Do! 議会 で Go!

北海道議会議員・藤沢すみお日記

人を動かす

2007年06月25日 | Weblog
 先日、結婚満26年を迎え、お祝いに妻と食事に出かけました。お目当てのお店がちょうど開店二周年、私たちと同じ記念日です。あいにくその日は貸し切りとなっていて、代わりに系列店を紹介いただきました。札幌駅前通の夜景のすばらしいレストラン。そこ一番の席が用意されていました。
 お店のかたが記念日と知って、さっそくお祝いをしてくれました。この気配りが私たちにとってはとても嬉しく、忘れられない一夜となったのです。特に応対いただいた女性の接待が自然ですばらしく、会話も弾んで、料理とお酒がますます美味しく感じられました。改めて料理とは食材の良さや調理の巧みさだけではないのだと感じさせられたひとときでした。このレストランは間違いなく五つ星です。

 人を動かすものは、理屈だけではなく心だと常日頃思っているのですが、マニアル通りの応対ではなく、個人の気持ちが生かされた接待こそが本当のおもてなしといえるような気がします。このことはあらゆる場面で感じることです。制度の善し悪し以前にそれを運用する人の心、気持ちがこもっていなければ上手くいくはずがありません。社会保険庁の仕事ぶりにも驚かされます。102項目に及ぶ仕事をしないための労使協定の存在。公務員の使命を忘れてしまい、自分の立場を守ることしか考えられない体質が蔓延しています。外部からの目がなければ、人は誰もがぬるま湯に浸ろうとするのですね。そこで、自民党は社保庁を解体し職員を非公務員化して、やる気のある人だけを残します。民間では当たり前のことですがね。

全国植樹祭

2007年06月24日 | Weblog
 苫小牧で行われた全国植樹祭に出席してきました。招待者10,000人、スタッフ2,000人の大規模なイベントです。運営だけではなく、苗木の準備や天皇陛下をお迎えするための警備など、関係者の皆様のご苦労に感謝します。バスの運行から、乗車、会場の人員配置まで、あらゆるところに係の人が配置され万全の対応をとっていました。そのことはすばらしいと思いつつも、例えば野球の試合など毎日3万人ものひとが移動するのに、これほど苦労していつのだろうかと考えてしまいましたが、それって意地悪でしょうか。
 また、天皇皇后両陛下をお招きするというだけで、セキュリティーだけではなく、式典内容も大変大げさなものになっているように思いました。昨年の行幸啓の時も感じたのですが、異常なまでの厳重警備がその存在を遠いものにしているのではないでしょうか。ご本人はあれほどの警備を本当に望んでいるのでしょうか。数年前に「開かれた皇室」との表現がされたことがありますが、それはまったく現実とはかけ離れたものだと思います。ずいぶん昔になりますが、イギリスのホテルに宿泊していた時、エリザベス女王がそのホテルで開かれたイベントに訪れましたが、私はごく普通に窓を開けて眼下の女王がクルマから降りる姿を追うことができました。日本のそれとはずいぶん違いがあるように思います。
 もっともっと原点に返って木育を進めるのならば、例えば全国一斉の「国民総ぐるみ植樹活動」を実施したらどうかなんて考えてしまいました。

街頭演説始めました

2007年06月23日 | Weblog
 道連広報委員会として街頭演説を始めました。朝の通勤時間帯に札幌駅近くで行ったのですが、ビラを配ってもあまり反応はよくありません。都会では営業のチラシ配りが氾濫していることから、ティッシュペイパーは別として、街頭で配られるものを無視する人が多いように思えます。いつも感じることですが、せめて目で「いる。いらない」の反応を示してくれても良いと思うのです。特に「政治」となるとその傾向が強いように感じます。残念ですね。
 選挙が近くなっているので、交差点の角には我々の他、民主、共産、女性党の宣伝カーも集合し、さながら選挙戦終盤のようです。思わず訴える声のトーンも上がってしまい、通勤途中の有権者の皆様には騒音に聞こえたのでしょうか・・・
 この日は初めて夕方の街頭演説も行いました。早朝と違った顔ぶれで、中には酔っぱらって絡んでくる人がいました。いろいろと話を聞いたのですが、埒があきません。社会のためにそれぞれが自分のできることから取り組もうと訴えたのですがそれも聞く耳を持たず、自分の意見ばかり言いたいようでした。それには凝り固まった政治家不信が念頭にあるように思えました。また、一見紳士に見える60代のひとがビラを受け取ってくれたかと思うと、その場で破り捨て文句を叫んで立ち去りました。いろいろな意見があって当然ですが、わざわざゴミをすてる行為には腹が立ちました。寂しい人ですね。
 こんなことがあると、ますます燃えてきます。マスコミの言わない「本当の自民党の考え」を丁寧に訴えれば、分かってくれる人もいると信じて、これからも街頭演説を続けて参ります。

