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住みこみ*著書:『住みこみ』(2007年/ラトルズ刊) 戸田家の一年を写真とエッセイで綴った本のタイトルです。

人の暮らしは時間と共に変化します。それを調整しつつ自在に手を入れられる、ゆるやかな設計を心がけています。

ひょう

2010-04-17 18:25:38 | 我が家の庭


大輪朱鷺草と雪のショットは、あまりないだろう。4月中旬だというのに、雪やらひょうやら降りましたね~



鈴蘭(スズラン)の成長も、二の足を踏んでいるよう。一昨年作ったトンボ池の、防水シートの縁に植えた鈴蘭も、意外に根づいているみたいだ。

=戸田晃建築設計事務所=

(だ)けど

2010-04-13 11:23:49 | 我が家の庭
雨上がりの庭。草木たちもうれしそうです。
我が家の庭では、植木鉢の草木を除き、極力水まきをしません。

過酷な状況?に置かれている草木たちには、雨はそれこそ「恵み」なのです。

雨の日はうれしい~



碇草(イカリソウ)開花。ちょっと分かりづらいですが、船の碇の形をした小さな花。



破傘。 草の下もしっかり濡れてる。それこそやぶれた傘。



水滴をつけた山芍薬。3年前、我が家で育てているものから種を取り出し、別の場所にまいたものが今年も顔を出してくれた。ただし、何年か年を越さないと開花しないので、今年は花は見ることはできないだろう。



花韮(ハナニラ) ゆり科の多年草で南米原産。食用ではないが、葉っぱは韮のにおいがする。

星状に開いた花と、薄い藤色の脈がきれい。英名のスプリングスターフラワーは言い当てている気がする。ただしこの花、雑草のように強いので、狭いに庭の場合、意識して管理が必要だ!



園芸研究家の吉谷桂子さんにいただいた斑入りのシダ。
暗くなりがちな、シェードガーデンで、一際、色と形と影を楽しませてくれる植物。



ケシ科の山吹草も後少しで開花。

山吹に似ている けど、山野草。
かわいい草 (だ)けど、有毒。
この「~(だ)けど」があるのも山野草の楽しみの一つ!?

かわいがってる けど、ほったらかし。。。

ん? 草木? 人?
=戸田晃建築設計事務所=

日課

2010-04-11 10:46:49 | 我が家の庭


我が家の庭の観察が、仕事前の朝の日課になりつつあります。

4月11日未明、二輪草開花です!なんて、詳しい日にちはいらないですが、可憐です。地方によっては山菜の部類というから信じられません。でもないか・・・



矢車草も芽を出しています。



日本芍薬もぐんぐん伸び、しかし派手さではアセビには負けてますが・・



三葉躑躅の白の世界。色の要素として、花を捉える。一方、上記の矢車草は面、あるいは大きさとして・・



朱鷺が羽ばたきました!(昨日記事の続き)



常盤万作の開花。このはなは散った時のほうが好きです。通路が一面ピンクの絨毯を敷き詰めたようになる。(hp参照)



木瓜(ボケ)の花。さて木瓜つながりで、(内輪の話?)日野さんの展覧会のお手伝いに行ってきます。

=戸田晃建築設計事務所=

比 叡山

2010-04-10 18:23:32 | 我が家の庭
またまた、我が家の庭シリーズを。。



大輪朱鷺草 朱鷺が飛んでる姿に見えるまで あと少し。



寒葵(カンアオイ) 徳川家の家紋のデザインの素-あおい。種類は多く、100種類近くあるといわれる。また、マニアも多くいるらしい。私は父からもらったもので、なんていう種類なんだろう?地に下ろし、楽しいでいる。

どうでもいいことですが、この葉を見てると、触角がある蜂か、角のあるヤギの顔に見えて、一人にやにやしています。



この種類は相変わらず地面近くにひっそりと花を咲かせる。冬でも枯れずに葉をつけるので、名前に”寒”がつく。



こちらが片栗(カタクリ)だった。では前回片栗といったのは何だったのだろうか?植えたっけ??



立金花(リュウキンカ)の蕾。この花をつけた茎だけが、これから先、ビヨーンと20~30cmぐらいに伸びる。狭い我が家の庭では、花が咲く頃になると、通路や違う草木の間からこの花が顔をだし驚く。いったいどういう設計をしてるんだ?



これは、叡山菫(エイザンスミレ) 比叡山に生える菫という名前の由来をもつ、ありがたいような菫ですが、全国に分布しているそうです。

これは立坪菫ほど繁殖力がないので、えこひいきのようですが、大事にしています。

=戸田晃建築設計事務所=

つぎつぎ

2010-04-08 14:57:25 | 我が家の庭
庭の草木について、ちょっと間をおくと大変です!それはもう、次から次へと登場します。



猩猩紅葉(ショウジョウモミジ) 去年の今頃、長々と色々書いた気がします。

秋の紅葉のように始まる樹木で、我が家の中庭のシンボルツリ-的存在。

雨上がりの青空に、一際映える赤です。



傘が開き始めた(様に見える)のは破傘という草。もう少し。。



野鳥となって初めての産卵で話題となっている朱鷺の名がついた大輪朱鷺(トキ)草。こちらも開花まであと少し。



これは確か紅葉傘(モミジガサ)。葉っぱの形は確かに紅葉に似ているんです。



モクセイ科の樹木トネリコ。我々建築の仕事に携わっている者にはおなじみの木。
窓周りの木枠材などによく使われる、あの”タモ”である。他に野球のバットなどの原材料でもある。

それにしても不思議な出で立ち。



二輪草は開花まじか・・

=戸田晃建築設計事務所=