goo blog サービス終了のお知らせ 

TABOの囲炉裏部屋

さあ~ゆっくり、上がってたんせ。ぼ~とした何もない日もいいでしょう。

藪椿の灰で媒染液をつくる

2012-09-26 12:29:04 | 草木染め

昨日、午後から28日に紫紺染めをするための媒染液を作る手伝いをいました。

藪椿の灰100gに対して5リットルの沸騰したお湯を入れてかき混ぜもせず、そのまま置くそうです。その上澄みを媒染に使います。

28日が待ちどおしいです。1日でうまく色が出るといいですが…と。師匠が言っていました。

私はただただわくわく見ているだけです。

夜に山葡萄を2キロ買ってきていたので、ぶどう液を作りました。その出がらしでハンカチを染めてみました。 薄い紫にそまりましたが、もう一度、ぶどうの殻を煮詰めて染液を作り染めてみたいと思います。(もちろんぶどうは私のお腹に入ります。)

 

 


生の藍を使った染め

2012-09-11 12:05:21 | 草木染め

関善の染物研究会第2回目

生の藍を使った染めを行いました。生葉は晴天の日に行うと色がよく出るとのことです。

朝刈った藍の葉を細かくきざみます。

 

次に揉みます。ひたすら揉みます。3時間以上かなー。交代しながら揉みました。フウー。するとモロヘイヤのようにねばねばしてきます。ぬるま湯をいれて液をつくり、いよいよ染に入ります。今回は絹のはぎれを染めてみました。

木瓜の染めの時と同じように「繰る」。15分~20分くらい。

そして、空気媒染です。外で風とお日様に当てて15分~20分。

この行程を3回ほど繰り返して本日は終了しました。なかなか渋い深緑に染まりました。

今日の講師は鳴海さんでした。この方もすごいです。染めについての先生です。とても勉強になりました。鳴海さんありがとうございます。