Do! 議会 で Go!

北海道議会議員・藤沢すみお日記

ねんりんピック開会

2009年09月06日 | Weblog
 60歳以上の方を対象とした、スポーツおよび文化と福祉の向上を目的とした全国大会。全国の自治体と政令指定都市から65選手団約1万人近くの参加者があり、道内の16市町で競技が開催されます。

少年の主張

2009年09月04日 | Weblog
 北海道青少年育成大会が開かれ、議長の代役で挨拶をしました。環境生活委員会副委員長としての役割です。その後に行われた「少年の主張」全道大会を傍聴しました。全道各地から選ばれた15人の中学生は皆、十分な練習を積み5分間の持ち時間を全て暗記して流暢に感情を込めた主張をしていました。みごとです。
 ただし、話し言葉とはちょっと違った、まるで「渡る世間は・・・」のようなあの独特な言い回しには違和感を思えました。普段の自然なしゃべりの方が、聞くものの心に訴えるような気がするのですが・・・(せっかくの子どものがんばりを否定するつもりはありませんよ)

古い体質・・小沢さん

2009年09月04日 | Weblog
 民主党の新幹事長に小沢元副代表が就任しました。民主党には多くの新人が当選し一気に若返りがなされましたが、要となる役員はおなじみの顔ばかり、小沢さんのインタビューの対応を見ても、退場していった自民党の古い体質議員と同じかそれ以上の古さでは・・・これが有権者が望んだ姿なのでしょうか。

マニフェストについて・・・

2009年09月03日 | Weblog
マニフェストに関して直接質問が寄せられました。多くの人からの意見も聞きたく、公開で議論しようと思います。
(非常に長い文章です)

(1回目の質問)
 《マニフェスト選挙は「詐欺商法」にも成ります。
いい加減にして下さい。結果は「4年後」と言う立派な詐欺商法「ツール」です。郵政民営化が証明しました。
悪徳業者が虚偽の提案書で「騙す話」と同じレベルです。巧妙な記述で有権者を「錯覚」させます。
 「政治家」は、使って見てから解る効果では困ります。
政治家の資質を図る目安は「日々の活動姿勢」です。政治は「商品売買」とは違います。商品保証書とマニフェクトは違います。
有権者は「日本人の平和」を考える「気骨な政治家」を待望しています。
文章・写真の「販売促進ツール」は無用です。
 チンピラ東国原知事・出しゃばり橋下知事のような「輩」が出現して「マニフェスト」に言いがかりを付ける。
 結果、純粋な政治家が「1票」が欲しくて態度を変える。情けない話です。
 自転車に乗って「選挙区住民の声」を聞いて回っている「真面目な政治家」が「マニフェストの表現を説明する事」は無意味です。
「2大政党」を樹立して「政治家の切磋琢磨」を有権者は希望している話です。
公約に固執する事が「政治」では、ありません。文字・写真は「ビジュアル効果」です。
「理念」「概念」は、人間の本質です。それは姿勢から見る物です。
 日本の政治家を歪めた「北川」はA級戦犯です。この「問いかけ」に答えてください。
 マニフェストの意義を明確に答えて下さい。》

(2回目のメール)
 《元々「マニフェスト」は、多数の議員を当選させた与党が内閣を公表する時に「政権公約」として示す「提案書」の認識です。
それを公示前に「冊子」にしてカラフルなレイアウトで文章・数式を提案する手法に疑問を持っています。
悪徳業者が「商品の説明」に利用する「甘美なパンフレット」の印象です。
この商品を購入すれば「効果が出ます」その流れを明確な構図で示します。
時間と効果の表を示して「納得」を勝ち得ます。
言葉巧みな「投資家」のセールスにも酷似しています。
数式とグラフを巧みに組み合わせて「福袋」(証券のごちゃ混ぜ)を販売する手法。4年後のお楽しみ。10年後には100万円の利回りです???
「ハイリターン」の商品です。(ハイリスク)を小さく隅に記述。

この手法を政治に持ち込んだ「北川」は、国民を混乱させます。
野党は政権に無いのですから「財源」を明確に把握する事が出来ません。
財源の数値は「アバウト」と成ります。予測資料にて作成する「マニフェスト」の信頼性は疑問です。が、それしか出来ない話です。
それよりも
4年前の「マニフェストの検証作業」であれば正しい数字合わせが出来ます。
今回、自民党+公明党が与党ですから、その政策の検証をする話は解ります。

