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str_takeshi雑記帳@茨城歴史ゲームの会

「しみゅれ~しょんげーむ」を中心とした
趣味の世界

対戦記録2012年10月14日「ちはら会四街道分会」

2012-10-19 23:44:00 | ちはら会
この日は妻の実家(千葉市)へ行く用事があったのですが、タイミング良くちはら会四街道分会が開催されることに。短時間ですが参加可能だったので御邪魔してきました。時間的にも丁度よいので、以前ちはら会で対戦した「文禄朝鮮の役」をmitsuさんと再戦です。既に(対戦当日夜に!!)ちはら会ブログに対戦記が挙がってます。

担当は前回と同じくmitsuさんが日本軍、当方が朝鮮・明軍です。

序盤の日本軍はサイの目がやや低調で、遅めの進撃ペース。朝鮮軍はとりあえず国王の北方疎開に成功。以前水戸爺さんとの対戦で、サイの目悪く国王が御動座しないまま漢城で捕えられて投了した経験もあるので・・・。

それでも第3ターンに漢城は陥落。


第5ターン、日本軍は講和交渉で終了を1ターン早めます。

朝鮮軍も第5ターンから「義兵蜂起」を開始し、日本軍の連絡線切断を図りますが、部将が旗揚げしても兵の集まりが悪い。今回は「1」が出ることが多かったです。時の朝鮮宮廷は民衆から支持されていなかったようです。
また、道路事情が悪く、日本軍から見て攻略に手間がかかる「全羅道」ですが、初期配置の官軍部将が動ける目が出なかったので、結局日本軍に電撃的に制圧されてしまったのも痛かったです。


義兵を展開して釜山~漢城の連絡線遮断を行いますが・・・

日本軍の「機動打撃部隊」が大活躍。勿論その中核は『鬼石蔓子』こと島津隊です。義兵を何度か蜂起させますが、充分に展開する以前に順次掃討されてしまいました。

後半戦、頼みの綱の明軍主力が来援してきます。

全羅道では義兵部隊が駐屯していた鍋島隊を撃滅。一矢を報いました。

第12ターン、明軍は全軍27ユニットが平壌に集結。
第13ターン、戦意が揃ったところで明軍は黄州へ総進撃。
対する日本軍は黒田長政、立花宗茂ら10部隊。
主将の戦闘能力は劣りますが、それでも序盤に攻撃権を取れれば数の力で圧倒できる筈。各ラウンドで攻撃権を得る確率は、両軍同時解決も含めれば15/36で42%弱。初手で攻撃ならば打撃期待値は9ヒット。少し運が良ければ一撃で日本軍を戦闘不能にできます。
「例え不確かでも、それに賭けねば勝てぬ戦もある。」by 沖田十三

予想はしていましたが、日本軍は「伏兵」を発動。

明軍は合戦序盤、確か3ラウンド連続して攻撃権獲得失敗。ようやく4ラウンド目に得た15部隊の攻撃も、期待値(5)を大きく下回る僅かに1ヒットのみ。その後の撤退戦でも大損害を出して事実上潰滅。「黄州の戦い」は世界軍事史に燦然と名を残すこととなりました。

この敗北で朝鮮・明軍の逆転は完全に不可能となりました。
第14ターン、平壌の朝鮮軍可動部隊8ユニットで、再度攻勢をかけますが、鎧袖一触で玉砕。

逆に平壌を攻略されたところで「講和成立」。日本軍圧勝で停戦終局となりました。恐らく最低でも慶尚道は日本へ割譲されるのでしょう。

mitsuさん、今回も対戦ありがとうございました。たとえ黄州の合戦で勝利したとしても、点数的に逆転は困難だったと思います。今回は完敗でした。


丁度私とmitsuさんの対戦が終盤の時点でエンジョウさんが登場。

mitsuさんと「エポックバルジ」が開始されました。
御2人の熱戦も直に見学したかったのですが、時間の都合で残念ながらお暇致しました。またタイミングが合えばちはら会本隊のほうにも御邪魔したいものです。

第25回茨城会の告知

2012-10-17 00:25:00 | 茨城会
「第25回茨城歴史ゲームの会」
日時:平成24年10月27日(土曜日)09:00~21:30
会場:土浦市生涯学習館(和室2~3)

所在地  土浦市文京町9番2号
TEL  029-822-3381
駐車台数  50台(無料)
         
アクセス:JR土浦駅から
      徒歩15~20分。
      または、キララちゃんバスB-2左回り
      市立図書館下車
その他の交通機関はこちらを参照下さい。
           
会費:100~200円程度(会場費を参加者で分割)


