「ぼくら党」のブログ

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長野県知事「田中康夫」の動向

2006-04-29 11:06:15 | 時事考察
■長野県の田中康夫氏が次期、長野県知事選に立候補するか、未定のようだ。注目すべきは、田中氏の中央政界進出である。

■田中氏は過去2回、民主党や、自らの政党などを立ち上げて政界に関係していたが、知事をしながら国政も担えるのかという疑問から、なかなか振るわなかった。しかし、長野県知事を辞してから、無理の無い形で中央政界に進出するような事があれば、かなりの影響を及ぼすことができると思う。

■田中氏は民主党代表の小沢氏を尊敬しているので、日本新党として連携するか、民主党に直接参加するかの違いはあったとしても、何らかの形で民主党と連携することは間違いない。

■田中氏は、民衆を基盤にした政治家でありなが小泉氏のように、国民受けする、簡単なフレーズを連呼するのではなく、国の未来像について理念を持って語れる数少ない政治家であると思っている。単に国家像を語ることができる人物は多くいるだろうが、政治家として語れる人物は数えるほどしかいない。

■それと、もう一つの田中氏の強みは、長野県知事としての実績である。議会の反対する中、「しなやかな県政」「脱ダム宣言」「記者クラブ解体」を推進し、従来の中央ゼネコン還元型である公共事業の形を、地元に還元されるものに変えてようとしている試みは、評価に値するものだろう。「人気があるだけのタレント」という批判は彼には当てはまらない。

■ 田中氏が、これから形作られるであろう民主党連合的な政治連帯に加わることがあれば、民主党連合による、政権交代も現実味を帯びてくるのではないか。


-以下引用記事-

http://www.asahi.com/politics/update/0424/009.html
長野県知事選、8月6日投票に 田中氏の態度は未定
2006年04月24日13時11分 
長野県選挙管理委員会は24日、任期満了に伴う同県知事選の日程を7月20日告示、8月6日投票と決めた。現職で2期目の田中康夫知事は立候補するかどうか態度を明らかにしておらず、市民団体などがほかの候補者擁立に向けて動きを見せている。

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