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str_takeshi雑記帳@茨城歴史ゲームの会

「しみゅれ~しょんげーむ」を中心とした
趣味の世界

対戦記録20171001猿遊会

2017-10-19 06:02:00 | 猿遊会
少し遅くなりましたが、10月1日、猿遊会二日目の対戦記。

WGJ#15『八王子城攻城戦』

厳密には「観戦記」ですけど。
長門四郎左右衛門さんが北条方、MCさんが豊臣方。
基本ルールでのプレイ。
序盤、豊臣方は徹底した1対1戦闘での相打ち消耗戦。大変効果的だったのですが、中盤以降の時間配分を少し誤ったか。もう少し早い時点からリスクありますが複数ユニットでの戦闘へ移行すべきだったかも。御主殿は陥落も、山上の本丸は健在で、北条方勝利でした。
ゲームバランス的に、一定の技量ある北条方の本丸を落とすのは至難だと思っていまして、片方陥落なら引き分け、両方守れば北条方勝利でも良いのでは、と考えています。


GJ#51『武田遺領争奪戦争』
最近話題の「天正壬午の乱」がテーマ。小3作成のほうがルール的には複雑そうですが。
いや、「武田遺領~」が悪いという意味ではなくて、可能な限り余分?なものを削ぎ落とし、着目点を絞った形になっていますので、お間違えなきように。ただ、「余分な脂身こそオイシイ」という意見も充分アリで、理解しております。

3人いるので、以前の茨城会同様3人用ハウスルールを試してもらいました。

第2ターンの正式担当大名決定により、私が北条、MCさんが徳川、長門さんが上杉を担当に。
行軍数を固定で+1する「動員」チットが、丁度各大名に1枚づつ出たので、バランス的には良かったかも。ただ、3人ゲームで、何もなく1人が勝利するのは難しいと思われるので、ある程度の幸運不運の要素は残しておいていいかなと思っています。

中信濃を巡る3大名の争い。
途中、北条が勝利目前になったのですが、上杉に「同盟」チットを出されて一時的不可侵のため達成できず(元ルールとは変更してあります)。その後、乱戦模様となり、まず上杉景勝が戦死で上杉家が脱落。次に北条家が武将複数損失でこれも脱落。

最終ターン、最後の徳川手番。北信濃の上杉城塞を落とせば徳川勝利でしたが落城せず・・・。
史実どおり?3者敗北で終局でした。

対戦戴いた御二人からも好評でしたので、もう少し明確化してGJさんに投稿するかな。どの程度需要があるかですけど。


WGJ#19『遣唐使の戦い』

本当は「進撃の大海人」がプレイできれば、と持ってきたのですが、MCさんがこちらに興味を示されたので、急遽?プレイ。
前日だったらデザイナー氏がいらっしゃったのにw。
途中、「菅原道真」で逃げ切られそうになるも「藤原時平」でキャンセル。フルターンのゲームになりました。最後、新羅水軍活躍で、1点差勝利。


TDF『三国ファイト』
ソフィア会主催のHAさんが丁度いらっしゃったので、4人戦。
こんなゲームです。私は初プレイ。

1戦目、最初の君主死亡でサイコロ1を出してゲーム終了。
システムは判ったぞ。

2戦目は、HAさん、MCさんと3人戦。

序盤の戦闘で、HAさんの陣営から司馬懿を生け捕りw。元々諸葛亮も居りまして、孔明・仲達揃い踏み(所属陣営違うので、同じチームに組むのは非効率ですけど)。

他にも関羽とか姜維、そしてこのゲームでは何故か高評価??の劉禅など蜀漢勢が活躍。後方を地味に仲達が支える?布陣で、2正面作戦を完遂。美味しく1勝させて貰いました。


DVG:レキシモン・ゲームズ『ダウン・イン・フレイムズ』

最後に、閉会直前までプレイしたのが空戦カードゲームのコレ
茨城会でもプレイされていますが、自分はタイミング合わず未プレイでした。
ちはら会のmitsuさんに誘われ、HAさん、NaClさん、MCさんと3戦。
幸運にも初戦で撃墜初スコア。
詳細はちはら会記事で。


念願かなっての初参加、それも2日とも。
主催のたかさわさん、対戦戴いた皆さん、そして参加者の皆さん、大変ありがとうございました。来年もなんとか参加目指して頑張ります。

