょうね?」
「ああわかったぞ、ゴルフのスライスといっしょで、ストレートがシュート回転しちゃったってヤツぢゃねーの?」
「そうなんすかね?」
「いいよ、それで原稿まわしとけ、どうせ画面ぢゃ見出ししかわかんねーんだから」
…みたいな会話がされていたんだろうか。
Slice and Diceってのは、文字通り“賽の目に切る”ということ。
転じて、ものごとをかみ砕いて考察してみるとかそんな意味もある。
もちろんフツーに料理の“賽の目切り”にも使う。
もし、悪い意味で使うのだとしたら「めった切り」ってことで、この見出しもおそらくはそういう意味だと思う。
どっちにしてもスライスとかフックとかはかんけーねーぜ、マヨネーゼ。
本文を見ても松坂があまりよくなかったという書き方はしてあるけど酷評なんてしてねーぜ、マヨネーゼ。
記事の中心は
とにかくシアトルのヘルナンデスがすごかったぜ
…ってこと。
ヤツにはフランコナ監督も試合前から要注意と警告していたとも。
それと、そんなの日本人しか気にしてなかったんぢゃねーかと思われたイチローとの日本人対決についてもふれていた。
「カーブからはいったのでイチローさんが怒ったかもしれない」なんていうあの発言まで紹介。
酷評どころかやさしい記事だぜ。
日本人も読んでるから意識して書けよ…と観光局から指導されてんぢゃねーか…って思ったくらいぬるい内容だ。
Slice and DiceはDiceという単語のはいった言い回しを使いたかっただけで、それほど強い意味では使っていないだろう
期待しすぎたボストンファンが意気消沈というニュアンスはあるかもしれないけど…。
野球用語的に言うとSliceはSwingと同意味。だから大輔打たれたと軽く解釈することもできる。
どっちにしてもさほど松坂を責めてはいまい。
まぁ、考えようによっちゃあ大して盛り上がってねーのに「現地でも大絶賛!」なんて大本営発表みたいな愛国記事書くよりはいいようにも見えるんだけど、なんだか最近あちこちで蔓延する捏造体質がここでもチラホラ
テレビ局なんていい大学出てんだろうから記事の中もチェックしとけよな
(まぁ、たまに日本語のおかしい女子アナがいるけど)
え?
製作会社?
製作会社とて、腐ってもマスコミ、きっとおいらよりよほど高学歴だろうよ
そう、腐ってもマスコミなはずなのだ
学歴云々ではなく、プライドの誠意の問題なんだ
「あるある」の捏造問題のあとに「製作会社とテレビ局の労働条件の格差が問題」なんてこと言うヤツがいたけど
製作会社とて、腐ってもマスコミ…つまり自分の意志で選んだコースなはず
テレビ局には入れなかったかもしれないけど、決して他に仕事がなかったから仕方なくやる仕事ではないはずだ
だったら大衆伝達の影響力と責任については考えてなきゃいけなかった
手汚してでもギョーカイにしがみついてたかったってのがミエミエだっつーの。
どうせ合コンとかでは芸能人と知り合いだとか自慢してるにきまってるのさ
“格差”を捏造の言い訳にはできねーはずだ
…っていうか、それでもギョーカイしがみつきたいなんてヤツらがいるからいつまでも製作会社は足下みられるのさ
製作会社に入るやつがひとりもいなくなったら、昨今の薬剤師みたいに自ずと状況もかわるだろうさ
まぁ、優遇されたらされたで勘違いテレビマンが増えるだけかもしれんけど
…と、久しぶりに書いても結局脱線しておわる球春かな
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