子どもの頃に読んで、強く心を打たれた本、昨日は、「アルプスの少女」と、「ひみつの花園」を読んでみました。
主人公のハイジは、両親が亡くなって、アルプスに住む、頑固で、人間嫌いのお爺さんと、暮らすようになります。


主人公のハイジは、両親が亡くなって、アルプスに住む、頑固で、人間嫌いのお爺さんと、暮らすようになります。
素直で、誰にも優しいハイジと暮らすうちに、頑なお爺さんも、ハイジが大好きになります。
アルプスの山の豊かな、素晴らしい自然の中で、思いきり遊んだり、生活する事は、子ども心に強く、あこがれました記憶があります。
ペーターや、ペーターのお婆さん、クララ、クララのお婆さんと、お父さん、みんな、ハイジを大好きな人たちとの関わりの中で、物語は、進められていきます。
最後に、アルプスの山にやってきた、クララが、ハイジや、お爺さんの手助けにより、歩けるようになりました。
それを見た、クララのお婆さんや、お父さんの喜びを思うと、感動して、涙が、止まりませんでした。
昼食を済ませて、8日ぶりに、スーパーに、食品を買いに行って来ました。
その後、これも大好きな「バーネット作の、ひみつの花園」を、読んでみました。
読み始めると、物語に引き込まれ、1時間もかからず、一気に読んでしまいました。
物語の舞台は、イギリスのヨークシャーにある、大きな屋敷です。

物語の舞台は、イギリスのヨークシャーにある、大きな屋敷です。
ハイジは、素直で、優しく、誰もが、すぐに好きになる女の子だったのと、対象的に、主人公のメアリーは、裕福ではあったが、あまり可愛いがられず育ったため、つむじ曲がりの、誰からも愛されない女の子でした。
一方、お屋敷に住む、メアリーのいとこの、コリンも、病弱で、わがままで、かんしゃくもちの男の子、やはり、誰からも愛されず、自分は、すぐに死んでしまうと思っていました。

こんな2人の子どもたちが、ヨークシャーの花や鳥、動物など、豊かな自然と、そこに住む、男の子、貧しくても、思いやりある、デイツコンや、そのお母さんの優しさに触れる事で、明るく、元気な子どもに変っていきます。
コリンのお母さんの亡くなる原因となったため10年も、閉ざれていた花園の中で、3人の子どもたちは、花を育て、鳥や、動物たちと遊びなから、心も、体も健康になっていきます。
特に、自分は、すぐに死んでしまうのではと怯え、歩く事も出来なかったコリンが、走り廻れるようになったこと、そして、暫くぶりに帰って来たコリンの
お父さんが、その姿を見て、どんなに喜んだこんだ事か。
子どもの頃の感動が、よみがえり、また、また、涙が抑えきれませんでした。何だか、心が、温かくなりました。
外出が、出来ない毎日の中で、折り紙をしたり、絵を描いたり、花の世話をしたりの中に、本を読む事も、私に取っては、本当に、楽しい、充実した時間となりました。