やっと温かくなりましたね。
4月に芽吹いた草木も青々とし、もう草木染めの染料に事欠きません。
あれもこれもと頭の中は染のことで一杯です。
今はヨモギ染めにはまってます。
やはり、オトコヨモギがいい染料のようです。山崎さんの本に載ってましたので、ヨモギとオトコヨモギを染めてみました。
1、刈り取ってきたヨモギを短くきる。(まだ柔らかいので包丁でざくざく切れます。)
2、鍋にいっぱいのヨモギを入れて木灰汁(アルカリ性の水PH11)を入れ煮立てます。煮立ってから20分位。⇒濾す
3、染料が少ない場合はもう一回抽出します。
4、2.3を合わせて食酢を少し入れ、PHを7位まで下げます。
5、4を80℃位にし、軽く絞ったストールを入れ繰ります。20分
6、媒染液は緑色を出すために木灰汁(アルカリ性)を使いました。20分位
7、この工程を2回繰り返し、最後は染液に15分位入れ、よく水で濯いで乾かします。
素敵な春色に染まりました。
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