映画「母と暮せば」製作記者会見 2014/12/17－ニノ

ニノが、2015年12月12日公開映画「母と暮せば」に出演し、吉永小百合さんと初共演。
クランクインは2015年春、秋に完成。

物語は、1948年8月9日の長崎から。
助産師伸子（吉永さん）の前に、3年前に原爆で亡くしたはずの息子・浩二（ニノ）が突然現れ、その日から伸子と浩二の奇妙だが幸せな時間が始まる。
医大生であった浩二には、かつて町子（黒木華）という恋人がいた。
しかし、この世から去った存在にも関わらず、浩二は「町子に好きな人が現れたら、あの子のことを諦めるしかないのよ。」という母の言葉を受け入れることができない・・・。

ニノ
「ここに座っている意味、呼ばれた意味を問いかけながら、監督の指導のもと、吉永さんからもいろいろなものを吸収したい。
僕自身も（嵐ではなく）一人で、映画に出るのは何回かあるけれど、それとは違う形になると思っている。
僕の方こそ全国の吉永さんファンに睨まれないように頑張りたいと思います。
僕は30代だけど、この世代は、文字とか、紙、教科書でしか戦争を知ることができない。
来年（戦後）70年になるが、僕自身、僕の世代や下の世代、僕を応援してくれる人たちが作品に触れてくれることで、
戦争を風化させないようにするのが使命かなと思っています。」