民主党+野党は「これからの約束」ですから財源に不明瞭があっても自然です。
その「アバウトな状況」で一生懸命に作成した「マニフェスト」を見て
全国知事会が採点しました。これは「イレギュラーな行為」です。
記者クラブの現役引退直前の「20世紀の新聞記者」が突っ込みます。
解っている事は、
民主党+野党は「与党」では無いので財源の正確な数字が解りません。
この事実だけです。それでも質問する「愚かしさ」に子供達も唖然です。

平等な立場で「同じ土俵」で相撲を取る話ではありません。
その環境にある段階(選挙前)でマスコミは民主党+野党を詰問して「財源が不確か?」「成長戦略が無い」と言っています。
この方法が正しい「民主主義国家の選挙活動」とは思えません。
「口約束の公約」だから信用する事が出来ないから「文章」「冊子」にして
有権者に配布しなさい。と誘導する「北川」がいるから「詐欺行為」に走る思いです。有権者の好む「政策を羅列しよう」「脚色しましょう」「味付けしましょう」と焦ってマニフェストを造る気配です。

自民党に至っては「民主党+野党」のマニフェストを見て「攻略方法」を考えましょう。そして「責任力」をスローガンにマニフェストを配ろう。
財源が解っているのですから「責任」を持つのは当たり前です。
「北川」が投げかけた奇怪な問題が日本の政治を「衆愚政治」にしました。
4年前、「ばら色の人生設計マニフェスト」に飛びついた話です。
美人新人刺客議員・スター議員・話術の上手な議員を並べて「マニフェスト」を宣伝したのです。劇場選挙の台本が「虚飾のマニフェスト」でした。
狂乱政治の始まりです。
自民党刺客議員は幹部議員が配布した「マニフェスト」が害になった結末です。
マニフェストが無ければ「政治家に成る努力」を真剣にしていた思いです。
辞めましょう。「公約」は候補者の人柄から見える「政治家の信念」です。
一生懸命に一心不乱に「有権者」に政策を訴える姿勢です。》


(藤沢澄雄の回答)
 お問い合わせありがとうございます。マニフェストの意義に関して、私の考えを述べさせていただきます。

 マニフェストを掲げて選挙に臨むことが良いのか悪いのかではなく、有権者にとって政党を選ぶ為の判断材料が明確に提示されたことは、たいへん結構なことだと私は考えます。

 今回のマニフェストはどの政党も大衆迎合の色合いが濃く、こんなことで責任ある政治が行えるのかと不満を持つことも理解できます。しかし、それも含めて有権者が政党の信頼性を判断するべきだと私は思います。

 もっとも大切なことはマニフェストの”検証”であって、有権者がそれをどう判断するかが問われています。仮に、自民党が掲げたマニフェストに「詐欺だ」と思われるのなら、はっきりと自民党政権に「ノー」と言うべきです。ただし、前回の選挙は「郵政民営化」の一点を問うおかしな選挙でした。事実上は今回の選挙が初めてのマニフェスト選挙ではないかと私は考えています。
 鳩山さんははっきりとマニフェストが実行できなければ責任をとると言っていますから、仮に民主党政権が誕生したならば、そのマニフェストが常についてまわることになります。私も、そのころ自民党が賛成しようが反対しようが、結果としてすべてのマニフェストが実施されなければ責任を追及するべきだと考えています。ですから、有権者は次回の任期中現在出回っている時の与党のマニフェストを無くさずに持っていて、常に検証すればいいのです。

 私は今回の道連版のマニフェストづくりに参画しましたが、その実態は多少なりとも無責任な部分があったと反省しています。しかし、多くの議員はマニフェストの責任の重さをあまり感じていないように思います。それではだめだと言っているのですが、まだまだ理解してもらえません。これはある意味有権者を甘く見ているのかもしれませんね。約束が達成できなければ責任をとる。これがマニフェストの大原則だということを政党と有権者が共に認識することから始まるのではないでしょうか。