姉妹サークル:千葉会・ちはら会との連絡掲示板、千葉会一門掲示板の該当記事へ記入して頂くと対戦が組みやすいと思います。

または代表・広報のstr_takeshi(str_takeshi@hotmail.com)まで
御連絡下さい。


10月6日~8日の連休で、松山、宇和島を訪れました。

湯築城
中世城館から発達し、基本土塁造りでもあるので、「土浦城」育ちの身には親近感が湧きます。

宇和島城
一部石垣が修理中で、入れない場所があり残念。

伊予松山城
時間の都合で、山下の二之丸、三之丸まではゆっくりと回れませんでした。家ZOC付きだったし。

サンライズ瀬戸を利用して、いつかは高松~丸亀~岡山を狙いたいところ。

第24回茨城会の報告(その2)

2012-10-17 00:23:00 | 茨城会
『日露戦争』
私が会場に着いた時にはすでにマップが広げてありましたw。エンジョウさん、お待たせしてスミマセン。パッと見綺麗なので聞くと、某ショップで発見されたエポック版の新古品とのこと。ルールブックは第2版でした。
サイ振りで、私が日本軍、エンジョウさんがロシア軍に。

第1ターン、鴨緑江会戦はDR。あえて騎兵を突出させました。ロシア軍は包囲攻撃が可能ですが自重されました。

ピンボケ失礼。
ロシア軍は遼陽に初期配置の1個旅団を旅順方面へ鉄道輸送(大連の2ヘクス上)。「これなら旅順艦隊が損害受けても後ろに上陸される心配はないので。」ということは・・・。

第2ターン、ロシア軍はウラジオ・旅順両艦隊を出撃させます。「こうしないとロシア軍で某山崎さんに勝てないから。」あの~、エンジョウさん、ワタシ某師匠の五番弟子くらいではありますが、決して御本人じゃないんですけど(汗)。
とりあえず海戦ではなにも起こらず。

南山要塞は5:1で2EXRと損害出しつつ攻略。黒木第1軍は攻勢軸を最東端「賽馬集ルート」に志向し前進。

第3ターン、旅順艦隊出撃も戦果なし。
日本軍はそれぞれ地道に前進。明石大佐の秘密工作のサイの目は好調。

第4ターン、事件が発生。旅順艦隊大損害再出航不能。まあ、1/12であることですが。これで日本軍は増援がフリーで上陸可能となるのですけど、マズイ、これで負けたら言い訳ができないぞ・・・。

ロシア軍はこの状況を見て、鉄道正面の戦線を遼陽まで後退させました。まだ序盤で部隊数が少ないので、戦線を下げると戦力密度が薄くなるのですが、それは日本軍も同様。攻勢のイニシアチブを失うと、ロシア軍の強烈な逆襲をもらう可能性が高くなります。

第5ターン、ウラジオ艦隊に一死を報われ、輸送ポイント-2。
第1軍は比較的順調で、山地突破に見通しがつきました。
旅順方面のロシア軍は遅滞作戦から篭城に移行。

第6ターン、この時当方が大失敗。旅順要塞の「蓋の仕方」を間違えてました。

要塞内には日本軍ZOCが及ばないので、ロシア軍は一部出撃での全力攻撃で包囲3:1が可能。艦隊大損害で、すでに水兵部隊も上がっていたので、ちょうど15+12=27で3倍。
さすがエンジョウさん、恐るべし。ところが戦闘結果はまさかのEX。

こちらは第6ターン終了時の満州方面。

第7ターン、ロシア軍の反攻失敗で旅順ががら空きとなっておりました。攻撃が成功であれば、騎兵の追撃で旅順に戻れたのですが。エンジョウさん、この事態発生の可能性はめずらしく完全に失念されていたそうです。やはり旅順艦隊喪失のショックはあったのか。遼東半島先端から日本軍が上陸し、旅順市街:要塞中心を占領しました。
後で考えると、日本軍は旅順市街へクスを充分な戦力で保持し、大連方面は適度に蓋をすることに徹する選択もあったかもです。、ロシア軍部隊除去のVPは得られませんけど。今回はこの後少し泥沼化させてしまいました。

第8ターン。

満州方面は、日本軍から見て戦線こそ前進してますが、実はロシア軍部隊除去はあまり出来ていない状況でした。逆にロシア軍の逆襲でこの後騎兵旅団2個を失うありさま。ようやくこのターンで遼陽南方でまとまったロシア軍部隊の補足に成功。

旅順方面では第7ターンから乱戦模様に。2重被包囲下の師団救出(補給路確保)のため、3:1野戦と4:1攻撃を要塞(北)にかけますが、要塞戦がEXで解囲失敗し師団壊滅。その後も当方の拙攻とロシア軍の果敢な攻撃で更に旅団を損失しました。

第8ターン終了時の盤面。


第9ターンの日本軍攻撃。援軍を営口側に回さざるを得ない状況が続いたために、日本軍右翼、史実でいえば鴨緑江軍がいるべき部分が非常に薄くなってしまい、自主的に後退しています。