政党は期待されていない!

2007年06月20日 | Weblog
18日朝日新聞の世論調査の記事によると、82%のひとが政治に興味を持っていると応える一方で、58%が政治を信頼していない。さらに政党は役割を果たしていないと思う人が83%もあったという。大変厳しい結果と受け取らなければならない。以前にも述べましたが、安易に有名人を公認候補として担ぎ出したり、党利党略での議会でのやり取りが有権者を白けさせているのではないでしょうか。地道に党員を増やし、党員の意見の積み上げを繰り返すことしか解決はできないと私は考えます。また、議会ではできるだけ公開の方向で改革を行うべきだと思います。例えば議員通しが討論をする議員協議会の積極開催や、金の使い道が明確になるよう領収書の添付なども導入するべきだと考えます。

選挙モード

2007年06月20日 | Weblog
 北海道議会は19日より代表質問が行われ本日で終了。明日からは一般質問が始まります。100億円もの歳入不足が予想され、高橋知事はその見通しの甘さを指摘されています。大きな原因は地方交付税の大幅減額であり、気の毒というほかありません。いずれにしても道民みんながその財政の厳しさを実感し、我慢をしながら景気回復に全力を尽くすしかありません。

 さて、議会へ通う道すがら3カ所で各政党の街頭演説が行われていました。いよいよ選挙モード突入といった雰囲気です。共産党、民主党、女性党(あったのですね)、先日は大地まで・・我が自民党は広報車でテープの声を流していますが、やっぱり生の演説に限ります。昨今は年金記録問題で逆風が吹き荒れていますが、こんな時こそしっかりと与党自民党の考えを訴える必要を感じています。私が広報委員長なので早急にその準備を始めようと思います。

日の丸と万国旗

2007年06月17日 | Weblog
運動会に行ってきました。近年は子供たちの数も少なくなり寂しい限りですが、元気で一生懸命な姿は理屈抜きに人に感動を与えます。
グランドには運動会にはつきものの万国旗が飾られていましたが、センターポールには何もありません。聞くと、事前に教師側から校長へ運動会では日章旗の掲揚を行わないよう申し入れがあったという。しからば万国旗の日の丸も外そうかと切替えしたらそれは良いらしい。なぜ?
どの国の国旗にだって決定までの経緯には様々な歴史があっただろう、すべての国民が納得しているとは限らない。しかしそれを私たちはその国の象徴として扱うことをためらわない。だから平気で万国旗を飾るのだろう。ではなぜ我が国の国旗だけを排除し敵対するのか?わが国の法律で日章旗が国旗だと決められているのに・・・教育者の執るべき態度ではないと思う。その教師達は、教育の現場に政治的思想を盛り込ませているのではないか。
私たち大人は、子ども達が日本人であることに誇りを持ち、日本に生まれたことに胸を張れるよう育てる義務があると私は考えます。

公立高校配置計画

2007年06月15日 | Weblog
朝食勉強会として高校の配置計画に関しての研修会が開かれました。20年度からの計画に様々な意見が出されました。地元から支持されない高校は存続の必要がないともいわれるが、校長が代わるだけで学校の評価が一変することも事実。道教委に対して地域から求められる学校作りに努力してほしいとの意見も出されました。日高管内は平取高校が静内高校の地域キャンパス校となりますが、遠距離キャンパス校として教員の配置には変化はなく、とりあえず現状維持といった感じです。

丸山弁護士参院選出馬?

