to the mountain

いつもハイボールを飲みながら書いています。ただの酔いどれ日記です。

羊蹄山(京極) 2020年12月6日

2020年12月10日 | 山スキー

4:10

もう12月だっていうのにさっぱり降らない。降るのは職場の岩見沢だけっていうクソっぷり。もう待ち切れないから修行覚悟でコンさんとシロと羊蹄へ。シロとは真駒内公園ジョグで遭遇したりしてたけど、コンさんとは十勝大雪以来のご無沙汰だ。
京極に着くと先行者あり。四合目くらいまでは夏道に沿ってトレースがあり助かった。藪は予想どおりの濃さで下りが思いやられる。この状態だと1000から上は灌木の鬼藪になるかと思ったが、そこは流石に12月、登るに従って雪は増え、大したことはなかった。とは言え藪なんだけど…。それにしても久しぶりに履くスキーは重い。ザックも重いし疲れる。やはりシーズン初めは辛い。藪の薄いところを縫って登り、それ程苦労せずにピークに着いた。毎年来ているおかげでルート採りは確実に上手くなっている。


ピークは安定の無風で天気も良く、久しぶりに見る白い景色を見ながらまったり準備できた。さあいよいよ初滑り。久しぶりのスキーということで、股間を膨らました野郎どもが次々と留産に吸い込まれてゆく。雪は固いが文句は言うまい。1500で薮が出てきたから留産はここまでにして登り返す。しかし、シールを貼るときにテールの固定をし忘れてボンボクラ。気づいた時にはシールの4分の3は雪まみれでバンドをして誤魔化したが1700でギブ。
お帰りは、京極の藪クソ尾根を下っても仕方ないから650まで滝の沢。1300までは楽しめたか。滝は一つしかないと思ってたが、もう一つあることが判明。シーズン初頭に来たことないから知らんかったわ。最後はシールを貼って車まで戻らなきゃならなかったけど、今の状況でこれだけ滑れれば上出来でしょう。もっと雪降ってください。