☆おこしやす☆

趣味の小部屋

ガガシューズを作る若き気鋭 舘鼻則孝さん 日本文化に根ざす奇抜さ!

2012-06-30 05:42:14 | 日記

  時代の最先端を行く奇抜なファッションで登場し、音楽界だけでなく世界のファッション界もリードする米女性歌手レディー・ガガ(26)。そのガガが愛用している「ヒールのない靴」を作った日本人デザイナー、舘鼻則孝(たてはな・のりたか)さん(26)が世界の注目を浴びている。

  • レディー・ガガの靴を作った男 〜『NORITAKA TATEHANA』デザイナー 舘鼻則孝 インタビュー〜
 

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マイケル・ジャクソンのグローブしかり、アクセル・ローズのバンダナしかり、いつの時代にも偉大なミュージシャンは自らを象徴するファッションアイテムを身に着けているもの。そして、それは2000年代最高のポップアイコンと称されるレディー・ガガにおいても同じことが言えるのですが、そんな彼女を象徴するアイテムの1つである“ヒールの無いハイヒール”、通称「ヒールレスヒール」をひとりの日本人デザイナーが製作していることを皆様はご存知でしょうか?


その名は舘鼻則孝。今回、当Clusterでは南青山のセレクトショップ、ヴァルヴィート エイティーワン(valveat 81)にて開催された、彼のシグネチャー・ブランド『NORITAKA TATEHANA』のエキシビジョン→関連記事に際して、この若き注目デザイナーにインタビューを敢行しました。

正直な話、お会いするまでは筆者自身、「どんな“ファッションモンスター”が出てくるのか」とドキドキしていたのですが、実際に対面した舘鼻氏はインタビュー中、何度も少年の様な瞳で「ものづくりが好きなんです」と語る素敵な好青年。レディー・ガガの靴を製作するようになったきっかけはもちろんのこと、今後の展望やクリエーションに対するこだわりに至るまで、たっぷりとお話を伺ってきましたので、じっくりご覧ください。

写真:浅田 直也
協力:valveat 81

「誰もが」っていうよりは、プライオリティの高いというか、「憧れの靴」みたいなイメージを持ってほしいなと思っています。

 

— さんざん聞かれていることだと思うのですが、まずレディー・ガガが着用するに至った経緯についてお話を伺えればと思います。なりゆきといいますか、そのあたりの話を詳しく教えていただけますか?

 

舘鼻:僕は今年芸大を卒業したんですが、その卒業制作として作ったものを、レディー・ガガの専属スタイリストであるニコラ・フォルミケッティ(Nicola Formichetti)に、彼のウェブサイトから直接メールを送って売り込んだんです。

 

— 彼とはもともと面識があったのですか?

 

舘鼻:無いです。3月ぐらいでしたか、一方的にメールを送らせてもらったのですが、すぐに返事が
返ってきて。ちょうどガガが来日するときだったんですね。そこで、ミュージックステーションの出演に間に合うよう、卒業制作とほとんど同じものを色違いで1足作って欲しいと頼まれたのが最初でした。
そこから付き合いがはじまって、次はすぐ「アレハンドロ」っていう曲のミュージックビデオ用に2足作りました。

 

— それはニコラからの依頼で?

 

舘鼻:そうですね。

 

— レディー・ガガ本人から依頼が来ることはあるんですか?

 

舘鼻:直接本人から、ということは無いですね。
ガガからの意見をもらうことはありますが、基本的にはニコラとのやりとりで決まります。

 

— 彼女の靴を作る際、色や素材というのはおまかせなんですか?

 

舘鼻:色が指定されるときはありますが、自由です。「任せます!」みたいな感じですね。
デザインのチェックはあるんですが、基本的には自由にやらせていただいています。

 

— ちなみに靴の"高さ"って言うのも自由なんでしょうか?

 

舘鼻:はい、自由ですね。なるべく高く。いつも“Something Crazy”を作ってくれって言われます。

 

— なるほど。その後、レディー・ガガをきっかけに仕事が増えたりはしたんでしょうか?

