6/18日は、天体望遠鏡操作講習会の予定でしたが、
希望者がゼロという事で予定を変更し、
スカ天の観望会をやりました。
天体観望会に集まった会員は、Aさん、Kozyさん、Tさんと私の4名。
施設には18時に集合。
日没までには約1時間ほどありましたが、
観測ドームの筒内気流の影響を受けないように、すぐに観測ドームのスリットを開け、
観測の準備に取り掛かる。
あまり明るい時間帯でドーム内を見ることがないので、気にしていなかったが事が発覚。
明るい状態でドームを見渡すと、至るところが腐食していて、ドームの劣化が激しくなっていた。
我々がこの施設を利用するようになって15年。
施設はそれより前に完成していることから、築20年以上は経過している。
望遠鏡も良く見ると、こちらも至る所にさびが発生していた。
観測準備の間に色々と雑談を。
その一つに極軸望遠鏡のレクチルパターンをチェック。
高橋のパターンに比べると凄くシンプル。
80、90、00とメモリがふられ、そこで終了。
今は2016年。完全にメモリ不足のパターンが発覚。
前回極軸を合わせてからかなり年数が経っているので、
次の操作講習会の時には、調整が必要であることを改めて認識。
次に気になったつまみ2ヶを発見。
発見というか、これまであまり気にしていなかったつまみですが、
どうもこのつまみは、極軸を合わせるためのものらしいということが解った。
しかし、このつまみはユルユルで、本来の軸は回転しない。
ここで工藤さん機転が功を奏した。なんとつまみのゴムラバーをずらすと、
締め付け用のネジが見えた。そのネジは六角レンチのタイプ。
そんな六角レンチなんで誰も持っていなかったが、
Kozyさんが懐から何やら取り出した。
太陽以外は、全てこの施設の機材で撮影しました。