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書き逃げアンドロイド。

副交感神経が優位になるような写真が好き。

優先順位

2020年10月30日 10時36分21秒 | 意識論関連
遺伝的進化というものは 常にあらゆる環境に最適化が起こるわけではなくて

あくまで かつての生息環境において適応した性質を持った個体への淘汰圧力の結果でしかないわけで

逆に 先天的性質が現状の環境変化への適応能力を阻害して絶滅する原因となることもあるわけですよ

だから生物史の中では何度も大絶滅が生じてきた

遺伝的進化には目的がないから 選択可能性が存在していないから 絶滅を回避することができない

でも ヒトの場合は安全性とか持続可能性にとって何が重要なのか優先順位をつけることができる

でも そのためには論理客観的な合理性や根拠が必要となる

それに対して先天的習性の類いが阻害要因となることも珍しくはない

ヒトの多くはマイケル:サンデルにそそのかされて「自分は頭が良くなった」と勝手に勘違いしてバカになる

バカとは何かと言えば 論理客観的な科学的検証判断が出来ない奴のことを指す

ヒトという種の生物は 主観的に気分が良くなる話を信用したがるため 論理客観的なエビデンスがなくても わからなくても 気分が良くなりさえすれば盲目的に信じ込む先天的欠陥がある

これは同時に 主観的に気分が悪くなる話は頭ごなしに観念的否定をこじつけて耳を貸さなくなる原因でもある

バカがバカ足り得るのは 「自分は頭が良いので 絶対に間違えない完璧な存在だ」と勝手に錯覚しているからである



私は記憶力とか計算能力とか学習能力が低いですから 自分が頭が良いなんて全く「感じた」ことがございません

でも 「バカとはいかなるものか」を論理的に理解しているので 誰がバカなのかは区別できるんですよ

だから科学(論理客観性)というものは重要なんです

何が錯覚で 何が真実(本当のこと)なのかが区別できなきゃ 安全性も持続可能性もスッタクレもないからですよ





Ende;

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