 

舘鼻:基本的にミュージシャンはレディー・ガガとしかお仕事はしません。
実際に他の方からオファーはあったこともありますが、お断りさせていただきました。

 

— しかし芸大出身のシューズデザイナーというのは、ちょっと珍しい経歴ですよね。

 

舘鼻:高校生の頃からファッションデザイナーになりたくて、洋服を作っていたんです。プロフィールにも書いてあるのですが、15歳くらいのときから洋服なり、靴を含めた創作活動をはじめました。今思えば、その時は何も知識が無いので、全然作れていなかったんですけどね。
その頃から「海外で活躍したい」ということをかなり強く意識していたのですが、洋服の本場であるヨーロッパで日本人が活躍できるのか?っていう不安はありました。実際海外へ行った時は、色濃くそういうことも感じましたし。
だったら日本人だということが強みになるように、日本のファッションはちゃんと勉強しておかないとなと思って、友禅染のような日本の古典技法を学ぶために東京芸大に入りました。在学時は、着物や下駄を作っていましたね。それもやはり「海外で活躍するため」という意識で制作していました。

 

— そうすると、ファッションデザインに関しては完全に独学なんですか?

 

舘鼻:そうですね。学校で学んだのは日本の伝統的な染織技法です。靴や洋服に関することは自分で本などから学びました。

 

— 15歳から服を作ってらっしゃったということですが、どんなきっかけがあったのでしょうか?

 

舘鼻:洋服が好きだったということはもちろんあるのですが、洋服や靴って身に着けるものじゃないですか。人を形容するものだと思うんです。色々な意味で作品はコミュニケーションツールなんです。
例えば、(筆者を指さし)「そのスウェット似合ってますね」なんて言われたら嬉しいじゃないですか。身につけるものの力はその人にかかるんです。そういう力のあるものを、自分で作れたらいいなぁと思って。
もちろん、高校生の頃にそこまで具体的に考えていたわけではないんですけど、元をたどって自己分析をすると、自ら経験したことに基づいてるんですよね。自分が経験した嬉しいことと同じような経験をしている人たちもいると思うんです。そのことが自分と共有できている方々が、今僕のお客様になってくれているような気がします。

 

— ちなみに高校生の頃はどんな服を着ていたんですか?

 

舘鼻:いや、別に普通ですよ。今日もほとんど『コム デ ギャルソン』なんですけど、高校生の時に買ったものを今でも大切に着ています。

 

— やはり影響を受けたのも?

 

舘鼻:そうですね、川久保玲さんですね。他にはマルタン・マルジェラとかアレキサンダー・マックイーン。影響を受けたというか、好きなデザイナーといった感じですけど。でもギャルソンのスタッフの方にも、高校生の頃からずっと良くしてもらっていて。高校生の時は、名刺を持って自分からすごく売り込んでいたんですよ。今も変わってないですけど(笑)。
今はポートフォリオを見せてくれと言ってもらえれるようになりましたが、今思うと15歳の頃とやっていることは変わらないですね。

 

— 服は今も作ってらっしゃるんでしょうか?

 

舘鼻:現在コレクションで発表しているのは靴だけですね。何年先になるかは分からないですけど、トータルでのコレクションはやりたいですね。パリでフルラインを発表したいです。

 

— それはぜひ、見てみたいですね。洋服を作るとしたら、やはりウィメンズになるのでしょうか?

 

舘鼻:そうですね。メンズは今のところ予定していないですね。

 

— 靴の方に話を戻します。現在、すべて受注生産という形を取ってらっしゃるそうですが、それは革靴のビスポークのように細かく採寸から行うのでしょうか?

 


クリスタルを全面にあしらったもの。

舘鼻:いえ、既製品のように、こちらで設定したサイズ展開のなかから選んでいただくかたちです。ただ、足首の太さや甲の高さによっては多少調節が必要な場合もありますので、型紙を調整することもあります。
あとは、カスタムオーダーも承っています。ベースのモデルを選んでいただき、素材を変えるとか、スワロフスキーにするとか、そのようなことも可能です。

 

— 新作の発表はシーズンごとに行っているんですよね?

 

舘鼻:そうですね。コレクションの発表の仕方としては、春夏と秋冬で行っています。現在は弊社のオンラインショップ以外での展開は基本的に行っていませんので、コレクションの発表時期はいわゆるファッション業界の流れには沿っていないかもしれません。コレクションブランドの品物が店頭に並ぶ時期に、うちはコレクションの展示会を開くというペースです。お客様もプレスも関係なく皆様お越し頂けるような展示会になっています。もちろんその場で受注も行っています。

 

— なるほど。注文受けてから、どれくらいで納品になるんですか?

 

舘鼻:3ヶ月から5ヶ月ぐらいですね。注文状況によってはもう少しお待ちいただく事もあります。

 

— 半年ズレている今のファッション業界のサイクルではなくて、オンタイムで見てもらおうってことですよね。ただ、届く頃にはシーズンが変わっちゃいそうですけど(笑)。でもそんなにシーズン性は関係ないアイテムですもんね。

 

舘鼻:そうですね。ずっと持っていただけるものが作れればいいなぁと思っています。
自分が身につけるものも、長く愛用できるアイテムが多いですね。大切にしていただけたら幸せです。

 

— 今回の個展開催に至るきっかけは何だったんでしょうか?