対戦記録20170930猿遊会

2017-10-06 01:03:00 | 猿遊会
猿遊会前日。
yagiさんより着信。出走予定一頭欠場。繰上げ出走可能かと。
少しばかり遅刻しますが可能,と御返事。

ところで初戦の御相手はどなた?
えっ、DASREICHさん(DR教官)ですか・・・。いやはや。
過去に千葉会で3回程対戦した記憶がありますが、幸運な1勝は日露大戦でマカロフ発動だったからなぁ。

陣営はどうなるか、ランダムで決めるのかな。
茨城会での対戦結果では技量同等ならソ連有利。
単純に勝利の可能性ならソ連軍担当だよね。
ただし作戦展開の主導権はドイツ軍。
何かしらの策、一応準備しないと。

CMJ134号記事や、千葉会ブログ記事だと序盤のドイツ軍定跡は3種類。
しかし、DR教官、当然それらの対策はしっかりしている筈。

直球勝負は無謀なので、変化球で行こうw。

そこで事前演習で、にしさん御相手に6ターンソ連戦闘解決前で確率2/9でドイツ軍勝利までいった策。
vassalメール戦でドイツの歩兵が1個少なくて・・・、だったからもう少し勝率期待できるかも。
公開して戴いたモジュールで、1個登録漏れがありました。中華の方から指摘があったそうです。そして更に一箇所、問題発見したので(比率4:1のサイの目6で誤記あり)近日再修正版を公式に送ります。

このゲーム、ソ連側盤端近くに行くと、その反撃が強烈。可能なら、あんまり奥地には行きたくない。
特に最終ターンのソ連反撃を、少しでも有利に凌ぐにはどうすれば良いか。
駒数が限られるので、戦線はできるだけコンパクトに保ち、地形効果などを得られる場所がいい。

そう考えると、レニングラード~スモレンスク~ドニエプロペトフスクの線。
レニングラードは一回取れば守りやすい。ドニエプロなら河越で2シフト。
ココまでを死守すれば都市8点。装甲4枚健在で減点なければ丁度10点。
スモレンスク~セパストポリでも点数的には同じだが、最後、セパストポリまで補給線を繋ぐのが少し厄介。
やはりレニングラード確保を最優先で考えよう。

中盤以降だと、まず英雄都市宣言されるだろうし、その攻略失敗は即敗戦だろう。
できるだけ確実にレニングラードを攻略する。早期に2ターン中に。

定跡手順の「ミンスク~スモレンスク」の変形。
ブリッツは全部北で使用。装甲1個でミンスクを攻略しつつ、他の2個を1504と1705へ。
(途中で問題が生じれば、定跡手順に回帰。)

そして2ターンにブリッツまたは振り直しを用いれば、英雄都市宣言されてもざっと7割以上でレニングラードを取れるかと。

3ターン以降は、鉄道移動で戦力を逐次南方に転送。なんとかドニエプロを攻略し、前記の防衛線を構築。
最終ターンのソ連軍攻撃の出目が悪いのをお祈り、と言った感じでいいかな。


猿遊会(1日目)。
午前中の用事を済ませ、常磐道を南下。渋滞なく昼前に会場到着。
おお、ついに念願かなって初参加。
主催のたかさわさんに御挨拶。記念品ありがとうございます。

トーナメント一回戦が進行中。大体5ターンくらい。
御相手のDR教官は観戦武官中。卓が空いたら対戦お願いしますね。

中黒さんにモジュールの不手際を陳謝。既に修正版に差し替え済んでました。
御仕事速いですね。
(でもスミマセン、もう一回修正版送ります。)

しばらくして一回戦終了で卓が空いたので、DR教官、では宜しくお願いします。
陣営選択は、対戦者で協議またはランダムで決定とのこと。

DRさん「私はどちらでもいいですよ。」
ワタシ「それでは、ドイツ軍で。」
嗚呼、やっちゃったよ~。
昔、升田か大山かが「キミの敗着は初手7六歩」と言ったかどうか、なんて事を思いながら、対戦開始です。


で、上が1ターンドイツ終了時北側。
一回振り直しが必要になった関係で、第4装甲が補充できず。
他にも、今改めて見ると事前研究不足が明らかですな。

南方はこんな具合。

DR教官「珍しいパターンですね。」
渾身のナックル、猫騙し程度にはなったか?