2007年06月15日 | Weblog
自民党は参議院比例代表として、人気テレビ番組「行列のできる法律相談所」にレギュラー出演している弁護士の丸山和也氏の擁立を目指しているという。またかといった感じです。民主党の横峰氏、丸川氏といい全く白けます。それにしてもテレビの影響はすごいものです。結局は有権者が選ぶのだから選ばれた人はその資格有りとなります。また、誰が出馬したってかまわないのです。が・・・・政党が公認候補とするからには、それなりの党人としての実績と政治姿勢を問いたいものです。

公務員の仕事

2007年06月15日 | Weblog
 第2回定例道議会が本日15日より始まります。改選期であった本年の第1回定例会はいわゆる「骨格予算」であり、今回の議会は高橋道政二期目初年度の「肉付け予算」となります。予想をはるかに上回る歳入不足が発覚し、苦しい道財政に変わりなく、道民の圧倒的支持を得た高橋はるみ知事ではありますが、今後の改革断行と本道の産業振興の加速化に手腕を発揮していただきたいと思います。与党議員としてしっかりと支えて参ります。もちろん。提言も忘れずに。

 さて、最近は道職員の人事異動後ということもあり、懇談をする機会がしばしばあります。そのような場面で良く話をすることに、世間一般の公務員に対する風当たりの強さについてがあります。議員も同じですが、公務員は常にマスコミの批判の対象となりやすく、ひとりが悪いとみんな同じように悪者にされ、あるいは組織としてうまく機能しなければ、それを構成する職員(議員)皆が悪いとの批判を受けます。もちろん税金を使ってのことですから常にその動向を監視されて然るべきなのですが、まるで揚げ足をとるがごとく、軽微な過ちや事例を取り上げては、すべてが悪いと言った論調で批判をするケースが多いように思います。マスコミ(特にエセ報道番組)の誰かをいじめることで視聴者を味方につけ、人気をとるやり方は「すべてお見通しだぞ!」と言いたいところです。「政治家は誰も皆汚い」などとの政治に対する不信感も、多くは過去の政治家の不始末がそうさせるのでしょうが、それ以外の「功」の部分を述べないことから、議員はいなくても良いとの論調になるし、困った時に「口利き」の為にいてくれればと思っている人が結構いるのです。そればかりではないぞと言うことも議員の努めだと思い、ことあるごとに政治不信払拭と議員の務めに関して自分なりの発信に努めています。
 公務員の話に戻ります。本来公務員とは法律や制度をしっかりと守ることで、住民に対して平等にサービスを提供する立場にあるはずです。それが当たり前で、普段圧倒的に多くのことはその様に行われているのですが、時にはそれが故に融通が利かないなどの批判がクローズアップされます。それが職員や組織のあり方まで非難の対象とされるのです。そもそも与えられた範囲と権限内でしか仕事をしてはいけないシステムとなっているのであって、勝手に行ってもらっては困るケースの方が圧倒的に多いのです。そこで、議員の登場となります。議員の口利きで融通を利かせるのだと言うのではなく、制度の不備や不平等を正し、本来あるべき住民本位の制度に修正するための提言者として議員は仕事ができるのです。そして、議会でそのことが認められて初めて公務員のするべき仕事の枠組みが増減するのだと思います。その様な意味においては、公務員がうまく仕事をできるようにすることも議員の役割としてあるのだと言うことをご理解いただきたいともいます。一人一人をみると一生懸命に職務を全うしている人がほとんどだと思います。しかし、全体をどのように機能させるかは経営者である「首長」の全責任であり、手腕を発揮する部分でもあると思うのです。
 ある市の幹部が再任用の職員は働かないと言っていました。それは目的意識が希薄で、対価に対するインセンティヴもない(つまり一生懸命働いても給料は上がらない)とのことですが、よく考えると、それだけ無駄な人材がいてもやれるだけまだ行政改革が進んでいないと言うことになりますし、その幹部はそのことに気が付いていなかったのです。そこで学んだことは、外部からの厳しい目がどの組織にも必要だということです。我々道議会も同じことがいえるのでしょう。

 さて、社会保険庁の話をしましょう。年金記録問題では国民に多大な不安を持たせ、その対応の悪さを指摘されています。政府与党の責任も大いにあるとは思います。しかし、一方では職員の信じられない悪しき慣行(働かない・職員削減しない覚え書き)があったことも事実です。本日自民党道連政調会で札幌の社会保険事務所へ調査に行ってまいりますが、後日その報告をさせていただきます。

自衛隊機密漏洩事件で白熱議論

2007年06月09日 | Weblog
6月7日のブログに下段のようなコメントが寄せられ、意見の不一致がありますが、多くの皆さんからのご意見を求めます。

題材となった私のブログ内容(6月7日)
自衛隊が市民監視?共産党の選挙対策?