 

舘鼻:ヴァルヴィート81さんからオファーをいただきました。なので、今回は新しいコレクションというわけではないのですが、2010秋冬コレクションに加えて、『ソマルタ(SOMARTA)』の東京コレクションのために制作したもの、そしてヴァルヴィート81別注のものを展示しました。

 

— 底までスタッズが入っているものまでありますが、あれは基本的にアートピースとして制作されているのでしょうか?

 


ソールの底にまでスタッズが配された、
アヴァンギャルドな一足。

舘鼻:そうですね。コンクリートの上は歩けないですからね。説明するのは難しいですが、この靴は歩けるとか歩けないとか、そういうことに神経質にはなっていないです。

 

— 実際に、この靴を作るうえで苦労したポイントはどこですか?

 

舘鼻:構造がとても特殊なので、試行錯誤しましたね。
これ、全部レザーで出来上がってるんです。プラットフォームにプラスチックなどは何も入ってなく、中は空気なんです。それだけで上手く自立させることと、クッション性が重要になりますね。

 

— 重心のバランスなどはどのように調整されているのでしょうか?

 

舘鼻:確かにそこも試行錯誤するのですが、芸大受験の際、立体についても深く勉強させられるので、感覚的には理解はできています。もちろん、骨格のことなどについてはあらためて勉強したりするのですが。
あの形で自立しつつ、体重がかかった時に身体を支えられて、なおかつ普通に歩ける、というところまで作り込めたのは、色々な要素が緻密なバランスで成り立っているからです。
ただ作ってもそうはいかないかもしれないですね。ソマルタのショーで観ていただけたかもしれないですが、あの時もバックステージではモデルさんが普通に走ってますからね(笑)。

 

— すごい!走れてしまうんですね。

 

舘鼻:自分の分析ですが、ピンヒールだと歩く時にヒールがまず地面に当たるじゃないですか。でもヒールが無いと、そんなにカツカツした感じではなくて、スムーズに歩けちゃうんだと思います。

 

— コレクションにはいくつかデザインのバリエーションがありますが、やはりブーツタイプがメインなのでしょうか?

 

舘鼻:今回の秋冬コレクションはそうですね。春夏コレクションではもっと浅いものなんかも考えています。形は違えども自分のスタイルは常に打ち出したいですね。

 

— マスに対するというか、一般の人に対してのアプローチに興味はありますか?

 


舘鼻 則孝(たてはな のりたか)
15歳のころから制作活動をスタート。
その後東京藝術大学へ入学し、染織を専攻。
友禅染などを学ぶ。
2010年には東京をベースとする自身のブランド『NORITAKA TATEHANA』を本格的に立ち上げ、コレクションを発表。
世界中から注目を集める1985年生まれ。

舘鼻:「誰もが」っていうよりは、プライオリティの高い「憧れの靴」みたいなイメージを持ってほしいなと思っています。
その上で「あの靴を履ける自分は特別!」という風に思ってもらえるようなものを提供したいです。

 

— 逆にアートのマーケットを意識されたりすることもあるんですか?

 

舘鼻:意識はしてないですね。芸術大学の出身なので、そういうマーケットも見えてきてしまいますが、オークションに出すとか、そういうことは考えていないです。

 

— しかし、まだブランドスタートから1年も経っていないんですね。

 

舘鼻:自分の名前で活動し始めたのは大学3年生の頃からだったので、実際にはすでに何年か経っているのですが、ブランドを正式に立ち上げてからは半年ぐらいです。
やっていること昔から変わらないですけどね。メディアに出るきっかけがあるか無いかで。なので、自分の名前が世に出たことで、学生時代の作品についてもNYの美術館から問い合わせがあったりとかということはありました。学生の頃の活動にも注目してもらえたことは嬉しかったですね。

 

— ソマルタとのコラボレーションのようなことは、機会があれば今後もやっていきたいと思いますか?

 

舘鼻:そうですね、興味はあります。ランウェイで歩いている姿を見せられるのは嬉しかったです。
発表の形式に関しても、色々な可能性を探求したいですね。

 

— 半年やってみて自分なりの手ごたえっていうのはいかがですか?

 

舘鼻:ブランドとして前に進むことによって、制作のことにとどまらず、運営の面では考えなければならないことが増えました。ただ、自分のマインドとしての向いている方向性は変わらないですね。

 

— 基本的には全部1人でやってらっしゃるのでしょうか?

