星色のマドンナ

 スピリチュアル・神社。小旅行。
 HP 『未来惑星○地球の風』も、どうぞよろしく💞

大江健三郎さんに感謝を込めて

2023-03-14 17:30:39 | 日記

作家の大江健三郎さんが天に帰られました。

私にとって大江さんは、一時期それこそ救世主のような存在でした。

ある日、突然私の魂がキリキリと苦しみ出したのです。家族と共に幸せの絶頂期にです!!  原因もキッカケもなく、魂が苦しみ出した。

・・・もうダメだと思った時、団地の小さな本屋さんでキラッと眩い光を放っていた本があった。それが大江さんの「新しい人よ眼ざめよ」でした。

そして読み終わった時、私は回復していたのです💖



昔このブログにも書いていました→ =たましいを楽しませる=

 
   

元々大江さんの作品は読んでいましたが、自分の魂の救済になる本があるなんて今だに不思議なのです。

その後、都内に引っ越して来たこともあり、大江さんの講演会などにはほとんど参加しました。光さんのコンサートにも行きましたね♫


最後に行った講演会は埼玉県。小雪が舞うような寒い日でした。もう内容も忘れてしまったのですが感動した記憶がある。


公演終了後に持参した本にサインをして頂きました。
私の宝物です💞

   

   


楽屋口で関係者に、先生にサインお願いできませんか?と持参の本を渡したのです📗

「今日はあなただけなんですよ、サインは。喜んで書いてくださいました。羨ましいです!!」と、大切そうに持って来られたのです🙏


お名前だけではなく、万葉集の和歌まで書いて下さったのです!!!
                  〜読人しらず、題しらず〜
-

 春ごとに花のさかりはありなめどあい見むことは命なりけり


サインは1994/2/13の日付です。ということはこの年の秋、ノーベル文学賞発表があったのですね〜
それは重陽の節句の日でしたよ。旧暦だったかもしれませんが、大江ファンの友人と喜びあったのでよく覚えています。

お亡くなりになったのは3月3日とのことですから、桃の節句ですね。



    


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