冗談じゃない、なんでわざわざこの時期に2004年の自衛隊内部文書が出てくるのだろう?共産党の選挙対策ではないかと考えてしまいます。そもそも情報収集はどこの機関でも当然のごとく行われるべきだし、国防を司る自衛隊がそれをしないわけがない。警察だっていろいろな情報収集を行っています。今回のことで、だれにどのような被害が及んだのでしょうか。道新の記事にもそれが表現の自由を抑圧するとの意見が述べられていましたが、私は理解できません。情報はそれをどのように使うかが問題であって、その監視や行動抑制をすることがシビリアンコントロール(文民統制)なのです。
都市部では街角のいろいろなところに監視カメラが設置されています。プライバシーが侵される等の心配もされる一方で、犯罪抑止や犯人検挙に貢献し、市民が許せる範囲は徐々に広がりつつあるといえます。
それよりも、今回の件でもっとも問題としたいことは、どのようにして機密文書が外部に漏れてしまったかということです。2004年というと、自衛隊内部での機密漏洩に関する取り決めが現在のように厳しくなる前のデータのようですが、それにしてもイージス艦の情報漏洩などもあり、お粗末きわまりませんね。我々国民の安全を守るために、しっかりしてほしいと思います。

(コメント1)
言論の自由を脅かすもの (Unknown)
2007-06-07 23:03:09
道義が、自由に、発言し行動できるのも言論の自由を認めているからでしょう!その権利は、国民も認められているはずそれを、イラク派遣に反対する国民運動を監視国家権力による弾圧過ぎない!500万件の浮いた年期に、対する法案は自民党の選挙戦略

(反論1)
言論の自由は保障されている (藤沢澄雄)
2007-06-08 01:09:23
どこで言論の自由を脅かされたのでしょうか。また、自由とは与えられるものではなく、常に市民(私も含めて)が監視し勝ち取るものです。私も議員としてそのことには注意を払っていますが、言論の自由を脅かされたことは一度たりともありません。

(反論2)年金問題 (藤沢澄雄)
2007-06-08 01:16:49
年金問題に関してもお答え致します。
確かに政府与党にとっては大いに反省しなければならない問題です。しかし、一刻も早く対策を練る必要があることも事実です。国民が不利益を受けない為の第一弾の対策です。心配ですが・・・

それにしても社会保険庁職員の怠慢ぶりには呆れてしまいます。民主党はその解体に反対しているのですよ。

(コメント2)
言論 (Unknown)
2007-06-08 19:25:13
国家権力に、統制を受け物が正しく伝わりますか?脅えながら貴方は物が言えますか?それが不思議
(コメント3)
Unknown (Unknown)
2007-06-08 20:15:34
5000万件の、年金問題をハッキリさせない与党の弱腰が悪い!責任を、擦り合う国会を見て子供はうんざり。何が、美しい国ですか?薄汚れた国会議員ばかりこの姿を子供に見せられますか

(反論3)
どこに統制が? (藤沢澄雄)
2007-06-09 23:33:19
国家権力の統制を受け、言論の自由を奪われたとの要旨だとおもいます。(言っておきますが、今回の自衛隊の件は何一つ目に見える圧力は及ぼしていないはずです。)
国家権力と言うと、すべてトップダウンの圧力のようなイメージを受けるのでしょうが、国をまとめ秩序を保ち、他国から自国を守るにはそれなりの国家権力による統制が必要だと思いませんか。
それに、私は議員になる前から自分の意見をさまざまな場面で発言しましたが、一度だって国家権力の統制や圧力を感じたことはありません。だから、自分の意見を述べることに脅える必要など全くないと思います。被害妄想ではないですか。また、これまであなたはその様な圧力を感じたことがあるのでしょうか。もしその様な経験があるのならぜひとも聞かせてください。それを問題にして、正々堂々と異議を申し立てましょう。