 

舘鼻:アシスタントはいます。しかし制作に関する全てを任せられるわけではないので、軸になっている行程は全部自分がやっています。

 

— レザーの加工などもご自分で?

 

舘鼻:そうですね。生成りのまっさらな革を仕入れて染めるんです。
エンボス加工も、全て自分で行います。素材から自分の手を入れることで作品性は増しますよね。
でも難しいことは抜きにして、結局はもの作りが好きなんです。だから続けられるんですね。

 

— デザインのインスピレーションはどういうところから受けるんですか?

 

舘鼻:アートにしてもファッションにしても、古典的なものがすごく好きです。この靴もヒールレスシューズと言われているんですが、16世紀のベネチアに「チョピン」という厚底の靴があって、あのような形をしていました。だから、すごく昔からあったものなんです。そういう古いものを、今の時代を生きている自分が作ったらこうなるというように考えてます。
絶対、ものって時代背景に影響を受けているじゃないですか。例えば今では一般的なトレンチコートも戦争のために開発されたものだったりとか、そういう時代や文化とものの結びつきにすごく興味があります。
友禅染やレザーのエンボス加工というのは、方法も含めてすごく古典的なことではあるのですが、そういう技術を自分で体験してみたいんです。「現代」を生きている自分が、自分なりの解釈・表現をしたらどのようなものが生まれるのかということに、とても興味があります。昔の技法や素材、かたちを現代を生きる自分が蘇らせるとこうなる、という。

 

— やはり海外の方が反応はいいですか?

 

舘鼻:お客様は海外の方が多いです。プレスからのオファーも海外からの方が多いですね。
リースした靴が世界中をぐるぐるまわって、なかなか返ってこないことがよくあります。

 


直販サイト
『BOUTIQUE NORITAKA TATEHANA』。
デザインからHTMLコーディングまで
舘鼻氏本人によるもの。

— オンラインといえば、ウェブサイトの準備なんかも早かったですよね。

 

舘鼻:ウェブやグラフィックに関しても、全て自分で手がけてるんです。

 

— あそこまで自分でやってるんですか?!

 

舘鼻:好きなんですよ。昨日まで靴を作ってたのに、次の日はウェブサイトのコーディングをしてるなんてことはよくあります。他にもアートディレクションの仕事なんかもしています。

 

— まさか、サイトに掲載されている写真までは自分で撮ってないですよね?

 

舘鼻:写真も撮りますよ。写真撮るの好きなんです。

 

— なんと!(笑) 多才ですねぇ。

 

舘鼻:ただ、今はちょっと全て自分でやるのは時間的に厳しくなってきています。
いつかカール・ラガーフェルドやエディ・スリマンみたいに写真家にもなりたいです。クリエイティブという意味では、靴を作っていてもグラフィックを作っていても、写真を撮っていても変わりません。Macでイラストレーター(編集注:アドビ社の有名グラフィックソフト)を使って制作しているのも、全部楽しいんですよね。
うちはセルフプロデュースなんです(笑)。外部の企業にはあまり頼りたくないんです。自分の手が届かなくなるのに抵抗があるんですよね。

 

— なるほど。ファッションはもちろん、それ以外の活動も楽しみにしています。今日はありがとうございました。

 
 
 
 
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掘ってビックリ!モアイ像★ヾ(。・ω・。)ノ★

2012-06-27 23:25:23 | 日記

イースター島の謎と悲劇


序章

太平洋の孤島、イースター島。現在、この島にはそのミステリーに惹かれ、世界中から観光客が訪れている。この島には有名なモアイ像があり、小さなものから、20メートルに及ぶ巨大なものまであり、建造途中だったと思われる途中の段階の像も残されている。これらのモアイ像が作られ始めたのは12世紀で、14世紀頃に盛んに作られたと考えられている。これらの神秘的な島に外部の人々が訪れたのは1722年のことであり、現在、この島の歴史を記憶する直接の島民や、記録などは残っていない。それは、これらの島人、記録などが後に島に訪れた人々によって連れて行かれ、記録も破壊されてしまったからである。現在残っている貴重な記録はほんの一部残った「コハウロンゴロンゴ」だけである。

島に残された伝説

先ほど紹介したようにイースターの島民のほとんどは奴隷として連れて行かれ、島に帰ることが出来た人々も外部の天然痘によってほとんどが死亡してしまった。そのため、現在残っている歴史はモアイが作られた12世紀の伝説を反映している話だけではなく、後からの創作による部分も多くなってしまっている。イースター島のモアイをめぐる伝説として有名なのは「モアイは魔力によって動かされ、ひとりでに歩いた」というものであろう。

