厚生労働省は132の昆虫や植物を特定外来生物に指定して日本への侵入を激しく防御していますが、輸入材木などに付着して日本に入ってきます。
その中の一つである大型カミキリムシのクビアカカミキリムシは5年前愛知県で最初に発見されました。天敵がいないことから東京、群馬、埼玉栃木、徳島に広がっています。この虫は日本原産のカミキリムシの2倍から3倍の100個の卵を樹木に植えつけ、樹木を栄養にして2,3年で成虫になります。内部から食い荒らすため被害を発見した時は樹木はボロボロに腐っています。対策としては伐採して焼き払うしかありません。
こまめな打音検査で被害樹木を見つけて、伐採して虫ごと焼き払うしかありません。