年金5000万件不明問題は、国の責任において、すべて解消する責務があります。政府はこの問題を政争の具とせず、一刻も早い解決に向けのスタートをきりました。まず、社会保険庁の解体。つづいて、名寄せの早期着手を行います。一年で本当にできるか?と言われていますが、安倍首相は必ず実行すると言っていますので、ぜひ信じて冷静に個人のレベルでの検証をお願い致します。今いえることはそれぐらいです・・・・苦しいですが・・

広報委員長拝命しました

2007年06月09日 | Weblog
第66回自民党北海道支部連合会定期大会が札幌で行われ、私は広報委員長に就任致しました。
広報活動は党の政策を広く有権者に訴える、政治活動の基本であり表舞台となります。街頭演説をはじめ、機関誌の発行および購読拡大運動、ホームページからの発信、政経セミナーの開催等が主な内容となります。政治不信払拭に私ができることはたくさんあるように思います。全力で取り組んでまいります。
早速、参議院議員選挙が間近に迫っています。街頭やるぞー!

YOSAKOI

2007年06月09日 | Weblog
札幌ではYOSAKOI!ソーラン祭りが始まりました。北海道を代表するイベントとして、冬の雪祭りと肩を並べるほどの知名度を誇るYOSAKOIですが、全道・全国各地より参加者および見物客が大勢札幌へ終結します。この他にも札幌では、中大小さまざまなイベントが一年を通して行われていているように思います。雪祭りが終わると、桜まつり、ライラック祭り、YOSAKOI、花フェスタ、北海道マラソンなどなど・・その都度地元だけではなく、他の地区より人々が集まってくることで、札幌の経済に大きく影響を与えているのだろ思われます。できることなら札幌のひとり勝ちではなく、イベントも地方分散型になってほしいと思うのですが、やっぱり人の多さには敵いません。その土地にしかできない魅力あるイベントを企画してみたいものです。アイディアをぜひともお寄せください。
YOSAKOIは観る人以上に、踊る人が楽しんでいるように見えます。それにしても最近はずいぶん派手な、奇妙きてれつな衣装が多いように思います。私はちょっとついて行けません。みんなで着れば怖くない?何でもあり!という感じですね。

日高総合開発期成会

2007年06月07日 | Weblog
道ばかりではなく、国との連携が地域の懸案解決には欠かせず、与党道議会議員として人脈をフル活用しながら国への働きかけも行って参ります。また、本年も自民党として移動政調会の開催を行いうことを約束させて頂きました。
期成会としての要望は、毎年大きな変化はないのですが、管内全町が一同に会し確認し合うことも大切なのでしょうね。

自衛隊が市民監視?共産党の選挙対策?

2007年06月07日 | Weblog
冗談じゃない、なんでわざわざこの時期に2004年の自衛隊内部文書が出てくるのだろう?共産党の選挙対策ではないかと考えてしまいます。そもそも情報収集はどこの機関でも当然のごとく行われるべきだし、国防を司る自衛隊がそれをしないわけがない。警察だっていろいろな情報収集を行っています。今回のことで、だれにどのような被害が及んだのでしょうか。道新の記事にもそれが表現の自由を抑圧するとの意見が述べられていましたが、私は理解できません。情報はそれをどのように使うかが問題であって、その監視や行動抑制をすることがシビリアンコントロール(文民統制)なのです。
都市部では街角のいろいろなところに監視カメラが設置されています。プライバシーが侵される等の心配もされる一方で、犯罪抑止や犯人検挙に貢献し、市民が許せる範囲は徐々に広がりつつあるといえます。
それよりも、今回の件でもっとも問題としたいことは、どのようにして機密文書が外部に漏れてしまったかということです。2004年というと、自衛隊内部での機密漏洩に関する取り決めが現在のように厳しくなる前のデータのようですが、それにしてもイージス艦の情報漏洩などもあり、お粗末きわまりませんね。我々国民の安全を守るために、しっかりしてほしいと思います。