(3回目の質問)
 《マニフェストの意義とは?
この質問を繰り返させて頂きます。「ご回答」を頂戴した内容を整理します。
「ローカルマニフェスト」と「国政マニフェスト」は違います。
「マニフェスト」は成熟の途中です。
こんないい加減な、無責任な説明です。》
(藤沢澄雄から回答)
ローカルマニフェストと党本部のいうマニフェストとは違うといいますが、同レベルで党が責任を持って発表するという形をとっています。有権者にとっては同一のものとして選挙での判断材料となるはずです。

(質問つづき)
 《衆議院議員選挙とは?国家の舵取りをする政治家を選択する「最重要な事」です。
そこに歩き始めたばかりで、未成熟な「マニフェスト選挙」を持ち込んだ「北川正恭」は詐欺師の代表です。
この思いに反論をお持ちの方は「メール」を下さい。
4年前の「郵政民営化マニフェスト選挙」の総括は不十分です。
マニフェストは、口約束では責任の所在が不明瞭なので「物証」を有権者に残す提案書ですか?
ところが、不履行の「責任」を誰も持たない「自民党議員達」です。
こんな無責任な話はありません。

日本に「衆愚政治」を蔓延させた責任を誰も取らない国は滅びます。
北川の説では、「財源」が重要らしいです。
国の財源を明確に把握している人がいますか?与党議員も官僚も「定かな数字」を公表する事は出来ません。
ここが「大問題」です。年金原資運用損すら解らない話です。
まして、野党は「手探り状態」です。

自民党は「郵政民営化選挙マニフェスト」に書き込んだ文言で窮地に立っています。
政治家が作製した物では無く「竹中平蔵」の意向に沿って官僚が代行した「うわさ」まで横行しています。
結局、マニフェスト配布係員として起用された「小泉チルドレン」が落選ですか?
彼らは、マニフェスト不履行をした「無責任政治家」の烙印を押されて消える運命ですか?
残るのは、「地盤・看板・かばん」を受け継いだ世襲議員「小泉進次郎氏」ですか?
そうなれば、北川の詐欺商法が露呈した話になります。

マニフェストの意義とは?的確な「お返事」を下さい。懇願します。
国政選挙は「遊びこと」では、ありません。
4年後、「小沢チルドレン」が「無責任政治家」の烙印を押されて消される事では困ります。
「北川正恭」の暴走を止めて下さい。「マニフェスト」が一人歩きです。
「ビジュアル効果ツール」とは、詐欺商法に欠かせない物です。》

(4回目の質問)
《マニフェスト選挙の意義とは?答えて下さい。 北川詐欺的発想マニフェスト選挙について「正して」下さい。懇願します。第45回衆議院議員選挙の結果マニフェスト選挙の弊害が多く出ました。将来のある有能な若者達が「落選」です。
 郵政民営化マニフェスト選挙を一生懸命に配布した
静岡  片山さつき(自民党) 落選
マニフェストを一切、持たなかった
静岡  城内 実 (無所属) 当選
この結果の説明を懇願します 》

(藤沢澄雄の回答)
 マニフェストの意義にこだわるよりも、繰り返しになりますが、マニフェストは有権者にとって政党を選ぶ為の判断材料がこれまで以上に増えたことであり、たいへん結構なことだと私は考えます。
 結果はどうであれ、選挙の結果が有権者の判断です。このケースでは有権者はマニフェストよりも人物を評価したということではないでしょうか。
 

(質問のつづき)
《 政治家を育てる事とは?
毎日、駅前に立って「ごあいさつ」
毎日、有権者に出会って「意見の拝聴」
毎日、自転車に乗って「名刺配り」
毎日、有権者の仕事のお手伝い(現場を知る)
毎日、自問自答、葛藤、反省 》
(藤沢澄雄・回答)
 政治家のどのような態度、行動を有権者が支持するのかは分かりません。候補者自身が考えるべきで問題です。それが一票のためになるからと何でもする人よりは、政策を訴え続ける人を私なら支持します。毎日駅に立って中身のない挨拶をすることが良いとは思いませんし、それで当選しても結局は有権者を一票さえくれればいいとしか思っていないのではないでしょうか。そういう私も挨拶はせず完璧に政策のみを訴え続けている訳ではありませんので、偉そうにはいえませんが・・・
 

