『隠し剣 鬼の爪』を観ました。前評判が良かったからでも、寅さん
映画を通じて山田監督が好きだったからでも、ましてや、前作の
『たそがれ清兵衛』にいたく感銘を受けたからでも、勿論無いです。
会社に社内報ってありますよね。そこで、うちの社長さんと対談して
た山田監督が、こう言っていたことに凄い興味を持ったんですよ。
「映画って、難しいんですよね。芸術性と娯楽性を丁度、バランス
よく調和させないといけないから。」
映画さえもビジネスの一環としての視点で、観てしまう自分を抑え
ながら、興味深くみました。
観た結果についてはネタバレになるから、ストーリーについては、
書くのを止めときましょう(まあ、チラシには、スト-リ-の大半
が既に載っているのだが)。ただ、「(言う通り、)バランスしてる」
と思ったね。
で、もう一言だけ言うと「山田さんは、【予定調和】を表現する天才なん
だろうな」ということも素直な感想。「こう来たら、次はこう来るんだ
ろうな」ということが永遠に繰り返されている。勿論、いい意味でね。
笑いあり、怒りあり、哀しみあり。寅さんもそうですよね。みんな、結果
なんて始めからわかってるのに、でも、観終わったら、やはり、ホッとする。
「日本人の心のバランスを知り尽くしてるんだな、この人は」と思いました。
そして、日本のビジネス(映画業界・テレビ業界とかも知り尽くしてる)って
意味でね。
一方、ヨメさんの感想は。
「タッチ(@あだち充)っぽいよね」
ネタバレにならない範囲で考えて下さい。
・宗蔵 = たっちゃん
・きえ = みなみ
で観て下さい。カッチャンはいないのだけど、敢えて
言うと弥市郎(恋敵って意味はないけどね)。「本当は
凄い能力を持っている宗蔵」にとっての”ブレークスルー”
のキッカケとなる存在という意味で。
で、俺は思いました。「あだち漫画も、山田映画に似てるな」
って。
最後の最後のついでに。
『たそがれ清兵衛』は、山田さんにとって、どうゆう位置づけなんだろう。
映画を通じて山田監督が好きだったからでも、ましてや、前作の
『たそがれ清兵衛』にいたく感銘を受けたからでも、勿論無いです。
会社に社内報ってありますよね。そこで、うちの社長さんと対談して
た山田監督が、こう言っていたことに凄い興味を持ったんですよ。
「映画って、難しいんですよね。芸術性と娯楽性を丁度、バランス
よく調和させないといけないから。」
映画さえもビジネスの一環としての視点で、観てしまう自分を抑え
ながら、興味深くみました。
観た結果についてはネタバレになるから、ストーリーについては、
書くのを止めときましょう(まあ、チラシには、スト-リ-の大半
が既に載っているのだが)。ただ、「(言う通り、)バランスしてる」
と思ったね。
で、もう一言だけ言うと「山田さんは、【予定調和】を表現する天才なん
だろうな」ということも素直な感想。「こう来たら、次はこう来るんだ
ろうな」ということが永遠に繰り返されている。勿論、いい意味でね。
笑いあり、怒りあり、哀しみあり。寅さんもそうですよね。みんな、結果
なんて始めからわかってるのに、でも、観終わったら、やはり、ホッとする。
「日本人の心のバランスを知り尽くしてるんだな、この人は」と思いました。
そして、日本のビジネス(映画業界・テレビ業界とかも知り尽くしてる)って
意味でね。
一方、ヨメさんの感想は。
「タッチ(@あだち充)っぽいよね」
ネタバレにならない範囲で考えて下さい。
・宗蔵 = たっちゃん
・きえ = みなみ
で観て下さい。カッチャンはいないのだけど、敢えて
言うと弥市郎(恋敵って意味はないけどね)。「本当は
凄い能力を持っている宗蔵」にとっての”ブレークスルー”
のキッカケとなる存在という意味で。
で、俺は思いました。「あだち漫画も、山田映画に似てるな」
って。
最後の最後のついでに。
『たそがれ清兵衛』は、山田さんにとって、どうゆう位置づけなんだろう。
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