焼きとり屋のひとり言

鶏や料理、お酒も大好きな私がいろんな事を書きたいと思います。

ビール

2008-08-27 16:48:44 | ビール
今回入荷しているビールはドイツのエルディンガー!



1886年にエルディンガー・ヴァイス醸造所はミュンヘン市街地より
北東30kmに位置するエアディング(Erding)に創設され、
小麦ビールの醸造所としては世界最大の生産量を誇ります。

通常のエルディンガーはエヒター、フランチスカナーなどの様に
バナナ香や旨みたっぷりのスタイルではありませんが、小麦ビールが初めてという方にはピッタリのビールです。

カルチャーハウス

2008-08-24 00:04:44 | カルチャーハウス
今回のテーマは鹿児島。
「鹿児島に行きたくなる」てどんな時だろぅ?

焼酎の提案の仕方をちょっと変えて・・・。
山にある酒蔵、海辺にある酒蔵。
山にあるなら山の幸が合うだろうし、海なら海ではないのかな?




・日置市 西酒造 薩摩宝山
創業1845年以来、かわることなく磨き続ける旨さ。
吹上町に生まれ、全国に広く愛される宝山シリーズの原点です。鹿児島県で最も多く栽培され、焼酎の原料としてよく知られる万能型の品種「黄金千貫」を使用し、常圧単式蒸留。
初めに芳ばしい芋の香りが広がり、含み味、含み香ともにしっかりとしていて後味もキレイ、しっかりとした風味を持った酒です。
芋の風味を感じさせながら、丸さを感じる飲み口の心地よさは抜群。

・南九州市 佐多宗二商店 角玉
佐多宗二商店の「スーパーレギュラーブランド」。
地元の契約農家で栽培されたさつま芋だけを使い、幾年の研究を重ねた黒麹で造られた本格芋焼酎。
原材料/さつま芋(コガネセンガン)米麹(黒麹)

少し海より

・川内市 村尾酒造 薩摩茶屋
三代目村尾寿彦さんが造る「村尾」は幻の焼酎となっておりますが、こちらは村尾さんの醸すレギュラー焼酎です。
しかし、こちらもなかなか手に入りにくい焼酎となっています。黒麹を使い、柔らかい芋の甘味と風味を生かした焼酎で、後口のキレもありバランスの取れた素晴らしい味わいの焼酎だと思います。

・鹿屋市 大海酒造 さつまの海
焼酎の登竜門、鹿児島県の本格焼酎鑑評会。さまざまな幻の焼酎はこの鑑評会を経て誕生しました。平成12酒造年度で、見事優等賞第1位に輝いたです。仕込みには、白麹を使い「黄金千貫」を原料に常圧蒸留した焼酎であり、仕込み水・割水にはPH9.4の垂水の天然アルカリイオン水「寿鶴」という水を使い、実はこの水、垂水市の地下797mから湧きだす50度の温泉水で、飲むと体内の酸化を防止する働きがあり、健康維持に役立つ天然ゲルマニウムも豊富に含んでおり、「奇跡の水」とも呼ばれるほどです。

海辺

・いつき串木野市 白石酒造 黒天狗
地元「黄金千貫」を原料にかめ壷で仕込み・熟成させた白石酒造の最高峰「黒天狗」。(熟成をかめ壷で行うのはこの銘柄のみ)。麹は黒麹を用い熟成期間は三年と長い年月が見事なまでに円熟した上品かつまろやかな香味に仕上がっています。
適度な膨らみを感じさせつつ旨みのあるまろやかな香味。柔らかな余韻も格別です。


・霧島市 中村酒造 なかむら
麹米に特別な農法により栽培された「カルゲン米」を使用しています。全ての工程に細心の注意を払い精魂込めた少量生産です。
一年に三回、春、夏、冬のみビン詰出荷の季節




鹿児島黒毛和牛のすじポン酢
上品な肉質なのであっさりと頂けます。
ポン酢ではなくちり酢を使って、黒七味をかけます。


薩摩地鶏の蒸し鶏です。
ムネ肉を63~65度のスープで茹で、その中で冷まします。
ソースは白ネギのみじん切りと土しょうがをおろしてボールに入れます。
ピーナッツオイルを熱く熱してかけて塩・砂糖・醤油を入れて完成。
好評でした!


黒豚とオクラのなめ茸和え
薩摩の黒豚を茹でます。しゃぶしゃぶの要領ですね。
氷水ではなく普通の温度の水に入れて冷まして下さい。
油が固まりますし、肉が締まりすぎて硬くなります。
なめ茸は醤油とみりん、お酒で煮て下さい。
冷まして煮汁も和え汁に使います。
今回の醤油はかき醤油を使用しています。
オクラは京都の山城産のオクラです。



マテ貝のバター醤油ソテー
マテ貝はよく洗い、油をひいてソテーします。
お酒を入れて酒蒸しの要領です。
みりんと醤油を入れてざっくり貝を合わせます。
貝を取り出し、煮汁にバターを入れてソースを作ります。
わかめは生わかめをカットして、ボイルしておきます。
マテ貝の甘みと磯の香りは海辺の焼酎に合います。


万願寺ししとうの炒め物
塩と醤油・みりんだけで味をつけていますが・・・。
最後にじゃこを入れて合わせるのでしっかりした味がつくので最初は薄味に!

焼酎は素朴な料理の方がいいと感じている今日このごろ・・・。
気取らず毎日、普段着で料理に合わせてみましょう。

次回はなんと日本酒講座に!!
わ~い!楽しみやなぁ~