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野鳥に出会えてしあわせ気分

家の近くでカワセミを見かけて始めたバードウォッチング。これまで出会えた野鳥たちの記録です。

ハシビロガモ

2005-12-06 22:15:34 | 水辺の鳥
もともと静かなblogでしたが、本来の身近な鳥見にもどります。


               ♂成鳥


               ♂成鳥換羽中


               ♀成鳥

わたしのエリアでは、ちょっと山に入るとすぐ狩猟区になっているので、なかなかカモ類に近づくことができません。
他地域の公園などで、よちよち歩きながら近づいてくるのをかえって珍しく思うほどです。

このハシビロガモは、唯一、公園の池で近寄らせてもらえるカモです。
嘴の形が特徴的でとても覚えやすいカモです。

カモって体はまるっこくて愛らしいのに、
このハシビロのように油断ならない?目つきなのがいますね。

カモ類全般、♂・♀・成・幼・エクリプスもまた難しいんですよね。

サンカノゴイ

2005-11-30 20:03:19 | 水辺の鳥
葦の中で、このような姿勢でいると、
杭とまちがえそう。




こちらも合わせて直立不動、木になり・・・
木になり・・・
長~いこと待っていると、やっと姿を現してくれます。






飛び出し!
一瞬のできごとです。

飛んでいるところは、通い詰めている地元の方でもなかなか見られないそうです。
なんと幸運だったのでしょう。

               一枚目と三枚目は2005年11月
               二枚目は2005年11月

○○サギ

2005-11-25 20:15:35 | 水辺の鳥
下の画像、一年ぶりの鳥の正体は・・・?
この鳥です。



真横から嘴を見るとこのように厚みがありませんが




正面から見ると、ちょうどしゃもじのようなおもしろい形の嘴です。
そしてこのしゃもじ嘴を使ってどのように採餌するかというと、
草刈り機を振り回して草を刈るように、
右へ左へと水の中で振り回しながら餌を探していました。



大きさはダイサギ、コサギに比べてこれぐらい。
顔の表情も他のサギに比べ、優しげで品(?)がありますね。

                2005年10月

ハシボソミズナギドリ

2005-06-06 19:45:25 | 水辺の鳥
アジサシ撮影目的で海を見ていたときのことです。海上100メートル沖に数十羽の黒い鳥が。一瞬ウ?と思いましたが、ウにしては、少し小さいです。しかも飛び方が、くるくると輪を描くように海面と平行に群れで回りながら横に移動し、着水を繰り返します。ウミネコの群れにしては、全部の鳥が黒いのが変です。少しパニックになりながら図鑑とにらめっこした結果、ミズナギドリ系が浮かんできました。
ミズナギドリ系はこの付近の海でまだ見たことがありません。早速地元バーダーの方に連絡し、スコープで観察の結果、ハシボソミズナギドリという結論になりました。









ハシボソミズナギドリは、信じられないことに、総勢200羽を超える数を見ることができました。
しかし、アジサシといい、このハシボソミズナギドリといい、今年は渡りのルートが何かの理由でずれているのでしょうか。

初夏の海<コアジサシ>

2005-06-03 20:54:14 | 水辺の鳥


前のアジサシに続いて、今度はコアジサシが飛んでいるところです。時々近くを飛んでくれますが、なにしろ速いのでシャッターを切る瞬間が少し遅れて右位置になってしまいます。ホバリングしている時は遠かったりして・・・。




魚をとらえて地上に降りたコアジサシ。こちらは以前に撮った写真です。こうやってみると、身体はとてもスマートでいかにもキレ者という感じなのに、赤い足は身体のわりに小さくかわいらしいです。飛ぶことにくらべて歩くのはあまり上手ではありません。よちよちという感じでしょうか。

初夏の海<アジサシ>

2005-05-31 19:59:59 | 水辺の鳥

アジサシ(大きくて嘴が黒い方)とコアジサシ(小さくて嘴が黄色い方)


飛ぶアジサシ


テトラで休息中(アジサシとユリカモメ)

暑くなってきました。泳ぐにはまだだいぶ早いですが、海を見ているだけで気持ちのよい季節です。
今年はどうしたわけか、アジサシとコアジサシが大挙してやってきました。コアジサシはこれまで近くの埋め立て地で大繁殖したことはありましたが、この辺の海域でアジサシを見るのは初めてです。鳴きながら魚の群をさがし、停空飛行からダイビングして魚をとらえます。
ダイビングの瞬間をとらえたかったのですが、ファインダーに入れるのさえ四苦八苦。しかもマニュアルフォーカスです。この写真を撮るのがやっとでした。

銀の点点 海雀(ウミスズメ)

2005-04-19 18:32:16 | 水辺の鳥
学生時代、まったく文学少女ではなかったわたしですが、なぜか北原白秋のこの詩は記憶に残っています。
でも本物の海雀に会うことができるなんて、思いもよらなかったです。
海雀という言葉の印象から、とても小さい鳥だろうとイメージしていましたが、実際に会ってみた印象は・・・
まさに、japanese penguinでした。
大きさは約25センチ。海に浮かんだり海中にもぐったり、まるっこい体がひょうきんな感じです。
春うららのなかHさんの船にゆられながらウミスズメウォッチング・・・至福の時でした。