モアイ像の目的と建造方法


人々を惹きつけるモアイ像の建造の目的であるが、海神、信仰、墓地…など様々な仮説が立てられているものの、未だに完全な決着はみていない。モアイ像は海神である仮説は容易に想像出来るが、モアイ像のほとんどは島の外側の海ではなく、内陸を向いているので、島の神だった可能性も考えられている。また、モアイ像の製造方法、運搬方法もミステリーとして扱われてきた。当時、イースター島には2000人近くの島民がいたと考えられており、モアイ像の石は凝灰岩であることが分かっているが、この石は海岸には無く、ラノ・ララクという島内の山から切り出され、そこから丸太などを用いて運ばれた可能性が指摘されている。しかし、注目すべき点は現在のイースター島には木が無いことである…

島に森はあったのか!?新たなミステリー

モアイ像の建造・運搬にあたって、木材は必要であったと考えられている。現在のイースター島には森などは見られない。当時は、どのような様子だったのだろうか。植物・地質学などの研究者は当時の土壌からサンプルをとり、以下のような結果を発表している。

「モアイ像が作られ始めた時代には、椰子(ヤシ)が大量に生い茂っていたが、徐々に減少し、モアイ像が作られなくなったころにはごく少なくなっていた」

このような地質学的な調査結果を受け、「森が減少し、土地がやせ、島民は食糧を作ることが出来なくなり、同時にモアイも作られなくなった」という仮説が有力視されている。また、森の減少と共に様々な武器が増加していったということもこの説を支持するものとして受け入れられている。島民たちは残った資源をめぐって争いを始めたのだろうか…

イースター島の謎と悲劇

イースター島。太平上の孤島で起きた真実。それを求め世界中の人々がその謎を追い求めてきた。現在では森の伐採によって資源が減少し、その結果として争いが起きたという仮説が有力視されているが、争いをせずに残った資源を利用してカヌーなどを製造して脱出出来たのではないかと考える研究者達もいる。イースター島が発見されると島民は奴隷として連れて行かれ、開放後、島に戻る途中で天然痘が蔓延し、島民のほとんどが死亡した。また、布教の際に、イースターの文字板「コハウロンゴロンゴ」が多数焼かれてしまい、現在はこれらのごく一部しか残っていない。こう考えると、イースター島はまさに"悲しみの島"ともいえるかもしれない。倒れたモアイもこの悲しみを見つめているのだろうか…


モアイは歩いて移動した・・・?

イースター島に伝わる伝説としてモアイが歩いて移動したというものがあります。ただの伝説としか思われていなかったことのことが、近年、科学の発展で、ロープを使って移動させることによってモアイが歩くようにして移動できるという実験が行われ、成功しました。実際、モアイの完成途中の形状と、完成したモアイの形状は異なっており、完成途中のモアイの形状で、ロープを使うことによってモアイを"歩かせる"ことが出来るのです。

 

 


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鉄拳さんが「GALAXY Note」で描いたパラパラ漫画『スケッチ』YouTube再生回数で30万回を突破!

2012-06-24 14:03:11 | 日記

 

お笑い芸人の鉄拳さんがNTTドコモのSamsung電子製スマートフォン「GALAXY Note SC-05D」で描いたパラパラ漫画『スケッチ』が、YouTubeの再生回数で20万回を突破した。

 スケッチは、サムスン電子ジャパンがGALAXY Noteのプロモーションの一環として鉄拳さんに依頼した作品。GALAXY Noteと付属の「Sペン」を使い、制作日数20日間、カット数は710枚におよぶ大作だ。「画をつなげること」を意識し、描かれた「画」と「画」が繋がって変化するというストーリー展開になっている。

 

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NHK『みんなのうた』でトラウマになった曲ランキング10!!!

2012-06-24 14:02:54 | 音楽
 
1位「小さい秋みつけた」
 
 
 
3位「勇気一つを友にして」
 
 
 
9位「さとるくん」
 
 
 
 
 
私的には1位の「小さい秋みつけた」より9位の「さとるくん」のほうがトラウマになりそうですけどねぇ~

 

