今日はイチャンコッペ山に行ってきた。
そう，昨日登ろうとして登れなかった山だ。
朝は昨日と同じ時間に起きて，昨日と同じセブンイレブンで朝ごはんを買った。
昨日は，道もあまり除雪されていなかったけど，今日はきれいに除雪されていた。
昨日は雪が降ってたけど，今日は恵庭岳がきれいに見えた。
昨日は登れなくてついてないとか思ったけど，これを見て，昨日登れなくてよかったかもと思った。
天気は，昨日よりも確実にいい！
幌美内展望台の駐車帯まで行く途中，オコタンペ？，漁岳？に登るのだろうか，たくさんの車が停まっている駐車帯があった。
僕は，冬の支笏湖周辺の山には（夏もだけど・・・）全く詳しくないけど，人気なんですね～。
昨日の幌美内の駐車帯は全く除雪されてなかったから，今日は，ハナから自分の駐車スペースは自分で作るっ！的な意気込みだったけど，道がきれいに除雪されていたから，もしかしたら，駐車帯も除雪されてるかもとか思った。
行ってみたら，きれいに除雪されてた！
すごくうれしかった
(笑)駐車帯に着く少し前から，支笏湖の向こうから太陽が昇ってくるのが見えた。
駐車帯から見えた日の出と支笏湖はこんな感じ。
結構きれいだった。
いや～，いい日になりそうだ
準備もできたから，駐車帯を出発！！
↓きれいに除雪されてるでしょ？
↓登り始めると，朝日が当たって雪もほんのり赤くなってた。
もっと登っていくと，今度は青。
空がとにかく青い。
山で見る空は，いつもきれいだけど，今日の青さはなかなか見れるものじゃないと思う。
そう思うくらい，ホントに青かった。
できるだけ汗をかかないように意識して登り始めたけど，ソッコーで結構な量の汗をかく。
もっとゆっくり登らなきゃダメなのかな・・・。
でも，あまりに進むのが遅いと，なんか焦っちゃうんだよね。
「そんなんじゃ，山頂着く頃に日暮れるぞ！」って感じで。
ペースとか汗の処理の仕方とかは，経験を積むしかないだろうな。
↓太陽とそれを反射する支笏湖がまぶしかった
よく分かんないけど，海の方が赤くなってる。
なんでそうなるんだろ？
普通に反射してるだけじゃ赤くはなんないと思うけど・・・。
↓青い空と雪ってきれいだ
↓イチャンコッペは，785峰の陰に隠れてまだ見えない
↓恵庭岳が見えるようになってきた
途中で見晴らしのいいところがあったから休憩。
今日は，ホントに天気がいい。
こんな日に山登りができるなんて幸せものだと思う。
ところで，なんとか山スキーを買えないものかといろいろ考えてみたけど，やっぱり資金不足で買えなかった。
だから，スキーはこうやってザックに付けて，スキー靴とスノーシューで登るしかない。
↓やっぱり重たいよね
514標高点を過ぎて少しした辺りまでトレースがあったけど，それもなくなった。
雪は，シューで歩いて膝辺りまで埋まるくらいだった。
トレースのない斜面は，とてもきれいだ。
ラッセルは楽じゃない。
でも，こんないい天気の日に，僕の発する音以外に聞こえるのは鳥の鳴き声しかないといった環境で登らせてもらえてると思うと，そんな辛さも忘れられる。
山は静かな方がいい。
僕は，山に登る時はソロの方が多い。
別に，特別ソロで登りたいと思ってるわけじゃない。
むしろ，誰かいた方が，見える景色のきれいさとか，予定してた行程をこなすことができた喜びとかを共有できていいと思う。
↓唯一のトレース
785峰は，見晴らしがよかった。
山頂よりもよかった。
イチャンコッペまではあと少し。
もうひと頑張りだ。
山頂に到着した。
広くて平な山頂だった。
登り返しがあることは分かってたけど，ここで足回りをチェンジ！
ザックはコンパクトになった。
今日は滑りがメインじゃないから雪質はどうでもよかったんだけど，雪はよくなかった。
上の方は固く締まった雪，下の方はベチャベチャの雪。
まぁ，スキーは下山時の時間短縮ツールとして持っていってるだけだから別にいいんだけど，滑りメインだとがっかりするだろうなぁ。
↓下山する頃には雲も増えてきた
登り返しで，スキー脱いでシューに履き替えたり，ツボ足で板担いだりしながらの下山だった。
脱いだり履いたり面倒臭かったけど，下山時間は大幅に短縮できたはずだ。
やっぱりスキーでの下山は早いし楽だと思う。
昼飯を食ってなかったから，下山後に車でカレーヌードルを。
食ってる途中で，山登りをしない普通の人たちが展望台に来て，「なにあの人？」的な感じで見られてちょっと恥ずかしかった(笑)
それでも，カレーヌードルはいつもどおりうまかった。
今日は，ホントに天気がサイコーだった。
登る時はほかに人もいなかったし，静かな山ときれいな景色を満喫できた。
昨日，登ることができなくてホントによかったと思う。
なんて日だっ
