伊豆諸島は大小18島あるようで、その内、人が住んでいるのは9島ある。その内のほぼ半分の5島に行ったことになります!!
八丈島では、無人島になっている八丈小島も渡ったから、大したもんじゃないの~?? 大陸に渡るのはそれなりの覚悟がいるけれど、浜松町の竹芝桟橋からジェット船で行けるので気軽なわけです。出来れば残り4島も楽しみたいですね~~
利島と新島は、ジェット船で15分位しか離れていないのですが、まるでエネルギーが違っていた。
小笠原もそうでしたが、離島は水で苦労しているようです。利島は海水を真水にしているという事でしたが、神社の森にはまだ水瓶が残っていた。
<済州島 <利島
済州島も雉子がよく鳴いていましたが、同じ様に利島も新島もしきりに鳴いている。
利島はほとんど椿の木で覆われている。椿は大島より多いそうです。開花期は12月です。
伊豆諸島の観光客はほとんど釣りとダイビングです。私のように山や神社の人はめずらしいようです。
利島はタクシーも無いので、ひたすら山坂を歩きました。人口350人弱なので道を聞こうにも人に出会わない。アバウトな地図があるだけでした。頼みの携帯もソフトバンクは繋がらないし、参ったね。
目的も果たせぬまま村に下りて、何気なく立ち寄ったある公共施設で道を尋ねると、なんと受付の女性が案内して下さる事になった!
1番神の神社から3番迄。重要な所を全部案内して下さいました。歩くと往復2時間以上かかります。車ですから30分でした!
利島の某所、職員のみなさま! 心から感謝しています
どうもありがとうございました~~
新島の海岸に咲いていた。フラワーオブライフ!! 花か実か分かりませんが、かわいい~~~
新島特産のコーガ石のオブジェ。オームみたいでしょ~~芸術作品です。みんな海の彼方を見ている。ニライカナイか龍宮か・・ あなたを待っているのかもしれないですね~
渋谷のモヤイ像も新島産のコーガ石(抗火石)だそうです!
新島は地下水があるとのことで、美味しいコーヒーと明日葉とタラコのパスタでランチしました。親水公園というのかな、素晴らしい庭園でした。
たった3時間の新島でしたから、十三神社と海岸だけでしたが、もう一度行きたい島です。
小さな島は、生き物の息づかいを身近に感じる事が出来るのも魅力の一つですね~~火のエネルギーも、ダイレクトに伝わって来る。
沖縄のシャーマンが、済州島と神津島に繋がりを感じると言っておられましたが、雉子の鳴き声、人の優しさ、植物のイキイキした輝き、海の幸・・・そして心ふるわす神話などでしょうか~
出雲の事代主は、理不尽な国譲りを迫られても、武力を使う事も無く明け渡して身を隠されたわけですが。出雲の元を創られたスサノオもアマテラスといろいろ在ったけれども、最後のほうでは母を慕って「根の堅州国」にさっさと引き蘢ってしまいます。
出雲の神々は心優しいですよね。
出雲から遠く離れ、京からも遠い、清らかな新天地で、釣りを楽しみながら暮らしたというのもステキな事です!!
そういえば、阿豆佐和気神社で、諏訪大社のタケミナカタのお姿をお見かけしましたが、事代主一族13神と共に、遷宮の出雲大社にお里帰りなどいかがでしょうか~~