ついでにトラウマになりそうな話を・・・

【超能力者】

ニューヨークの地下鉄を私はよく利用する。毎朝通勤の度に地下鉄構内で何やらぶつぶつ言ってる一人のホームレスの男がいた。
男の近くの壁に寄り掛かり内容を盗み聞きした。目の前をおばさんが通る。すると男は「豚」と呟いた。
私は思った。なんだただの悪口か、動物に例えているだけか…。
次に普通のビジネスマンが通る。すると男は「人」あぁ、まさに普遍的人間って感じの人だな…。
別の日、暇潰しにまた盗み聞きしてみる。男の目の前をやつれた男が通る。すると男は「牛」と呟いた。
牛?どちらかと言うと痩せた鳥だが…?次に典型的な肥満の男が通る、すると男は「野菜」と呟いた。
野菜?豚の間違いだろ?私は家に帰り考えた。
もしや、次に生まれ変わる生き物、すなわち転生を言い当てるのか!?
その後、何度もホームレスを観察しているうちに疑問も確信に変わった。

ある日思い切ってホームレスに疑問をぶつけ
能力を身につける方法を教えてくれと懇願した。
ホームレスは淀んだ目で私を見つめた後、私の頭に手をかざした。
次の日からホームレスはいなくなった。仙人だったのだろうか?はたまた神か?私は能力を身につけた。
それは期待するものとは違っていた。ただ単に、その人が直前に食べたものだった...。
私はあまりのくだらなさに笑ってしまった。

 

 

【家の中にストーカーがいます】

 


Q: 38歳の弟のことです。
もう7~8年、定職に付かず家にいます。
以前から、姉である私に対して、幼稚な嫌がらせをしたりしていましたが、最近はそれがエスカレートしております。
私の部屋と弟の部屋は、本来続き間ですが、襖を閉め家具を置くことで分けております。
建具では、壁のような防音効果は無く、お互いの立てる物音が、全て筒抜けになります。
平日の弟は、私が起きる時間より1時間~30分早く、大音量で目覚ましをセットして起きます。
私が起きて階下へ降りると、後から降りてきます。
私が二階へ上がると、直ぐに二階に上がって来て、私の部屋の前で気味の悪い声を上げて笑い、自分の部屋のドアを勢いよく閉めます。
朝の支度で、何度も二階と一階を行き来する時も、その度に同じくついてきます。
洗面所を使うと、直ぐ後に洗面所を使います。
手が汚れたりして洗いに行くと、直後にまた弟が手を洗いに行きます。
仕事から帰り、夕食を摂っていると、キッチンに近い洗面所で、ゲエゲエと気持ちの悪い音を立てながら、歯磨きをしにきます。
食欲の無くなる音なので、磨き終わってから食べようかと席を外すと、歯磨きを止めて、再び私が食事を始めるとまた歯磨きに来ます。
私よりも先にお風呂に入りたいらしく、常にタイミングを見ています。
私の直前に入った時は、お湯をかき出して変わりに水を入れていたり、とても入れないくらいの熱湯にしたりと、嫌がらせをします。
夜中にお風呂に入り二階に上がると、電気の消えている一階のどこかで弟が待っており、直ぐに二回へ上がって来て、気味の悪い笑い声を上げていきます。
夜中に水を飲みに一階に行き部屋に戻ると、こっそりつけて来ていた弟が一階から上がってきます。
私が休もうと電気を消すと、それまでテレビを見て笑っていても、直ぐに電気を消して、バタバタと一通り大きな音を立ててから眠るようです。
私の休日には、いつにもまして早起きし、早朝から大音量でラジオをかけます。
私が起きるまで、ラジオは止めません。
それでも起きないと、掃除機をかけはじめます。
なるべく大きくて嫌な音が出るように工夫しているらしく、ガラスの上をキイキイさせながら何十分も掃除機をかけたり、同じ場所を1時間以上掃除機で吸っていることもあります。
ドアも、壁にかけてある物が弾むほどの勢いで開け閉めします。
私が完全に起きると、音は止みます。(私は耳栓を使っています)
そして私が休みの日だけ、布団を干します。
物干し竿を全部使い、ありとあらゆる物を干し、私の物が干せないように塞いでいきます。
雨上がりでも干しています。
またある日は、天気が良くても布団を干しません。
私が干していると、網戸に張り付くようにして見ており、また気味の悪い声を上げて笑います。
私が掃除機をかけていると、急いでやって来てその廊下に座り込んで動かなかったりします。
他にも、毎日細々とした嫌がらせを沢山受けています。
今は、完全に無視して暮らしていますが、いつまでもこんな事を続けていると、私の方がおかしくなりそうです。
無視していても、何かが弟を激高させて、激しく殴られたり首を絞められたりした事もあります。
家に男性は弟しかおらず、誰もいさめる事ができません。
他に、蚊に刺される事を異常に嫌い、夏は家中蚊取り線香を炊いて歩いています。
これだけの異常行動をするのは、統合失調症などの精神病なのではないかと思いますが、いかがでしょうか?


