楽しい中年ライフ

世のおじさんは私も含めて、なんて元気が無いんだろう?
少しでも楽しく生きたい中年の独り言です。

梅雨入りしたのに

2007-06-17 17:58:08 | 物欲の結果
昨日に引き続きピーカンとなった日曜日、梅雨入りした翌日からこんなのでは気象庁さんの担当者も面目丸つぶれだろうなぁ。お気の毒です。
とまあ、そんな天気だから部屋が暑いということが言いたいわけで、その影響で東京生活が始まり3年目にして、ついに扇風機を購入してしまった。
扇風機がまったく無かったわけではなく、ミニ扇風機は存在しており、この2年間はそれとエアコンの2本立てでしのいできた次第。だが、昨年はエアコンで風邪をひくし、微妙に快適でもなくあまり健康によろしくないことは十分認識していた。
むちゃくちゃ蒸し暑ければともかく、単に熱い場合の扇風機は実に心地良いものと感じる。今年は買おうかなぁと思ってアキバとか色々探したが、この手の今時実用普及品はやはりホームセンターのようだ。家電店は粗利益の高い多機納製品は豊富だが、ベーシックなものは皆無に近く、ただ単に「扇風機」であればよい場合は不向きだ。
今日は近所のホームセンターをめぐり一番安いものを購入。1780円である。
実は1580円というのがあったがタイマーが120分しか設定できず却下。さすがにこの部分は就寝時を考えると3時間以上のタイマー機能が欲しいと考えたのだ。
しかしこの手のものはいったいどうやって利益を確保するのだろう。
いかに中国生産とはいえ、部品代や流通コスト、果ては設計・組み立て費用は必ずかかっているわけで、ぜひ一度、流通経路に沿って伝票をトレースしたいものだ。
どこかのテレビ局やらないかなぁ。

影響されやすいんです

2007-06-17 09:32:12 | 日々の出来事
ぽっかりスケジュールの空いた土曜日、しかも入梅宣言があったにもかかわらず朝からピーカン。
これは部屋にジッとしていられない。っと前から行こうと考えていたパルマ展にでも自転車で行こうと思い立ち、出かける身支度をしていたら、テレビで海鮮丼の取材を放送していた。本当はランチは”肉モード”だったのだがそれを見ていて”海鮮モード”にスイッチ!
ただ、根がB食主義なので高いものは受け付けないし、上野に行く途中になければならない。という事で前に行ったことのある神田の花ずしへ。行ってみるとその場では、なんとなくマグロが食べたくなって写真の鉄火丼(なんとサラダ+味噌汁で525円)を注文して食した。(でも初心どおり海鮮丼か前に食べたネギトロ丼のほうが良かったかも。ちなみに7月からは全部630円になるので今のうちにどうぞ)
その後は上野まで行ったわけだが、そこでまた問題。休日の上の周辺の人ごみで自転車で近づけないのだ。仕方がないので不忍池周辺に自転車を置き徒歩で行くことにした。そこでこの写真なのだが、不忍池のボート池案内この書き方をそのまま見ると、(私だけでしょうか)この蓮池でボート乗るみたく感じません?ご存知のように数百メートル進んだ池の反対がボート池なんですけどね。
てな事で西洋美術館へ向かったのだが、途中で気になるものを見掛けパチリ。
不忍池のおでん屋さん
東京では、なぜだかどこに行っても存在するおでん屋さんだ。この日は気温がぐんぐん上がり30℃近くまで上昇、しかもお昼時からおでんの屋台(この一軒だけではない)。他の地方でもこんなのがあるのかどうかちょっと聞きたい。(←どなたかご教示を)
横道に反れそうなのを修正して目的地に向かったって行くと国立博物館の"レオナルド・ダビンチ展"の看板が目に入った。しかも明日6/17までだ。
開催していたのをすっかり忘れていたことを反省しつつ、"明日まで"という限定感と思ったよりも空いていた事に背中を押され正規料金1500円也で入場した。
目玉の「受胎告知」はさすがに30分並んだが、それ以外は混雑して見にくいものの並ばずに回れた。(正確には人垣の後ろから覗き見て回ったという感じ)常設展も含めてじっくり4時間ほど過ごしたあと、外に出ようとした途中で東大寺宝物館に立ち寄った。出、そこでこの写真。
東京国立博物館 東大寺宝物館前の光る噴水これは夕日がバックから差し込んでこの効果が出ているのだが、写真の腕が悪く、この臨場感が伝わらないのが残念だ
でも正直なところ、行くまでは何故博物館でダビンチやったのか判らなかったが、美術的な観点ではなく、数学的技法や理論面の解説が主であったため、展示自体に感心はしたが、感動はしなかった。次は芸術性も語って欲しいなぁ。