(質問つづき)
 《ビジュアル効果を狙った「マニフェスト」が
片山さつき 佐藤ゆかり ・・70名の
若者達を殺しました。「詐欺師の烙印」を押されて
政界から消えました。再起は無理です。
(藤沢澄雄・回答)
 政治は人が行うものです。どんなキャリアがあろうと、人間的に尊敬できなければ、有権者の代弁者とはいえなく、代議士としては失格だと私は考えます。

(質問つづき)
 《「地盤・看板・かばん」を持つ世襲議員
小泉進次郎・野田聖子・小渕ゆうこ・後藤田
河野・安部・麻生・福田・・・・・当選です。》
(藤沢澄雄・回答)
 それも有権者が選んだのです。

(質問つづき)
 《北川詐欺的発想マニフェストを配った
小泉チルドレンは落選しました。
物証を残した事で信用を失った「廃人」です。
(藤沢澄雄・回答)
 この人たちは政治家を辞めたら「廃人」ですか?政治家でなければ生きてゆけないような人、つまり政治プロを選んできたから、政治が有権者から離れてしまったのではないでしょうか。政治へはどんな立場でも参画できます。議員の時だけ政治に一生懸命なひとだったら、始めから選ばない方が良いのではないでしょうか。

(5回目の質問)
 《マニフェストの意義を明確に答えて下さい。逃げないで下さい。
(藤沢澄雄・回答)
 逃げてはいません。たまたま選挙と手違いで回答が遅れました。

(質問つづき)
 《日本に「衆愚政治」を蔓延させた「狢」達へ
下記は第45回 衆議院議員選挙の意義です。
ご一読の上、心静かに「日本」を見つめて下さい。脱線は辞めなさい。
政治を商売にする貴方達が「反省」をすれば日本は進みます。》
(藤沢澄雄・回答)
政治を商売にするというような発想が私と議論の出発点が違います。まずは、そのような人を選ばないことではないでしょうか。次に今回の衆議院選挙やマニフェストの「意義」になぜそれほどこだわるのかが理解できません。

(質問のつづき)
 《国民新党の皆様
綿貫先生・亀井先生の「落選」は心が痛みます。一番に重要な政治家です。
議会制民主主義の意義を問うた「信念の政治家」です。
「郵政民営化」は、議会にて審議中に紛糾したのです。
この混乱が「民主主義」です。意見が全員一致であれば政治家は無用です。
 4年前に郵政民営化を選択したのは国民です。本来は郵政民営化一点で選挙など行うべきではないのに、国民はそれを選択したのです。そして今度はそれが間違いだったと考えた国民が郵政民化派に対して「ノー」を突きつけたのでしょう。ある意味分かりやすい結果かもしれません。国民新党の件は、結果からすると、有権者にとって綿貫氏・亀井氏は与党であることで支持していたのかもしれませんね。
議会が混乱するから小泉がいきなり「解散総選挙」に出たのです。
そこに北川正恭詐欺的発想マニフェストが登場して「ビジュアル効果」
を最優先した「ツール」が配られたのです。
そのマニフェストに「郵政民営化の痛み」を丁寧に書いて置けば有権者は
郵政民営化を慎重に実行した話です。》
(藤沢澄雄・回答)
 マニフェストとは他の政党がどうだからではなく、自分たちはこういうことをすると訴えるものです。今回の総選挙では自民党は私も含めて、民主党の耳障りのいい、ばらまきの政策に対するネガティブキャンペーンになっていたように思います。そういう意味ではその時点で負けていたのかもしれません。堂々と自信を持って自らの政策で勝負できなかったのですから。

(質問つづき)
 《マニフェスト選挙の弊害が「小泉政権」です。
元々、衆議院・参議院の数が「捩れ現象」の議会です。
自民党「郵政民営化マニフェスト」は達成しません。
始めから「無理なマニフェスト」です。
薬品使用には「注意書き」が添付されています。「リスクの説明」です。
郵政民営化マニフェストには「リスク」が書かれていません。
そこを命がけで訴えた「国民新党」の皆様が正しいのです。
政権交代で「抜本的見直し」に漕ぎ着けました。
改めて議論して下さい。日本は民主主義国家です。
国民は議会で審議する事を選択しています。
国民は「民主党+野党」に過半数の議席を託しました。
【郵政省 株式処分凍結法案成立】
この法案を小泉純一郎は知って「安堵」する思いです。