第10ターン、奉天を巡る戦いに。
この後、ロシア軍が先に書いた日本軍右翼の弱点へ強烈な逆襲をかけてきました。

第10ターンのロシア軍反攻。
実は勝利得点的にロシア軍は、奉天も放棄して部隊温存を図り、鉄嶺の線まで引いて守る選択もあったのですが、エンジョウさんは「それじゃ面白くないでしょう」と前進してきました。いやあ、漢だなぁ。


第12ターン開始時の盤面。
この時点で都市占領55点、部隊除去と中立侵犯の差し引き20点、旅順艦隊大損害3点の78点で、更にこのターンの戦果で数点の上乗せがあるので、日本軍が戦線を整理すればロシア軍逆転は困難とのことで終局となりました。

エンジョウさん、熱戦ありがとうございました。
ゲームには勝ちましたけど、勝負には当方が明らかに負けてましたね。


『清盛軍記』

こまいふさんと喜多川さんが対戦。「保元の乱」シナリオ。
大河ドラマは一般視聴率は苦戦のようですが、茨城会では高視聴率です。


『バトルライン』

千葉会から、y.nakanoさんが参加してくれました。
喜多川さんとの対戦かな?


『ASL』

で、空き時間でy.nakanoさんがソロ研究中。

例会終了後はy.nakanoさんと遅めの夕食をご一緒しました。
色々と楽しく歓談させて頂きました。


以上、今回も少し遅くなりましたが、第24回茨城会報告でした。
次回は10月27日(土)となります。

第24回茨城会の報告(その1)

2012-10-13 01:13:00 | 茨城会
この日は常連メンバーで用事がある方が多く、午前中は対戦が成立せず。
エンジョウさんが早くから来られていたのに申し訳ありませんでした。土浦在住の2名はどうしても土曜日午前中に固定の仕事がありまして・・・。

参加者6名、見学1名。
プレイされたゲーム。
FFG「バトルロア」
GJ#20「魏武三国志」
REBEL「K2」 
EP「日露戦争」
WGJ#12「清盛軍記」
MMP「バトルライン」
ASL(S45 Contested Settlement)
他にもあったかもです。


『バトルロア』
sinyamagさんとお約束していたのが、なかなかプレイできずにいましたが、今回ようやく初プレイ。
この「バトルロア」については、sinyamagさんのHPがありますので、是非御覧下さい。
ルールの簡単な解説もありますし。
今回の対戦記もすでにアップされています。
今回インストしてもらいながら対戦したのは、導入シナリオである「アジャンクールの戦い」。百年戦争で、イングランドの長弓隊が、フランスの重装騎兵に圧勝した戦いと記録されています。命令カードの手札数はイングランド6枚、フランス4枚で、イングランド軍の戦術的優位が表現されています。
私はあえてフランス軍を担当。

開始時の盤面。フィギアはsinyamagさんが彩色されています。全部で200体以上だそうです。

最初の手札。
フランス軍の「決戦兵力」である騎兵部隊を温存すべく、歩兵部隊を盾にしてイングランド弓兵からの攻撃を避けつつ前進。その分歩兵部隊の損害甚大。
また、Darken the Sky(降り注ぐ矢)=弓兵特射を先に発動されましたが、sinyamagさんのダイス目が振るわず、命拾い。


途中、幸運にも切り札である「騎兵突撃」カードが2枚に。

間合いが詰まったところで、「Mounted Charge」(騎兵突撃)を連続発動。そして幸運にもカード補充でもう1枚「Mounted Charge」が来て、3連発。

騎兵3ユニットは、それぞれ残り1ステップずつと薄氷でしたが、なんとか逆転でカード運以外の何物でもない勝利。sinyamagさん、申し訳ないですw。


『魏武三国志』

こまいふさんと喜多川さんが対戦。

喜多川さんが指揮する曹操側が勝利だったかな?


『K2』
高所登山をモチーフとしたゲームで、久しぶりに持ち込みました。最近「日本語版」も出たようです。私、sinyamagさん、エンジョウさんでの3人プレイ。久しぶりだったので、幾つかルール間違えてました。移動カードや回復カードの数値は分割できません。また自分のデッキが無くなった時はすぐにリシャッフルせず、手札3枚のみでプレイでした。ですので、本当はもっと過酷なことになった筈です。
難ルート:好天の条件でのプレイ。

エンジョウチームの2名は登頂を果たすも下山時に落命。sinyamagチームは1名登頂生還もサポートメンバーが落命。str_takeshiチームは登頂できなかったものの2名ともぎりぎり生存で、ポイント上は勝利。ルールを間違って甘い設定でもこの具合ですから、難ルート:悪天の設定では登頂自体が困難かもしれません。一度フルメンバーの5人でやってみたいものです。