子ども相談室 すきっと

子どもと自分を育てるブログ

26.子育てと仕事②

2013-10-13 00:05:20 | 自分のこと

末の子が幼稚園に入り、自由な時間ができたのですが、
当時は、一人で電車に乗ることもできませんでした。

それまでは、いつも子どもと一緒ですから、
まわりの人からは、「あの子のお母さんだ」と、
自分自身も「私はこの子の母親だ」ということで、
子どもさえかまっていれば、まわりを見る必要がありませんでした。

ところが子どもがいなくなったとたん、
「私っていったい誰なんだろう…」と考えたり、
「今の私にできることって何なんだろう」と悩んだり…。

電車に乗っていると、何もない自分が恥ずかしく思えてきたり、
どこを見て良いのかも分からなくなっていました。


末の子が幼稚園に慣れてきた頃の8月、
たまたま朝日新聞を読んでいたら、
「タウン紙の記者募集」という記事を見つけました。

全国版の朝日新聞が、静岡の情報を集めたタウン紙を出していて、
その記事を書く人を募集していたのです。

それまで、文章なんか書いたこともなかったのですが、
何だかアカデミックな仕事をしてみたいと思い、
身の程もわきまえず、履歴書と志望動機の作文を書いて応募しました。


しばらくして、すでにあきらめていた頃、
なんと、そこから採用の通知が来たのです。
そりゃ~うれしかったのですが、経験もない私なんかがなぜ?…と思っていたら、
後々採用された動機が、「大学で海洋学を専攻し、
卒業後、水族館に務めていた」という経歴がおもしろかった…ということが分かりました。

さて、それからが大変です。
全く文章なんか書いたことないのですから…いやはや

(つづく)


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