林: 事実がこのメールの通りだとすれば、あなたのおっしゃるように、弟さんは統合失調症の可能性があると思います。
 しかし、どうもこのメールの内容は解せないところがあります。
 弟さんが統合失調症で、あなたに対して何らかの妄想を持っていると仮定しますと、ここに書かれているように、あなたの行動を監視し、いちいちそれに合わせて嫌がらせをするという手の込んだ形は、ちょっと考えにくい行動です。
 しかも長い期間に渡ってあなたがそれを無視してそれなりに生活をされているというのも想像しにくいところです。
そして、「○○が自分の行動を監視し、いちいちそれに合わせて嫌がらせをする」というのは、統合失調症の方の典型的な被害妄想の訴えでもあります。

まさかとは思いますが、この「弟」とは、あなたの想像上の存在にすぎないのではないでしょうか。もしそうだとすれば、あなた自身が統合失調症であることにほぼ間違いないと思います。
 あるいは、「弟」は実在して、しかしここに書かれているような異常な行動は全く取っておらず、すべてはあなたの妄想という可能性も読み取れます。この場合も、あなた自身が統合失調症であることにほぼ間違いないということになります。

いや、それは全くの的外れかもしれませんが、可能性として指摘させていただきました。メールの文章だけしか情報がない精神科Q&Aの、これは限界とお考えください。

 

 

 

 

コメント (2)
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ワイルド自慢しませんか?のトピ抜粋編!!!

2012-06-21 22:50:17 | 日記
1~2年前から気になっていた眉毛の横のほくろ(やや立体)を、爪でむしり取りました。
かさぶたになったところをまたむしり、これを2回続けたら、あーらほとんど消滅しました。

ワイルドだぜぇ。
 
 
 
 
出掛ける時に、スカートのしわが気になったぜぇ
でも、脱ぐのが面倒くさかったぜぇ

どうしたかって?

スカートを履いたまま、上からアイロンをかけたぜぇ

ワイルドだろぉ

でも、アイロンがスカートからはみ出して、太ももをヤケドしたぜぇ
15年経った今でもヤケドの跡が残ってるぜぇ

勲章だぜぇ
 
 
 
 
 
ヨリちゃん、ワイルドだから肌着や靴下のタグは、
手でちぎるぜ~
たいがい穴が開くぜ~

ヨリちゃん、便秘で困ってたら先輩がセンナ茶をすすめてくれたぜ~
あれほど「最初は薄くして飲みなさい」と言われたのに、濃いの飲んだぜ~
次の日、朝からトイレと布団を11往復したぜ~
死を意識したぜ~
 
 
 
 

20歳の頃から体重が30キロ増えているのにもかかわらずなのにだぜぇ~

寝る前のアイスが止められないんだぜぇ~

命の危機が迫っているのにだぜぇ~

ワイルドだろぉ~?

 
 
 
 

ゴキは見つけたら、新聞丸めてるヒマないぜぇ~

殺虫剤取りに行ってる間に逃げちゃうぜぇ~

だから素手で叩きつぶすんだぜぇ~どんなおっきくてもだぜぇ~

ワイルドだろぉ~

 
 
 
 

ふみちゃんワイルドだから、泥酔して見知らぬオバチャンと怒鳴り合いのケンカしてやったぜぇ~
付き合いたての大好きな彼氏の目の前でだぜぇ~
ずっと片思いで、告白が上手くいったばかりだったのにだぜぇ~ワイルドだろぉ~?
付き合って3日目の彼氏に羽交い絞めにされたぜぇ~
こんな酒癖の悪い女と付き合ってくれてありがとうだぜぇ~

まだあるぜぇ~

ふみちゃんワイルドだから、またまた泥酔しちゃったぜぇ~
上に書いた彼氏に婚約指輪買ってもらって嬉しかったからだぜぇ~
彼の目の前で、なぜかその指輪を投げ捨ててやったぜぇ~
なぜか爆笑しながら交通量の多い国道に、だぜぇ~
結構高いブランドの指輪なのに、だぜぇ~ワイルドだろぉ~?
こんな酒癖の悪い女と結婚してくれて本当にありがとうだぜぇ~

さすがに酒はほどほどにしようと思ったぜぇ~

 
 
 
 
 

妹、ワイルドだから真冬の風呂上がりに座ったぜ、
ストーブの上に直にだぜ?

芋焼かずにケツ焼いてやったぜ。

ワイルドだろぉ~?

