嵐の技ありっ！ 2004/12/4

□クイズ！大人の常識！
大人ならば知っておきたい、知らないとちょっと恥ずかしいクイズ、（それが）大人の常識。

①だるまの目、先に入れるのはどっち？
赤：右目、青：左目

櫻井
「うわぁ、これどっちだっけ？」

赤：大野、相葉、松本
青：櫻井、二宮

きたろう
「分かれましたねぇ。」
相葉
「あのね、大抵ね、書く人ってのは右利きなんですよ。
大体心臓に近い方から攻めていくので、だから左かと。」
松本
「逆じゃね？」
大野
「しくったなぁ。」
櫻井
「しくったって言いましたよ、今。」
相葉
「え？違うよぉ。ワタクシから見て心臓に近いっていう・・・。」
二宮
「お前、どっちに書いてるつもりなんだよ！
だから右目ってこと？」
松本
「オレは、逆に、だるまに心臓があった場合、
最後に入れて完成するもんだと思うのね。
だから心臓に近い方を最後に入れると思ったの。」
二宮
「やっぱりね、あれなんですよ。
ま、みなさんね、
選挙の番組とか、
あそこ（※赤の方）に座ってる方達、
見たことないと思うから。
僕は見たことがあります。
番組見て、当確出たときにやっぱりね、
こっち（※左）から目を入れてると思うんですよ。」

正解は、青！

②マゴの手、マゴの性別はどっち？
赤：男性、青：女性

赤：大野、櫻井、相葉
青：二宮、松本

きたろう
「二宮、男性？」
二宮
「確かな情報とかは、ないね。」
松本
「マゴっていうとやっぱ子供じゃない。
子供になると男も女もそんなに力は変わらないじゃん。
だからね、どっちか分かんないね。」
櫻井
「なんか、指が長いイメージがあるんだよね、すごく。
あの手の甲がものすごくちっちゃくて、
ほとんど指のイメージがあるから。」
大野
「女性の方がね。」

正解は、青！

＜マゴの手＞
イコール麻姑の手で、麻姑とは中国の伝説上の仙女の名前。ツメは長く鳥のツメに似ていてかいてもらうと愉快この上ないことから、”麻姑の手”が濁って「マゴの手」となったという。

きたろう
「オレも驚いたよ。
でもかなり近い答えでしたね、
でも手がね、長いってのは合ってる気がする櫻井。」

③目上の人に使うと失礼にあたる言葉はどっち？
赤：お疲れ様です、青：御苦労様です。

赤：大野、櫻井
青：相葉、二宮、松本

櫻井
「よくさ、ジャニーズ事務所に入って、
お疲れさまですって言って、
過去3人くらいの先輩に”疲れてねぇよ！”
って言われたことあるんですよ。」
大野
「それ！」
二宮
「オレも、でも、それはある。」
櫻井
「疲れてもないのに、
疲れたって勝手に決めちゃまずいんじゃねぇかな？」
二宮
「そんなコト言うなってね。」
相葉
「でもこっちも一緒なんだよね。
しかもさ、苦しいって字が入ってるんですよ。
で、労働の労でしょ？
苦しい、労働、様です、でしょ？
だからおかしいわけですよ、
”御苦労様です”って言うのは。」
きたろう
「全然わからない、言ってることが！」
二宮
「先輩がよく言うじゃん、御苦労様って。」
相葉
「そう！そういうことだよな。」
きたろう
「目上の人が言うのはいいと。」
二宮
「たぶん。」
櫻井
「なるほどね。」

