大正8年東京朝日新聞第11局

2006-09-10 23:56:17 | 棋譜
開始日時:1919/03/09
棋戦:その他の棋戦
戦型:矢倉
場所:東京市麹町区平河町「関根将棋所」
先手:根岸 勇
後手:木村義雄

*棋戦詳細:高段勝継特選将棋
*放映日:1919/03/09-13
*「根岸 勇二段」vs「木村義雄二段」
▲7六歩 △3四歩 ▲6六歩 △8四歩 ▲5六歩 △8五歩
▲7七角 △6二銀 ▲4八銀 △5四歩 ▲5七銀 △3二銀
▲7八銀 △5二金右 ▲6八玉 △3一角 ▲7九玉 △3三銀
▲5八金右 △4二玉 ▲6七金 △3二玉 ▲8八玉 △7四歩
▲3六歩 △5三銀 ▲4六銀 △4四銀右 ▲6八角 △9四歩
▲3八飛 △8四飛 ▲7七銀 △7三桂 ▲7八金 △7五歩
▲同 歩 △同 角 ▲2六歩 △2四銀 ▲2五歩 △3三銀左
▲7六歩 △6四角 ▲3七桂 △2二玉 ▲6五歩 △5三角
▲6六銀 △8六歩 ▲7五銀 △8七歩成 ▲同 金 △8一飛
▲8六歩 △6五桂 ▲9六歩 △7七歩 ▲同 桂 △同桂成
▲同 角 △6五桂 ▲6六角 △7七歩 ▲4五桂 △7五角
▲同 角 △4二銀 ▲2四歩 △同 歩 ▲2三歩 △同 玉
▲1五桂 △2二玉 ▲6六金 △7四銀 ▲2八飛 △3二金
▲6五金 △7五銀 ▲同 金 △3九角 ▲2三銀 △同 金
▲同桂成 △同 玉 ▲1五桂 △2二玉 ▲2四飛 △3一玉
▲2三桂成 △4一玉 ▲3二成桂
まで93手で先手の勝ち
木村、根岸に再び敗れる。これが大正7年第41局に引続きの近代将棋のネタか。
これも実戦集から解説を一部採ったものが既出。師範の自宅が教室なのだからあたりまえだが、木村の著書では対局場は関根宅とされている。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