懲りずに2回も座ったぜ

 
 
 
 
 

ふさちゃん、午後一、仕事先で頭ぶつけたぜ~
すごく痛かったし、血も出てたけど、すぐ止まったみたいで、終業時間まで普通に仕事したぜ~
その後、念のため病院にいったぜ~
なんと、11針縫われたぜ~
一週間後、抜糸して完治だったぜ~
ワイルドだろ~
上司に叱られました。

 
 
 
 
 

さくちゃん、独身時代家ではいつも裸だったぜぇ~。
ワイルドだろぅ~?

結婚してからは一応気を使って服を着るようになったぜぇ~
でも夫が出張の日、ここぞとばかりに裸で過ごしてみたぜ~!
久しぶりの解放感にうれしくなって、真っ裸で踊ってみたんだぜ~!!!!

気配を感じてはっとみると、旦那が呆然と立ち尽くしていたぜぇ・・・。
よく考えれば、出張は次の日からだったぜぇ・・・・・。

動揺して『か・・・!買い物いってくるね!!!』とだけ言い残し
裸にコートをだけ羽織ってスーパーにいってしまったぜぇ。

もはやワイルドを飛び越えて変態だろぅ~?

 

 
 
オレっちの腕にちょっと大きめの水イボが出来たとき、皮膚科につれてくのが面倒だったらしく、うちのかーちゃん、オレっちが眠ってる間にハサミでちょん切ってくれた。
あまりの激痛に飛び起きたぜぇ!血まみれの布団見て父は腰抜かしたぜぇ!(そんでもって今もバッチリ傷痕が残ってるんだぜぇ~~)

ある時かーちゃんの中で耳かきブームが起こった。
自分の耳だけじゃ飽き足らず、子供の耳もターゲットに。
オレっち、掘られすぎて何度も外耳炎で病院送りにされたぜぇ!

かーちゃん、ワイルドだろぉ?
 
 
 
 
 

酔っ払って帰る家を間違えたぜぇ
隣のアパートの鍵のかかっていない部屋に入ったぜぇ
入っても気づかずに食べ散らかしてソファーで寝てやったぜ。

翌朝、住人に起こされたぜぜぇ、
知らない奴が忍び込んできたと警戒したぜぇ
それは自分だったんだぜ。

住人はいい人で友達になったんだぜ。
危険だけどワイルドだろ~

う~ん みなさんスギちゃんも真っ青なワイルドぶりですなぁ・・・^^;

他のも全部見たい方はこちらへ・・・ http://komachi.yomiuri.co.jp/t/2012/0605/513598.htm?o=0&p=1

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甘くない!? ビールに合っちゃうプッチンプリン!

2012-06-16 20:32:55 | グルメ
  • 甘くない!? ビールに合っちゃうプッチンプリン

    提供:
    3時のおやつコンシェルジュ
    配信日時:
    2012年6月11日(月)22時25分
    発売・公開日:
    2012年6月16日(土)
  •  

    「プリンはこれじゃないと」というファンも多いプッチンプリンから、プリンなのにまったく甘くない「男のプッチンプリン<おつまみ冷奴風>」が登場する。最大の魅力であるぷるんとした食感はそのままに、豆乳プリンをベースにした味わいはまさに冷奴。もちろん本来カラメルソースである部分は、ダシと醤油をベースに、ショウガの風味を効かせた特製ソースになっている。6/4(月)~北海道・関東甲信越、6/16(土)~は静岡県から九州・沖縄で期間限定販売される。

    ※この記事は企業や団体などが直接配信している情報です詳しい情報を見る(外部サイト)
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絶対に傘を盗まれないグリップカバー!?

2012-06-16 12:23:20 | 日記

絶対に傘を盗まれないグリップカバーを編んでみた

 

梅雨に入り、傘を持つ機会が増えますが、私もコンビニで傘を盗まれたことがあります。

そんなに高価な傘ではなかったのですが、結構お気に入りのでしたからショックでした。

このグリップカバーが盗難に有効かどうか判りませんが、盗られて困るものは放置しないことが一番かも

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スーパークールブラ!

2012-06-07 23:43:22 | 日記

 

下着メーカーのトリンプはクールさを保つために夏のブラジャーを発表。

国際的なランジェリーメーカーのトリンプの日本支店は、"スーパーCOOLブラと呼ばれるものを発表"冷蔵冷却ジェルパッドを冷蔵庫で冷却してから身に着けるらしい。

この商品は販売のためではなく、コンセプトブラジャーが日本のエネルギー問題への意識を高めることを期待している。

 

う~ん・・・クールビズで職場が暑くてたまらない人には朗報かしらん?^^;

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