正解は、青！

御苦労様は、上の人間から下、もしくは同位の人間に労をねぎらう言葉なので、様を付けても下の人が使ってはダメ。

④およそ6.5秒に1回出動しているのはどっち？
赤：救急車、青：パトカー

赤：大野、櫻井、相葉、二宮
青：松本

松本
「あのね、救急車は6.5秒に1回じゃないと思う。
もっと短い期間の間に１回出てると思う。」
きたろう
「3秒くらいで？」
松本
「うん。と、僕は思ったんですね。」
櫻井
「ちょっと数えてみてください。
いきます、1・・2・・3・・4・・5・・6。」
大野
「ウウ～。」
松本
「わかんない。」
大野
「あっち（パトカー）はね、なんかね、
やっぱ夜中大活躍だよね。」
松本
「（笑）。もう意味がわかんないオレも。」
二宮
「6.5秒とかじゃなくて、3秒くらいで。」
大野
「3秒くらいで、夜大騒ぎだと思う。」

正解は、赤！

救急車の1日の出動回数は、平均約13,235件で、時間にすると6.5秒に1回となる。
パトカーは公表されていないが、通報数は約17.2秒に1回となっている。

⑤確信犯。正しい意味はどっち？
赤：自分では良いと思って行うが、世の中的には悪いこと
青：世の中的に悪いと知っておきながらあえて行うこと

赤：松本
青：大野、櫻井、相葉、二宮

松本
「確信してるんでしょ？
だって、そっち（青）はさ、
認識してるんだと思うんですよ。
わかってることをやる。」
きたろう
「こっち（青）は、認識犯だと。」
松本
「こっち（赤）は、自分がいいっていう確信を持ってる。」
きたろう
「なるほど。」
大野
「確信じゃない、あのね、勘違い確信なんだよ。」
二宮
「なるほどね。勘違い犯ってことですね。」
相葉
「だって、話してるトークの中でもさ、
お前、確信犯だよ！みたいなのあるじゃないですか。」
きたろう
「ある、使うよね。」
相葉
「ね、それはもう自分がわかっててやってることじゃない。
イコールこういうこと（青）なんですよ。」
松本
「でもこっち（赤）は、確かめるのとね、
信じるんだよ、信じてるんだよ。」
櫻井
「漢字を見ると、確かだと信じて犯すってことでしょ。」
きたろう
「そうですね。」
大野
「アイヤー！」
櫻井
「使ってるイメージだとこっち（青）なんですよね。」
松本
「使ってるイメージはそっち（青）だよね。」

正解：赤

松本
「よし！あのね、一人で勝つとすごい嬉しいんだよね。」
きたろう
「でも、こういう（青）意味で使ってるよね。」

⑥イモ姉ちゃん。イモの語源はどっち？
赤：さつまいも、青：じゃがいも

赤：櫻井、相葉、松本
青：大野、二宮

二宮
「やっぱイモ姉ちゃんっつったらね、
やっぱ、じゃがいもなんですよ。
そっち（赤）は、イモくさい、
みたいな感じなんでしょ？
違うの、もっとゴツゴツしてんの、
姉ちゃんね。
3Dみたいななんか、
お前の姉ちゃんゴツゴツしてんなぁ！
っていうのは、
本当はじゃがいもなんですよね、これね。」
相葉
「その前にこれ顔のことなの？顔のこと？イモって。」
松本
「サツマイモ食べるとさ、
おならが出るとか言うじゃん？
そういうのとかつながってるんじゃないかな？」
櫻井
「屁こき姉ちゃん的な。」
二宮
「（笑）」

正解：赤

＜いもねえちゃん＞
江戸時代の参勤交代制度により、地方から多くの下級武士が江戸に集まってきたが、江戸の物価は高く、下級武士はサツマイモばかり食べていた。下級武士はイモ侍と呼ばれ、田舎くさいという意味になったと言われている。

⑦熱に○○。正しい言葉はどっち？

赤：うかされる、青：うなされる

赤：櫻井、松本
青：大野、相葉、二宮

二宮
「言ってやりましょうよ、これ。」
相葉
「これうなされるよな、どう考えたって。」
大野
「確実にね。うかされてどうすんだよ！っていう。」
二宮
「突っ込みたくなりますよね、リーダーね。」
相葉
「うちの母ちゃんも、うなされるって言うから。
うなされてたよ、昨日熱で、ね。
母ちゃんが間違ってたってなるから。でしょ？」
櫻井
「あなたの母ちゃんどんだけすげぇんだよ。」
きたろう
「よくうなされたんだよな。」
相葉
「よくうなされてました、ちっちゃい頃。」
櫻井
「うなされるって寝てる時に、
ウゥ～ってなることだと思う。
悪夢にうなされる。
熱にうなされる？」
相葉
「高熱でうなされてるよ、
って言うじゃない。」
きたろう
「どう？松本は。」
松本
「それが間違いなんです、実は。
じゃなきゃ問題になんないと思う。」

