楽しい中年ライフ

世のおじさんは私も含めて、なんて元気が無いんだろう?
少しでも楽しく生きたい中年の独り言です。

ささやかな夢がまたひとつかないました

2010-02-22 16:29:44 | 日々の出来事
その昔、まだ学生で若かった頃、お金持ちの子供の学友は留学に行ったりしていて、その当時ものすごくあこがれたものだった。
自分はといえば、私大に通わせてもらえているだけで申し訳なく思っていたので、言葉にも出せなかった。
この事は当時のPCやMacといった最先端の科学に触れる事と同様に高嶺の花だったのだ。
だから就職は海外と接点のある職業で、かつ最終的に海外出張にあちこちに出かけて仕事をするという形に持って行けた。
PCも趣味的領域から始めて、今は職業にしてしまっている。

あこがれの海外もPCも実際に触れるとそれまでの想像の領域を遙かに超えたものをもたらしてくれた。世界に視野が広がり、プレゼンテーションや事務仕事の飛躍的な効率化とロジカルな視点を身につける事が出来た。

そんな自分の思いから、自分の子供には是非出来るだけ早い時期からPCや海外文化に触れさせたいと考えていたのだが、昨日ついに自分の子供を一ヶ月という短期ではあるが海外留学に旅立たせる事が出来た。
今朝方ロンドンのホームステイ先から心細げな到着報告の電話もあり、まずはほっとしたところ。
一ヶ月後、彼女が何を感じ、吸収して帰国して来るのか大いに楽しみだが、まずは無事に帰ってくれる事を願う父親なのだった。
ともあれ、私自身の長年の夢を代わりに叶えてくれたのだから君にはとても感謝の気持ちでいっぱいです。元気な笑顔のプレゼントを待っているよ。