人がなかなか行けないようなところにもストリートビューのための撮影を敢行し、公開を続けているGoogle。車では入り込めないところを撮影するため、バックパックのように背負うカメラ「トレッカー」を採用。360度パノラマ映像を撮影するために15個のレンズのカメラを搭載し、重さは18kgにもなるという。
そんななか、6月28日に軍艦島のストリートビューが公開され、人気を呼んでいる。軍艦島とは、長崎県長崎市の端島という島の別名で、遠景が軍艦に似ている、ということでこう呼ばれている。1870年から炭鉱開発が始まり、最盛期には5000人以上が暮らしたといわれるが、1974年の閉山とともに無人島になり、現在では一部に立ち入りが許されるのみとなっており、“廃墟の島”として知られている。Googleでは長崎市の許可を得て、立ち入りが禁止されているエリアを含め島全体を撮影。YouTubeでは、「トレッカー」を背負って歩きまわる撮影スタッフの様子が公開されている。
グーグルマップで観るならこちら⇒軍艦島(端島)-Google マップ
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