正解：赤

うかされるとは、発熱などのため、意識がはっきりしなくなることを意味し、うなされるとは、恐ろしい夢などを見て苦しそうな声をあげることをいう。

優勝は翔くん！（3回目）
商品は、超高級ハンチング帽子（25,000円相当）。

帽子をかぶる翔くん。

きたろう
「似合うね。」
櫻井
「ありがとうございます。大人なんで！（笑）」

□大人の味な旅

松本
「芸能界の先輩方に教えて頂くというこのコーナーです。
本日は僕松本がお送りしたいと思います。
それでは早速ゲストの方をご紹介したいと思います。
本日はよゐこのお二人に来て頂きました。
よろしくお願いします。」
有野、濱口
「どうも！よろしくお願いします。」
松本
「今日、ここ世田谷公園じゃないですか。
まだ何故こんな大都会のど真ん中で？」
濱口
「東京に初めて仕事に来て、
そん時に連れて行ってもらったお店が近くにあるんですよ。」
松本
「そうなんですか。
じゃ、そちらを今日はまず1ヶ所目として紹介して頂けると。」
濱口
「行きますか。」

・カフェ・ラ・ボエム世田谷

・喜作／うなぎの骨の唐揚げ・さつま揚げ

**********
＜スタジオ＞
松本
「ということで、今回は僕松本が、
よゐこのお二人をゲストに迎えて。」
きたろう
「いや、なかなかもう聞き入っちゃったよ。
みんな苦労してるな。ちゃんとね。」
相葉
「すごいね。」
櫻井
「あの19歳くらいの時のネタ、
ものすごいシュールだったね。」
きたろう
「自分達で笑わないってのがいいよね。
オレたち（シティボーイズ）のが影響されてるかもしれないな。」
櫻井
「すごい思い上がったこと言いましたね。」
きたろう
「ちょっと、よゐこの二人に聞いてみるといいかもしれない。」

**********
・叙々苑遊玄亭／焼肉

松本
「最後に、僕たち嵐に一言ずつお言葉を頂けたらと思うんですが。」
有野
「ジャニーズでも事務所があるから、
先輩とか他の共演者とかいっぱい飯連れてもらったりとか、
遊びに行ったりとかするやんか。
そん時には無知なフリをした方がいいね。」
松本
「無知なフリ・・・。」
有野
「コムタンスープ、
カロリーを半分にしてくれるらしいぞ、
って言われてもあり得へんやん。
でも、マジっすか！へぇ～って言ってバーッと食べる。
なんか先輩が、これ流行ってるらしいぞって話でも、
知ってても、それ知ってますよ！言ったら、
あ、そっ、って言って終わり。
でも知らんフリをしてあげると、
え、どういうことなんですか？
って言ってあげるとすごい盛り上がるよ。
無知なフリをする。」
松本
「なるほど。汚いけど大切ですね。
じゃ、続いて濱口さんは。」
濱口
「僕からの言葉は、初心忘るるべからず。」
松本
「それは何故ですか？」
濱口
「これね、僕ね、初めて松竹芸能からの給料もらった時の、
給料を未だにとってあるんですよ。
これ、今日持ってきたんですけど。」

初任給の2,000円を今でも大事に保管している濱口。

濱口
「2,000円しか稼げれへんかったときのことを忘れたらあかんと。」
有野
「マジで？」
濱口
「そう。」
有野
「大分変わってきてると思うけどな。当時のシュールさとか。」
濱口
「ほんまやな。うん、その場その場で！（笑）」
松本
「でも初心は忘れない。」