アメノチハレ

献杯と 虹と そして アメノチハレ

先日女房を天国へと見送った後輩から
葬儀後 久しぶりにLINEがきた

年越しではなく 年忘れで
先輩方と一献交わしたいと

暮れも押し迫った12月29日
都合よくみんなが集まれた

生前 女房が好きだっという
シャンパンを遺影の前に供えて みんなで献杯

あとは賑やかに 今年最後の宴の幕を閉じた

持つべきものは友 と言うが
本当にいい距離感で向き合える
友や仲間は宝だと思う

人と人とのつながりは
いくら金を積んでも
手に入らないもの

誰かの人生の節目節目で
必要とあらば そっとそばに寄り添える
そんな人間でありたい

バカ話に花を咲かせる後輩の横で
なんだかそんな事を感じた夜だった


学芸大学駅 博多野菜巻き串ミカタ  2023.12.29

一晩明けたら 旅先の新潟から
友人が一枚の写真を送ってくれた

ダブルレインボー

年末に縁起がいいので送りますとあった


2023.12.30 新潟市

振り返れば今年も色々とあった

8月にひいた夏風邪から
どうも調子が悪く 
アレルギーもひどく 
とにかく身体の変わり目を
とても実感した2023年だった

このところはだいぶ調子も上がり
気も整ってきているように感じる

今年最後の締めにこのRainbow

来る2024年 この虹にあやかって
是非とも良い年にしようと
改めての決意表明だ

新潟の空から ありがとよ


最後に

昔 僕がプロデュースを任されていた
「ナナムジカ」という女性ユニットのVocal
西島梢が誕生日のメッセージと共に
一枚の写真を送ってきてくれた

当時中学生だった女の子が
現在に至るまでもナナムジカのファンで
僕が書いた「アメノチハレ」という作品を
こよなく愛してくれているという

その歌詞の一節をしたためた彼女の書が
読売新聞主催の書道展で白峰社賞を受賞したという
内容のものだった


西島梢と ひとみさん(右)


アメノチハレ
詞:曲 243

もし君が悲しい夜に負けそうになった時はいつも
僕のことを思い出して
一人じゃないと言い聞かせて

見上げてもかわらない月の輝きのように
届け 夜を超えて... 想いは空に満ちる

明日はきっとアメノチハレ
ココロの住処(すみか)が乾くまで
君の瞼に添い寝をして
涙をそっと拭うから



17年前に書いた歌がこんな場面でまた再生されてるなんて
こんなに嬉しいことはない

ひとみさん おめでとう そして ありがとう


明日はきっとアメノチハレ

ココロが元気になれるよに

君のやさしさに傘をさし

歩くよ...ずっとそばにいる


2024 また元気で会いましょう!


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