アジサシ撮影目的で海を見ていたときのことです。海上100メートル沖に数十羽の黒い鳥が。一瞬ウ?と思いましたが、ウにしては、少し小さいです。しかも飛び方が、くるくると輪を描くように海面と平行に群れで回りながら横に移動し、着水を繰り返します。ウミネコの群れにしては、全部の鳥が黒いのが変です。少しパニックになりながら図鑑とにらめっこした結果、ミズナギドリ系が浮かんできました。
ミズナギドリ系はこの付近の海でまだ見たことがありません。早速地元バーダーの方に連絡し、スコープで観察の結果、ハシボソミズナギドリという結論になりました。



ハシボソミズナギドリは、信じられないことに、総勢200羽を超える数を見ることができました。
しかし、アジサシといい、このハシボソミズナギドリといい、今年は渡りのルートが何かの理由でずれているのでしょうか。
ミズナギドリ系はこの付近の海でまだ見たことがありません。早速地元バーダーの方に連絡し、スコープで観察の結果、ハシボソミズナギドリという結論になりました。



ハシボソミズナギドリは、信じられないことに、総勢200羽を超える数を見ることができました。
しかし、アジサシといい、このハシボソミズナギドリといい、今年は渡りのルートが何かの理由でずれているのでしょうか。

アジサシ(大きくて嘴が黒い方)とコアジサシ(小さくて嘴が黄色い方)

飛ぶアジサシ

テトラで休息中(アジサシとユリカモメ)
暑くなってきました。泳ぐにはまだだいぶ早いですが、海を見ているだけで気持ちのよい季節です。
今年はどうしたわけか、アジサシとコアジサシが大挙してやってきました。コアジサシはこれまで近くの埋め立て地で大繁殖したことはありましたが、この辺の海域でアジサシを見るのは初めてです。鳴きながら魚の群をさがし、停空飛行からダイビングして魚をとらえます。
ダイビングの瞬間をとらえたかったのですが、ファインダーに入れるのさえ四苦八苦。しかもマニュアルフォーカスです。この写真を撮るのがやっとでした。
学生時代、まったく文学少女ではなかったわたしですが、なぜか北原白秋のこの詩は記憶に残っています。
でも本物の海雀に会うことができるなんて、思いもよらなかったです。
海雀という言葉の印象から、とても小さい鳥だろうとイメージしていましたが、実際に会ってみた印象は・・・
まさに、japanese penguinでした。
大きさは約25センチ。海に浮かんだり海中にもぐったり、まるっこい体がひょうきんな感じです。
春うららのなかHさんの船にゆられながらウミスズメウォッチング・・・至福の時でした。
でも本物の海雀に会うことができるなんて、思いもよらなかったです。
海雀という言葉の印象から、とても小さい鳥だろうとイメージしていましたが、実際に会ってみた印象は・・・
まさに、japanese penguinでした。
大きさは約25センチ。海に浮かんだり海中にもぐったり、まるっこい体がひょうきんな感じです。
春うららのなかHさんの船にゆられながらウミスズメウォッチング・・・至福の時でした。