これ、実戦譜では最後にミンスクの戦闘を解決したのですが、実は大間違い。
先にミンスクを解決すべき。ミンスクの戦闘がDEならば良いのですが、今回のようにDRで、ソ連が1405か1505に退却では、次の移動で1605を塞がれて、中央の装甲をレニングラードに回せなくなります。
なので、本当なら「ミンスク~スモレンスク」パターンに修正が正解かなと。

2ターンドイツ終了時。

ソ連軍は、ミンスクから退却の歩兵はスモレンスクへ。そのため、装甲2個は予定通り突撃レニングラード。
比率はスツーカつけて2:1でしたが、DEで奪取。(英雄都市は未宣言)。
リガ、スモレンスクも攻略し、北側はとりあえず目標達成。
その分、南側が遅れるのやむ無し。

3ターンドイツ終了時。

キエフ、オデッサ占領。まあ、こんな具合でしょう。


3ターンソ連終了時。いよいよ怖い冬将軍が来ます。

4ターンドイツ軍手番。ソ連軍はカード2枚残し。「総統命令」と「市街戦」の筈。そこまでは読めていた。しかし、その後の思考が足りなかった。

目標は南方の防衛拠点とすべき「ドニエプロペトロフスク」。
自分が選択したのは「補充」「航空支援」「戦術的優位」。

まず「補充」で鉄道輸送。レニングラードからキエフへ第4装甲を転送。側面攻撃へ。
メインは第1装甲に航空支援、相手に市街戦でも1:1で確率5割。失敗しても「戦術優位」で再チャレンジ。作戦成功率75%と考えていたら、

DRさん「「航空支援」は「総統命令」でキャンセルなので、1:2。戦闘不成立です。」
・・・嗚呼、痛恨の見落としでした。
「戦術的優位」でなく「電撃戦」を残しておけば、突破フェイズに再度1:1が立ったのですが。
もちろん、その攻撃で失敗すれば、実戦譜より更に悪い状況になるのですけど。
ただ、下手がドイツを持つなら、その程度はギャンブルしないとね。


とりあえず、「戦術的優位」を第1装甲の補充に充てて、

上が4ターンドイツ終了時。

緩手を打つと、流れは変わるものなのか。
第4ターンのソ連軍攻撃。レニングラード前面の第3装甲が2:1でDE。ホート将軍は回想録に何と書くのだろうか。
再建~鉄道輸送で限られたリソースを消費するのが痛い。


上図は5ターンドイツ終了時。

しかし、5ターンのソ連冬季攻勢も今ひとつ不発。ドイツ歩兵壊滅は1個のみ。

最終6ターン、現状で都市占領で7点。歩兵1個壊滅で減点1。装甲が全部表にしても合計8点。
とりあえず2点獲得して、最終回裏がバッテンになるのだけは防ぎたい。
「補充」を歩兵の再建で使うべきか、戦車アクションに回すか。「総統命令」での妨害がどこで入るか。

5ターンソ連軍終了時の写真、撮っておくべきだった。
もしかすると、ほんの僅かだけ可能性があったのかも。

実戦譜では、歩兵の再建は諦めて、都市2つを取りに。当初目標のドニエプロは物理的に無理だったので、
なんとか知恵と根性?でツーラとハリコフを占領。ギリギリとりあえず10点到達。

DRさん、「いやあ、頑張りましたね。ドイツは点数足りないで終わることも多いですから。」

とはいっても、今回は守りきるのは無理。

ハリコフが集中攻撃を受けて維持不能。なので、ここまでで投了。
大方の予想どおり、DASREICHさんのソ連軍勝利でした。

DASRICHさん、御手合わせありがとうございました。
次回の対戦では、もう少し歯ごたえあるように精進します。


その後は応援団~記録係に転身。

前からやって見たかった、vassalを用いてのリアルタイム採譜にチャレンジしてみましたが、途中から追いつけず。写真+音声または映像動画で記録し、後日vassalで棋譜に起こすのが現実的かな。


あと、MAの日記で、「モス電ダービー」の予想日記を書きましたが、結構当たっていたでしょ~。

当日、自分は対戦したDR教官を1着、2着をMiyaponskさんで投票。
翌日、決勝戦で順番は逆になりましたが、連勝複式で配当あり。

中華版を戴きましたデス。