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書き逃げアンドロイド。

副交感神経が優位になるような写真が好き。

柿木隆介

2020年10月30日 10時02分04秒 | 意識論関連
遺伝的進化というものは 祖先が置かれていた環境下において 生存にとって有利な性質を先天的に持っていた個体への淘汰圧力の結果でしかないですから そこに「目的」なんかあるわきゃねぇだろ

バカか!

ヒトが現代社会環境下においてエネルギーや塩分を摂りすぎてしまうのは かつて祖先が置かれていた環境にはエネルギーや塩分が不足していたため それらを積極的に摂ろうとする先天的習性を持った個体への淘汰圧力の結果なわけです

つまり 祖先が偶然死ななかった結果の名残りが現代社会への適応能力を阻害しているわけですよ

だから痒みも一緒で 痒みが進化的に組み込まれた段階において 当該の生息環境下において生存にとって有利な行動が先天的に組み込まれていた個体への淘汰圧力の結果でしかなくて そんなものに目的なんぞありゃしないんですよ



そういえば 以前 「食虫植物の進化的メカニズムの説明が難しい」という命題に対して かつて酸素濃度が高かった時代に生物密度が高い状態では昆虫類も今とは比べ物にならない程大量にいた可能性を述べたことがあるけど

当時も哺乳類はいたわけで 虫がとんでもなく大量に存在する環境下では常日頃から虫を嫌がる先天的性質として痒みが組み込まれることになったのかもしれない

痒くて掻くことが そのリスクよりも生存に対する適応性の方が高かった場合 結果的に痒みを感じる個体種への淘汰圧力が働くと言えるわけですよ

たとえ痒みが原因で99%死んだとしても 1%でも生き残れれば「環境適応」ですからね

遺伝的進化による先天的性質というものは 決して「全てに目的を後から説明する」という「こじつけ」ができるわけではない



ああ もう面倒くさい

何で専門外の私がいちいち懇切丁寧に 噛んで含めるように説明せにゃアカンのか

体中に虫唾が走るわ



目的っていうのは ある程度脳容積があって 行動合理性を「考える」ことで判別し選択できるものであって 環境と偶発的変異の結果でしかない遺伝的な先天的性質には目的なんかありゃしないんですよ

ヒトでありさえすれば行動合理性が発揮できるわけではなくて 繁殖能力もない幼女を強姦して 殺害遺棄するなんていう 何の合理性も目的もない行動をする個体も出てくることがあり なぜ合理性がない行動に暴走するのかと言えば その原因は遺伝的な先天的行動バイアスにあるわけですよ

高血圧症なのにしょっぱいものを欲しがったりするのと一緒です

なんでしょう 生物学者とか医者って進化万能論中毒なんすかね





Ende;

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