片山さつき先生・佐藤ゆかり先生・・・・・多くの政治家を犠牲にした
郵政民営化マニフェスト詐欺的選挙の総括は出来ました。
(佐藤ゆかり先生は、早稲田大学大学院公共経営研究科の教授です
 北川正恭を理解したから「落選」です。)
議会に戻して「充分な審議」を懇願します。
政治家の皆々様で「郵政民営化」を本物にして下さい。
赤いポストの信頼は「人間の英知」で生まれた崇高な政策です。

皆様の政治家としての「執念」に心から尊敬を持っています。
 4年の歳月にて「郵政省の国民の財源」は米国投資家にて消えています。
一日も早く「取り戻して下さい」懇願します。
「与党」に成った皆様が日本のファイナンシャルをして下さい。

余談
小泉は政治家では無い人物「竹中平蔵」に弄られた人です。
諺に「講釈師、見てきたような嘘をつく」です。
このメールは、政治を商売にして生きる「寄生虫」(狢)に書いたメールです。
政治家が学者の知恵に頼る話が日本を狂乱させました。
小泉が心から反省しているのは「学者に頼った自分の愚かさ」と思います。
小泉は政治家の使命「弱者救済」を息子「小泉進次郎氏」に教え込むと確信しています。
その親心に小さな光を見つつ・・・・。

(藤沢澄雄・回答)
  質問なのか、主張なのか、よく分かりません。できましたら、マニフェストの何がいけないのか、どうするべきとお考えか、整理してご質問の形でご投稿ください。


北海道獣医師大会

2009年09月03日 | Weblog
 地元からの多くの獣医師のみなさんが参加されていました。中でも日高の3人の獣医師が博士号を取得されました。すごいことですね。
 総会では牛の白血病、野生動物に対する諸問題の対策強化が決議されました。会場からは動物の疾病と「環境エンリッチメント」の関係についての意見がありました。私は明確にはその意味が分かりませんが、おそらく動物が幸せにであることの重要性を言っているのだと思います。感染予防では衛生的な面ばかりが問いただされているが、もっと根本的な動物の住環境整備にも気を配るべきではないか。いろいろなストレスを取り除くことに主眼をおくことも大切だと述べられていました。
 また、政治のおごり、経済のおごり、そして人間のおごりを反省するべきだと。動物に対して人間の従属者ではなく、人間の命の為の協力者であること、動物のおかげで生かされていることを忘れてはならないと会長がおっしゃっていました。たいへん謙虚な、素晴らしい発想です。そこで想いだしたのは、以前海外調査でドイツを訪れたとき、殺される豚にできるだけストレスをかけない飼育をしる牧場がありました。幸せな状態でと殺される・・・分かるようで分からない・・・宗教観の違いもあるのかもしれません。

選挙が終わって議会再開・・住民監査請求・・

2009年09月02日 | Weblog
 同僚議員と久々の再会も、前々日の選挙の惨敗を受けて誰もが元気がなく、その後遺症が未だに抜けきらぬ状態です。今後の議会対応もどうしようか?民主党はどのような出方をするのか?などいろいろと予想がつかないことだらけです。ただし、道議会ではこれまでどおり知事与党として、責任ある対応が必要だろうとおもっています。
 今日は毎月行っている朝食勉強会の日。さっそく気持ちを入れ替えて勉強です。今日は全道の港湾行政についてでした。苫小牧と室蘭という特定重要港湾を抱える議員として今後の発展に無関心でいられないのですが、国策による大規模プロジェクトで発展し続ける釜山、上海、深圳などなどと比べると絶望的ともいえる差があります。政治力によるテコ入れが北海道全体の為にも必要です。

 さて、この度道議会議員ほぼ全員に対して、二件の住民監査請求がなされました。一件は政務調査費の中のクルマのリース代金や燃料に関するもの。もう一件は政務調査費の人件費に関するものです。私は過去の例や使途基準の手引きを参考に、秘書や事務職員の人権費の一部をそれで賄っていました。ところが、その請求人の主張は「政務調査費とは条例の制定や改定などの際における特定調査と解すべきであり、又、その調査に関する雇用形態は臨時的な雇用を想定していると解するべきであって、議員の政治活動全般に関与する秘書等の給与を支払っても良いとされている訳ではない。」とのことです。今後、話題となると思われますが、領収書の添付の問題以前に「政務調査費とは?」から議論しなければなりません。やれやれ・・・